【ATF交換】末永く調子のいいクルマに乗るために
2024.01.12
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン 大和です。
今回は「オートマオイルの交換について」です。

ちなみに、オートマオイルと呼ばれていますが、
正確にはATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)です。
オートマのミッション(ギア)の中に使われているオイルのことで、
本当は“オイル”ではなく、“フルード”です。

▲10速ATのカットモデル。オートマチックトランスミッションの中は、ATFで満たされています。
オイルとフルードの違いは、使用目的と成分によって決まります。
オイルは潤滑油としての役割が大きく、金属摩擦を軽減するために使われます。
エンジンオイルが代表的です。
一方、フルードは油圧作動としての役割が主で、
油圧式のブレーキやパワーステアリングにも使われます。
性能特徴として、温度変化に強く、
低温でも固まらず、高温でも極端にサラサラになりません。
ちなみにオートマ内で使われるATFの働きは多岐にわたり・・・、
●動力伝達機能
●潤滑機能
●摩耗特性(適切に滑らせる)
●冷却・洗浄機能
●油圧動作
と、いろいろな働きがあります。
つまり、ATFが劣化すると、
これらの機能に影響が出てしまう、というわけなのです。
そこで!
「ATFも交換しましょう!」ということになるのですが、
以前(かなり昔の話・・・)は、
「ATFは無交換!」と言われていました。
では、昔のATFは劣化しなかったのか? というと、
もちろんそんなことはありません!
ATF交換で懸念されていたのは、
交換したことによるトラブルです。
原因は交換する“機械(ATFチェンジャー)”にあったようです。
オートマはATFの油量の管理が重要で、
多すぎても少なすぎてもオートマの性能に悪影響を与えます。
なので、正確な油量管理ができる機械が必要だったのですが、
昔のATFチェンジャーは、
油量の管理が少々甘かったようです。
なので、
「正確に油量が計れないのなら、換えないほうがマシ」的な判断により、
“ATFは無交換”と言われていたようなのです。
今では、油量の管理が正確なATFチェンジャーを使っていますので、
当店としても、自信をもっておススメしています。
特に、走行距離3万キロ~5万キロのおクルマはおススメですね♪♪

これからも末永く調子のいいおクルマにお乗りになりたい方は、
ぜひ、ご検討ください♪♪
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
( T )
走行距離3万~5万キロごとの交換がおススメです。
もちろんそれ以上の走行距離でも交換は可能ですが、
10数万キロ以上ATF無交換のおクルマは、
交換リスクが増える場合があるので、
相談させてください。
料金は車種にもよりますが、
1万円から3万円ほど。
中心の価格帯は1万5千円ほどです。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン 大和です。
今回は「オートマオイルの交換について」です。

ちなみに、オートマオイルと呼ばれていますが、
正確にはATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)です。
オートマのミッション(ギア)の中に使われているオイルのことで、
本当は“オイル”ではなく、“フルード”です。

▲10速ATのカットモデル。オートマチックトランスミッションの中は、ATFで満たされています。
オイルとフルードの違いは、使用目的と成分によって決まります。
オイルは潤滑油としての役割が大きく、金属摩擦を軽減するために使われます。
エンジンオイルが代表的です。
一方、フルードは油圧作動としての役割が主で、
油圧式のブレーキやパワーステアリングにも使われます。
性能特徴として、温度変化に強く、
低温でも固まらず、高温でも極端にサラサラになりません。
ちなみにオートマ内で使われるATFの働きは多岐にわたり・・・、
●動力伝達機能
●潤滑機能
●摩耗特性(適切に滑らせる)
●冷却・洗浄機能
●油圧動作
と、いろいろな働きがあります。
つまり、ATFが劣化すると、
これらの機能に影響が出てしまう、というわけなのです。
そこで!
「ATFも交換しましょう!」ということになるのですが、
以前(かなり昔の話・・・)は、
「ATFは無交換!」と言われていました。
では、昔のATFは劣化しなかったのか? というと、
もちろんそんなことはありません!
ATF交換で懸念されていたのは、
交換したことによるトラブルです。
原因は交換する“機械(ATFチェンジャー)”にあったようです。
オートマはATFの油量の管理が重要で、
多すぎても少なすぎてもオートマの性能に悪影響を与えます。
なので、正確な油量管理ができる機械が必要だったのですが、
昔のATFチェンジャーは、
油量の管理が少々甘かったようです。
なので、
「正確に油量が計れないのなら、換えないほうがマシ」的な判断により、
“ATFは無交換”と言われていたようなのです。
今では、油量の管理が正確なATFチェンジャーを使っていますので、
当店としても、自信をもっておススメしています。
特に、走行距離3万キロ~5万キロのおクルマはおススメですね♪♪

これからも末永く調子のいいおクルマにお乗りになりたい方は、
ぜひ、ご検討ください♪♪
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
( T )
走行距離3万~5万キロごとの交換がおススメです。
もちろんそれ以上の走行距離でも交換は可能ですが、
10数万キロ以上ATF無交換のおクルマは、
交換リスクが増える場合があるので、
相談させてください。
料金は車種にもよりますが、
1万円から3万円ほど。
中心の価格帯は1万5千円ほどです。