ハイエースの3つのタイプ!バン・ワゴン・コミューターの違いを解説

ハイエースは多様な用途に対応できる車種です。

この記事ではハイエース バン、ワゴン、コミューターの3つのモデルの特徴や違いについて解説します。

それぞれのモデルのメリットや用途に合わせた選び方について詳しく見ていきましょう。

 

ハイエース バン、ワゴン、コミューターの特徴を解説

まずはハイエースの3つのモデルであるバン、ワゴン、コミューターの特徴について解説していきます。

 

ハイエース バンの特徴

ハイエース

ハイエース バンはワンボックスのビジネスカーです。

ボディサイズをフルに活用した抜群の積載性と、安定した走行性能、優れた安全性が特徴の車です。

グレードは「スーパーGL」と「DX」、駆動方式は「2WD」と「4WD」、エンジンは「ガソリン車」と「ディーゼル車」と、それぞれ2タイプから選べます。

また、以下のようにボディ形状もボディ長・ボディ幅・ルーフ形状・定員の組み合わせで、計14タイプの豊富なバリエーションを用意

ボディ長ロング、スーパーロングボディ幅標準、ワイドルーフ形状標準ルーフ、ミドルルーフ、ハイルーフシート配列2/5人乗り、3人乗り、3/6人乗り、3/6/9人乗り

スムーズな走行性能と、快適性を備えた6速オートマチック(シーケンシャルシフトマチック付)を全車に搭載し、燃費はガソリン車がWLTCモードで8.1〜9.4lm/L、ディーゼル車がWLTCモードで11.0〜12.5km/Lを達成 しています。

コックピットはドライバーの視線移動が少なくなるように操作系を運転席周りに集約し、前方方向だけでなく側方や後方の視認性も確保しています。

さらに、荷室スペースは人が積み降ろししやすい高さと広さを実現したことで、より安全で迅速な作業ができるように配慮しました

Toyota Safety Senseも搭載しており、プリクラッシュセーフティやパーキングサポートブレーキを全グレードに標準装備 しています。

 

ハイエース ワゴンの特徴

ハイエース

ハイエース ワゴンは定員10名の、トヨタのミニバンです。

グレードは「GL」「DX」「グランドキャビン」の3つから選べます。

グレードごとに特徴が異なり、「GL」は車内での移動がしやすいように通路スペースを広く確保しており、「DX」は座席スペースを広くとっているため走行時も快適に過ごせます

また、「グランドキャビン」は「GL」「DX」よりもボディ長・ボディ高を大きく設定しているため、ゆったりとした客室はそのままに、荷室スペースも十分に確保しているのが特徴です。

その他、ハイエース ワゴンのエンジンは、2.7Lガソリンエンジンのみがラインナップ。

駆動方式はハイエース バンと同じく2WDと4WDの2つから選べ、燃費は2WDのWLTCモードで8.8km/L、4WDのWLTCモードで8.1km/Lを達成 しました。

Toyota Safety Senseも全グレードに標準装備 しているため、安全性能も充実しています。

 

ハイエース コミューターの特徴

ハイエース

ハイエース コミューターは定員14名 の2ナンバー車で、運転する際は「中型免許(8t限定解除)」もしくは「大型免許」が必要 です。

グレードは「GL」と「DX」の2つから選べ、全タイプがスーパーロング×ワイド×ハイルーフの仕様です。

ハイルーフ仕様であることから乗り降りしやすく、圧迫感を感じにくいのも魅力。

エンジンはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2つから選択でき、燃費はWLTCモードで8.1〜11.6km/Lを達成 しています。

大勢での移動を可能にするだけでなくゲストの送迎や移動に便利な機能も装備しており、使いやすく快適な室内空間であるのが特徴です。

ハイエース バン、ハイエース ワゴンと同様に、Toyota Safety Senseを標準装備 しているため、安全性も抜群です。

 

ハイエースはどれを選ぶ?バン、ワゴン、コミューターがおすすめな人をそれぞれ解説

ここまでハイエースの3つのタイプであるバン、ワゴン、コミューターのそれぞれの特徴について解説しました。

次にハイエース バン、ワゴン、コミューターが、それぞれどのような人におすすめなのかについて解説します。

 

ハイエース バンがおすすめな人

ハイエース

ハイエース バンは以下のような方におすすめです。

  • 荷物をたくさん積めるモデルが良い方
  • 燃費の良いモデルが良い方
  • より豊富な選択肢の中から業種に合ったモデルを選びたい方

ハイエース バンは、リヤシートを折りたたんで広い収納スペースを確保できるため、配送業など、荷物をたくさん積み降ろしする方におすすめです。

また、他のモデルと比べて、ハイエース バンは燃費性能も優れているため、できるだけ維持費を抑えたい方にもおすすめ。

さらに、ボディ長・ボディ幅・ルーフ形状・定員の違いによる、豊富なバリエーションの中から選べるのも魅力です。

作業の効率化につながる、業種に合ったモデルを見つけられます。

 

ハイエース ワゴンがおすすめな人

ハイエース

ハイエース ワゴンは以下のような方におすすめです。

  • 5名以上10人以下での移動が多い方
  • 乗り心地が良いモデルが良い方

ハイエース ワゴンは大人数での移動に最適なモデルです。

また、「GL」「DX」「グランドキャビン」の3つのグレードでもそれぞれ特徴が異なり、車内での移動やシートの上質さにこだわっています。

大勢で乗れるだけでなく、乗る人のニーズに合わせて最適な室内空間を選べるため、購入後の使用時もイメージしながら選んでみてください。

 

ハイエース コミューターがおすすめな人

ハイエース

ハイエース コミューターは以下のような方におすすめです。

  • 11人以上で移動する機会がある方
  • 送迎などの目的で活用したい方

ハイエース コミューターは、ワゴンと似ていますが、14人まで乗車できるのが最大の魅力です。

「中型免許(8t限定解除)」もしくは「大型免許」が必要になりますが、車内の広さから大人数での移動にも、荷物をたくさん積みたい時にも使える便利さを備えています。

また、ガソリンエンジン以外にディーゼルエンジンも設定しているため、大人数乗れて、なおかつ燃費性能を重視される方にもおすすめです。

 

ハイエース バン・ワゴン・コミューターの違いを比較しながら最適なモデルを見つけましょう!

今回はハイエースのバン、ワゴン、コミューターの3つのモデルの特徴と違いについて解説しました。

3つのモデルだけでなく、グレードごとにもそれぞれ異なる特徴があるため、ご自身のニーズに合わせて選びましょう。

ぜひハイエースの多様なバリエーションを活かして、作業効率をアップさせてください。

 

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