久しぶりに八ヶ岳へ行きました
2023.05.27
皆様、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン 大和です。
5月はお休みの日(月曜と火曜)に天気が悪いことが多くて
なかなか出掛けられませんでしたが、
22日は、
天気はギリギリ持ちそうな気配。
と言うわけで、久々に八ヶ岳へ出掛けてきました。
今回の山行は、南北約30kmに連なる八ヶ岳連峰の、
ちょうど中間あたりにそびえる「天狗岳」と「硫黄岳」狙いです。
もちろん、1泊2日のテント泊。
のんびり過ごそうと思います、が!
でもその実は、恐怖を感じることが多い山行でした・・・。
■恐怖その1.出会い頭にカモシカ!!
ちょっときつい登りの登山道で、
足を踏み込み顔を上げた2m先に、
でっかいカモシカが!
お互い凝視しつつ、
ぴくりとも動けず。
写真を撮ろうとカメラを握ろうとした瞬間、
カモシカは驚くほど素早く、
ドドドドっと斜面を駆け降りて行きました。

▲すごいピンボケ。画面右の方へ駆け降りて行きました。
カモシカは幾度となく見かけてますが、
今回の山行で出会ったカモシカは太かった!
■恐怖その2.爆風の天狗岳
天狗岳の手前、根石岳の麓に降りた時、
爆風に煽られ意気消沈。
この爆風の中、細い尾根道を歩いて
天狗岳まで登る自信がなくなり、退散しました。

▲奥に見えるのが天狗岳(西天狗と東天狗)。手前のピークが根石岳。その麓にあるのが根石岳山荘なのですが、辺りに吹く爆風に意気消沈。

▲気を取り直して硫黄岳。ですが、ここも爆風。しかも寒かったです。

▲一瞬ガスが抜け、硫黄岳の爆裂火口が姿を現しました。

▲硫黄岳の南西側、「赤石の頭」より望む八ヶ岳の主峰。一瞬、陽光が! ここ大好きな場所です。
■恐怖その3.カミナリと大粒の雨
残雪が多い道を歩き、
オーレン小屋のテント場に戻りました。
晩ご飯にはまだ時間があったので、テントに潜り込んでお昼寝。

▲今回はスノコの上にテントを張りました。平らで寝心地もよし。

▲これが本日の晩ご飯(食べられませんでしたが)。スーラータンメンのトッピングにルーローと高タンパクのささみスティックを用意。スーラータンメンとルーローは、うちで食べるとしょっぱさを感じますが、山で食べるとちょうどいい塩梅に感じますので。ちなみに写真にはないですが、〆のためにコンビニの塩にぎりを用意。
ですが・・・、
バリバリバリッと盛大な雷鳴と、、
バラバラバラッとテントを打ち付ける大粒の雨で
飛び起きました!
なんというか、空が近いからなのか、
カミナリがすぐ上で鳴っているような印象で、
とにかく恐怖!!
カミナリと大雨に、ココでも身の危険を感じ、
散々悩んだ挙句、下山することに。
17時は過ぎていましたが、まだ明るく
駐車場まで1時間かけて下りました。

▲テント場から夕方の山道を約1時間下り、無事駐車場に戻りました。駐車場の手前では、熱心に草を喰むシカと遭遇。
■恐怖その4.濃霧の林道
登山道入り口近くの駐車場から一般道へ出るまでは、
約5kmのダートを走らなくてはなりません。
未舗装路とはいえ、それほど荒れてはいないのですが、
結構細い道です。
ガードレールなどありませんから、
うっかりしてると脱輪、あるいは崖下へ転落です。
最悪だったのは、
帰りは視界数mの濃霧だったこと。
もちろん日が暮れてますから、真っ暗!

▲細い道幅&濃霧。最後の最後まで、気の抜けない恐怖たっぷりの山行でした。
例えばこんな時にパンクしたら、
ヘッドライトのバルブが切れたら、
エンジンの調子が悪くなったら・・・。
とっても稀ではありますが、
こんな不測の事態のためにも、
車の点検は絶対に忘れずに!
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
( T )
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン 大和です。
5月はお休みの日(月曜と火曜)に天気が悪いことが多くて
なかなか出掛けられませんでしたが、
22日は、
天気はギリギリ持ちそうな気配。
と言うわけで、久々に八ヶ岳へ出掛けてきました。
今回の山行は、南北約30kmに連なる八ヶ岳連峰の、
ちょうど中間あたりにそびえる「天狗岳」と「硫黄岳」狙いです。
もちろん、1泊2日のテント泊。
のんびり過ごそうと思います、が!
でもその実は、恐怖を感じることが多い山行でした・・・。
■恐怖その1.出会い頭にカモシカ!!
ちょっときつい登りの登山道で、
足を踏み込み顔を上げた2m先に、
でっかいカモシカが!
お互い凝視しつつ、
ぴくりとも動けず。
写真を撮ろうとカメラを握ろうとした瞬間、
カモシカは驚くほど素早く、
ドドドドっと斜面を駆け降りて行きました。

▲すごいピンボケ。画面右の方へ駆け降りて行きました。
カモシカは幾度となく見かけてますが、
今回の山行で出会ったカモシカは太かった!
■恐怖その2.爆風の天狗岳
天狗岳の手前、根石岳の麓に降りた時、
爆風に煽られ意気消沈。
この爆風の中、細い尾根道を歩いて
天狗岳まで登る自信がなくなり、退散しました。

▲奥に見えるのが天狗岳(西天狗と東天狗)。手前のピークが根石岳。その麓にあるのが根石岳山荘なのですが、辺りに吹く爆風に意気消沈。

▲気を取り直して硫黄岳。ですが、ここも爆風。しかも寒かったです。

▲一瞬ガスが抜け、硫黄岳の爆裂火口が姿を現しました。

▲硫黄岳の南西側、「赤石の頭」より望む八ヶ岳の主峰。一瞬、陽光が! ここ大好きな場所です。
■恐怖その3.カミナリと大粒の雨
残雪が多い道を歩き、
オーレン小屋のテント場に戻りました。
晩ご飯にはまだ時間があったので、テントに潜り込んでお昼寝。

▲今回はスノコの上にテントを張りました。平らで寝心地もよし。

▲これが本日の晩ご飯(食べられませんでしたが)。スーラータンメンのトッピングにルーローと高タンパクのささみスティックを用意。スーラータンメンとルーローは、うちで食べるとしょっぱさを感じますが、山で食べるとちょうどいい塩梅に感じますので。ちなみに写真にはないですが、〆のためにコンビニの塩にぎりを用意。
ですが・・・、
バリバリバリッと盛大な雷鳴と、、
バラバラバラッとテントを打ち付ける大粒の雨で
飛び起きました!
なんというか、空が近いからなのか、
カミナリがすぐ上で鳴っているような印象で、
とにかく恐怖!!
カミナリと大雨に、ココでも身の危険を感じ、
散々悩んだ挙句、下山することに。
17時は過ぎていましたが、まだ明るく
駐車場まで1時間かけて下りました。

▲テント場から夕方の山道を約1時間下り、無事駐車場に戻りました。駐車場の手前では、熱心に草を喰むシカと遭遇。
■恐怖その4.濃霧の林道
登山道入り口近くの駐車場から一般道へ出るまでは、
約5kmのダートを走らなくてはなりません。
未舗装路とはいえ、それほど荒れてはいないのですが、
結構細い道です。
ガードレールなどありませんから、
うっかりしてると脱輪、あるいは崖下へ転落です。
最悪だったのは、
帰りは視界数mの濃霧だったこと。
もちろん日が暮れてますから、真っ暗!

▲細い道幅&濃霧。最後の最後まで、気の抜けない恐怖たっぷりの山行でした。
例えばこんな時にパンクしたら、
ヘッドライトのバルブが切れたら、
エンジンの調子が悪くなったら・・・。
とっても稀ではありますが、
こんな不測の事態のためにも、
車の点検は絶対に忘れずに!
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
( T )