採用担当に聞いてみた vol.2
2020.11.11
こんにちは!
神奈川トヨタ自動車 採用担当です!
現在、【2022年卒対象】営業体験インターンシップを実施しています!ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
またご参加いただいていない皆さん!マイナビ・リクナビにてお申し込みを受け付けております。
是非ご参加ください!しっかりと感染対策を行った上で、お待ちしております。
さて、前回に引き続いて採用担当インタビューをお送りいたします。
今回は、入社3年目の担当者のインタビューのご紹介です。3年目ということで、学生の皆さんと同じ目線で語ってもらいました。ご覧ください!
【採用担当(2018年入社)
】
1)入社のきっかけは?
小さいころから野球を続けてきて、色々な人のお陰で成長できたと感じています。
学生の頃は、周りの人から与えてもらってばかりだったなと思ったので、社会人になったら今度は何かを与えられる側の人間になりたいと思いました。
その想いを実現できるのは、「営業職」だと感じて、自動車業界の営業に目を向けるようになりました。
2)営業時代の印象的なエピソードは?
新人の頃に、某有名紳士服店の元会長の方が、新規のお客様として店舗に来られました。
対応させていただき、試乗~お見積り作成・商談をしていました。まだ新人研修が終わり、店舗に配属されたばかりの頃で、知識も甘く、とにかくカタログの見方だけは覚えていたので、カタログを見つつ、必死にお客様の質問に答えていました。
そうしたら、「一生懸命だったから、あなたから買おうと思う。今後も期待しているよ!」と言って、その場で買っていただきました。
後日、メーカーアンケートでも同じ言葉を書いていただき、とても嬉しかったです。
「今の自分には何ができるだろう?」と考え、動いていたことが、お客様にも伝わって良かったなと感じました。
そのお客様とのお付き合いはそれだけに留まらず、奥様のお車をご購入される際、「必要なものは何か教えて」と言ってくれて、私から提案したものを「じゃあ、それで!」とすぐに快諾いただきました。さらに、30年ほどお付き合いされていた保険を解約され、保険も私の担当にしていただきました。
お客様から信頼してもらえたことを感じた、私の中でとても印象的なエピソードです。
3)学生の対応をして感じること
チャンスをつかむことを諦めないでほしいです!何もしなければ0(ゼロ)のままですが、例えば会社説明会に行く・インターンシップに参加するなど自分の足を動かして行動すれば、0から1になります。
「やる」か「やらない」かで迷ったときは、「やる」を選択してほしいです。
あとは、自分だったら〇〇!と自分で選択することをクセ付けしてみてはどうでしょうか。
もちろん親御さんや友達、大学のキャリアセンターの方など、周りの方に相談するのは良いことだと思います。ただ、最終的には自分の未来は自分で決める!という意思や行動は、社会人になってからさらに求められます。学生である今の内からその力を養ってみるのも良いかもしれません!
4)採用担当として心がけていること
人は緊張していると、「素」が出ないと思います。
なるべく自分らしさが選考で出せるように、楽しい雰囲気を心がけています。
また、企業に就職するというのは、”人生”に関わることだと思うので、会社のありのままを伝えようと心がけています。ただ、事実を伝えるだけではなく、学生の皆さんがその事実を自分事として考えられるようにも工夫しています。
5)社会人として自分はどう成長を遂げていると感じるか
今年入社3年目です。
トヨタのブランドを背負い、トヨタのプロとして働かなくてはいけないと頭ではわかっているつもりでも、本当に理解するまでには至っていなかったと感じた出来事がありました。私の1号車の商談の際、車の設定を間違えてそのまま商談を進めてしまったことがありました。
上司のフォローもあって事なきを得ましたが、自分のミスによってお客様や周りの人に迷惑をかけてしまうことを実感し、「トヨタのプロ」となるために、それまで以上に勉強に励むようになりました。
6)どんな学生に会いたいか?
向上心を持った方!芯のある方!自分で考える力を持った方!お会いできることを楽しみにしています。
営業時代のエピソードは、「お車のことをすべて任せてもらいご注文いただく」「30年お付き合いのあった保険を解約されて新たに保険まで任せていただく」など、お客様との間に「信頼」がなければ実現しなかったようなお話ですよね。
このエピソードからもわかるように、私たち自動車営業のお仕事は、「信頼」がないと成立し得ないものなのです。
スタッフの言葉からも「営業の楽しさ」を感じていただけたのではないでしょうか。
次回も採用インタビューが続きます。お楽しみに!

採用担当に聞いてみた Vol.1
2020.08.28
こんにちは!
神奈川トヨタ自動車 採用担当です。
毎日、もうすぐ8月も終わるとは思えないほどの猛暑が続いています。
皆さん、熱中症には十分にお気をつけください!
たくさん汗をかいた後は、水分補給・塩分摂取を忘れずに。
一緒にこの暑い夏を無事に乗り切りましょう~!
さて、今回お送りするのは、“神奈川トヨタの採用担当に聞いてみた”コーナー!
「社会人について」
「学生とお会いして感じていること」
「営業/エンジニア時代のエピソード」など
普段説明会や選考段階の中でお話しきれない胸の内を紹介します!
2022年卒の学生の方向けのインターンシッププログラムは2パターンご用意していますが、そのひとつは「成長」をテーマにしたプログラムとなっています。
(もう既に、このインターンシップの説明会・選考会にご参加いただいている方もいらっしゃいます。ありがとうございます!)
今回のインタビューでは「成長」をキーワードにし、語っていきます!
皆さんは社会人になってから、どのように成長していきたいですか?
採用担当の価値観を覗いてみてくださいね。
【採用担当 (1996年入社)】
1)入社のきっかけ
大学生の時、本屋でアルバイトをしていました。
雑誌担当をしていたのですが、お客様に商品のことや場所をご案内した際に
「ありがとうございます」と言われたことがきっかけでした。
お客様から「ありがとう」と言ってもらえるのは気持ちが良いな…と。
このお客様からの「ありがとう」は信頼してもらえないと出てこない言葉だ、と思ったので、お客様からの信頼が必要な仕事は何だろう?と考えて辿り着いたのが、自動車業界や不動産業界の営業でした。
2)印象に残っているエピソード
1号車(入社して初めて売った車)をご購入いただいた時のことが未だに忘れられません。
生命保険会社にお勤めの方だったんですが、先輩と同行し、当初からたくさん通いました。
何度も顔を出して通っているうちに、ある日突然その方から「今度お店に行って、車買うから」って言われました。
驚いて、本当かな…なんて思いながらお店で約束の日にお待ちしていたら、約束通りご来店いただき、その場でお車をご購入いただいたのが、私の記念すべき1号車です。
上司がそのお客様に「なぜ買っていただけたのですか」と質問したら、「通ってくる姿を見ていて、この人だったら真面目にコツコツ頑張ってくれるんじゃないかと思ったから、他とのお付き合いもあったけど、車をこの人から買おうと思った」と言ってくださったんです。
その時に感じたのは、しっかりやれば誰かが見てくれているんだな、ということでした。
はじめは、とにかく売りたい!の一心でしたが、お客さんの方から心を開いてもらえるようにしっかりと関係づくりをして、“自分”を買ってもらえるように頑張ることが大切だと感じました。
もうひとつ、とてもありがたい話があります。
1998年から合計4台のお車を私から買っていただいたお客様がいらっしゃいます。
何がありがたかったというと、3台目をご購入いただく際、ちょうど私がお店を異動するタイミングでした。
普通であれば、ご自宅の近くのお店がお客様にとっては便利なのでしょうが、そのお客様は、私の異動先の店舗まで来て、その後もお付き合いしていただけたんです。
ご自宅から1時間程度かかる距離だったと思いますが、私が営業職から別の部署に異動するまで変わらずお付き合いいただけました。
実は、このエピソードには続きがあります。
つい先日の話になりますが、そのお客様からタイヤがパンクしてしまったとご自宅近くのお店に連絡をいただきました。
その時に対応したのが、私が採用をした新入社員だったんです!
その営業スタッフの対応がとても良かったらしく、お客様のご要望で今後担当していくことになったそうです。
とても不思議な縁を感じました。
3)学生の対応をして感じること
「休みの日数は?」「配属はどこになりますか?」等、このような質問を学生から大変多くいただきます。
とても大切なことだと思いますが、ご自身が“実際にこの会社で働く!”となった時、その質問内容がどのぐらいのウェイトになるか今一度考えてみてほしいです。
誰と働くのか、周りの人はどんな人か、どのような方を相手にする仕事なのかなども視野に入れると、より働くイメージが湧くのではないでしょうか。
あとは、可能な限りインターンシップなどに参加して、その会社の雰囲気や仕事を肌で感じることも大切かもしれません。
4)採用担当として大切にしていること
ご縁があって入社していただく方々には、「この会社に入社してよかったな」と思って欲しいです。
そのために、採用選考の段階で入社前と入社後に感じるギャップがなるべく少ない様、自分が経験してきたこと・マイナスに感じるようなことも含めて惜しみなく学生に伝えるようにしています。
学生の「知りたい!」には、応えていきたいと思っています。
これは私の願いですが、学生の皆さんは「何の」「どのような」情報が知りたいか・知るべきかを自分の中で整理して会社説明会や選考に臨んでください。
就職活動は相互理解で成り立つものだと思いますので、教えてもらうのを待つのではなく、自分でどんどん聞いていくと、より良い活動になると思います。
5)社会人として、自分が成長していると感じること
今年、社会人25年目を迎えました。
ベテラン勢にはなりますが、まだまだ日々新たなことが起きています。
社会人になり、色んな人と出会い、関わってきたことで、社会人としての考え方・過ごし方ができるようになったと思います。
今、人に対して色んなアドバイスができる立場になったのは、自分の中に積み重ねてきたものがあるからだと思います。
6)これからどんな学生に会いたいか
自分なりに、“こうなりたい” “こうしたい”など描いたことを実現したい気持ちが強い人に会いたいです。
失敗を恐れず、自分で考えて行動できることが、社会人になっても大切なことだと思うので…。
何事も『失敗なくして、成長なし』ですから!
いかがでしたでしょうか。
入社から25年経つ今も、初めてお客様にご購入いただいた時の事が忘れられないエピソードとして残っているなんて、自動車営業ならではだと思います。
社会人となり、様々な人との出会いを通して成長してきたと語った採用担当の堀田。
皆さんは、社会人としてどのような「成長」を遂げていきたいでしょうか?
次回も、採用担当のインタビューが続きます
是非ご覧になってください!

社会で活躍するために今やれる事/2022年卒学生の方へ
2020.07.08
あなたは「自分の価値」をどのように社会に還元したいですか?
今年からいよいよ就職活動が始まる皆さん。自分の将来の仕事は何に就こうか…、どんな企業で働こうか…、など思考をめぐらされているかと思います。
突然ですが、就職活動における成功って何でしょうか?
皆さんそれぞれ十人十色の答えがあるかと思いますが…
自分がその企業で活躍することが、ひとつの答えなのではないかと思います。
①就職活動を成功させるためには、はじめにゴール設定が必要です。
どこをゴールにするのかは、ブログ冒頭で投げかけた「自分の価値をどのように社会に還元するか」によって、人それぞれ変わってくるかと思います。
さて。あなたは自分の持っている大切な価値を、どのように社会に還元していきたいでしょうか?
「自分は○○○という価値を社会に還元したい」
いざこの想いが決まったら、次は ②その想いを実現できる企業選択をしなくてはいけません。
あなたはどのように企業を選ぶでしょうか?企業のどのようなポイントを見るでしょうか。
様々なポイントがある中で、私たち神奈川トヨタが大切にしてほしいと考えるのは、「価値観」のマッチングです。
「企業が大切にしている価値観」と「個人(あなた)が大切にしている価値観」の、この二つのマッチ度が強ければ強いほど、”あなたが活躍できるフィールド”に、より近づくことができると、私たちは考えています。
しかし…「価値観のマッチングが大切です!」と聞いたところで、自分と企業の価値観がどれだけマッチしているかがわかるためには、どの点を見て、どのようにマッチングをはかれば良いのか、がわからなければいけませんよね。
神奈川トヨタの“成長”にフォーカスしたインターンシップでは、企業選びの要である、このマッチングのポイントを皆さんにお伝えしていきます!
また、社会で活躍するために身につけるべき能力を鍛えるようなミッションなどを通し、自分自身が“成長”できるプログラムをご用意しています。
またもうひとつの“体感型”インターンシップでは、当社の仕事を『体感』できるプログラムをご用意しています。
実際のショールームに足を運んでいただき、お客様にご提案するクルマ選びのシミュレーションや、商談ツール体験、試乗体験を通し、当社の仕事を肌で感じていただけます!
「営業職」に興味がある方は、当社の体験型インターンシップで仕事体験を通じて、営業職のおもしろさを感じてください。
就職活動を通して、自分自身の中にある大切な価値を見つめ直し「成長」をしたいと考える方、当社の成長インターンシップにご参加ください。
もちろん、二つのコースにご参加いただくことも可能です!
神奈川トヨタは学生の皆さんに、価値のあるインターンシップをご提供してまいります。
インターンシップで是非お会いしましょう!皆さまのご参加をお待ちしております。
※お申し込みは、マイナビ2022にて順次受け付けております。
開催日時が決定次第、順次ご案内をしておりますので、ご興味がある方はまずはエントリーをお願い致します。
*マイナビエントリーはこちらです*

自動車業界を理解するための必要知識編vol.3
2020.06.25
こんにちは!
神奈川トヨタ自動車 人材開発部の採用担当です!
【モビリティカンパニーとなったトヨタ自動車】
さて、今回は私たちがお客様にお届けしている自動車を生産するメーカー、「トヨタ自動車」の変化についてご説明しようと思います。
皆さんは「トヨタ自動車」という企業は何を行っている企業だとイメージされますか?
多くの方は、自動車メーカーとして自動車の設計から始まり、工場で自動車を生産するといった“自動車をつくる”会社であると認識されていると思います。
しかし、2018年にトヨタ自動車の代表である豊田章男さんはこのようなことを発表しました。
“私はトヨタを「自動車をつくる会社」から、「モビリティカンパニー」にモデルチェンジすることを決断しました。すなわち、世界中の人の「移動」に関わるあらゆるサービスを提供する会社になるということです”
このように、トヨタ自動車は既存の事業から「変革」をすることが発表されたのです。
すべての人に移動の自由と楽しさを届けることが自動車会社のやるべきことと捉え、今まで取り組んできたことの強みを活かしながら、未来に向けた新たな強みをつくることとなりました。
その強みをつくるために、トヨタ自動車は様々な“仲間づくり”が進んでいます。
その仲間は、自動車業界内に留まりません。
前号でご紹介したMaaSへの取り組みを本格化するために、別業界に位置するソフトバンクとタッグを組んだことも、自動運転や新しいモビリティサービスを見据えた戦略的提携の一つです。
MaaSが進むと移動の効率化により、都市部での交通渋滞や環境問題、地方での交通弱者対策などの問題の解決につながると考えられています。
「カーシェアリング」もMaaSのひとつです。皆がこぞって車を所有する時代から、使いたいときに利用するといった車への概念が変わってきたことは確かです。
このようにMaaSが普及をしていく中で、自動車業界はMaaSとの共存を考えているようです。
様々な乗り物やサービスがMaaSによってつながり、移動が最適化される中で、これからできてくるであろう自動運転車はその中の一つの乗り物として組み込まれていくはずです。
前述の通り、トヨタ自動車を含め自動車会社は、来る将来に向けて生き残りをかけた新しいビジネスに進出しようとしているのが現状です。
私たち神奈川トヨタ自動車でも、この5月に統合が行われ、新たな道を切り拓くステージに立っています。
車屋さんが、車を売る・直す・整えるだけの時代は既に終わっており、どれだけお客様のモビリティライフに寄り添い、新しい価値をご提供できるかが重要なのだと私たちは考えます。
これからの自動車業界の変化がますます楽しみではありませんか?
皆さんならどのようなサービスがあれば嬉しいか、考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
3回にわたってお届けしました“自動車業界を理解するために必要な知識編”は以上となります。
少しでも自動車業界を理解する一助となれば幸いです!
次号のブログも是非お付き合いくださいね。

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