走って登って【大山寺&富士山】
2024.11.28
近所の木々もやっと色づき、
富士山も雪化粧をほどこしました。
いよいよこの辺りも、冬本番です♪
おクルマの冬対策としては、
スタッドレスタイヤへの履き替えや、
チェーンの用意はもちろん、
フロントガラスの撥水コーティング(霜対策)や、
バッテリーのチェックもお忘れなく。
さて本日は、みんなの大好物!
“紅葉と富士山”です♪
場所は
紅葉真っ盛りの「大山寺」と、
富士山ビューポイント「鉄砲木ノ頭」。
「大山寺」は「大山ケーブル駅」と、
大山阿夫利神社(下社)のほぼ中間地点にあります。
アプローチはケーブルカーで「大山寺駅」まで行くか、
“女坂”を登るか、
このふたつがメジャールート。
いずれにせよ、
こま参道の階段(362段!)は登らねばなりませんので、
運動不足の方は覚悟してください♪
▲こま参道を歩いて、女坂で登ったとしても、大山寺までは30分ほど。とにかく階段が多い道ですが、景色を楽しみながら、のんびり歩けば、いつの間にか到着しています(たぶん)。
そして、その多くの階段を登り詰めた先にあるのが
これ!
▲紅葉真っ盛りの大山寺の参道。参道の脇にズラリと並ぶ童子像がお出迎え。陽が落ちてからは、ライトアップされるようです。●大山寺の詳細はこちら
大山寺の紅葉を堪能した後は、
次いで富士山を目指します。
目的地は「三国峠」。
大山寺から少し南下して、国道246号線に合流。
今度は国道246号線をひたすら西へ走ります。
高速を使うなら、大井松田インターで降り、
同じく国道246号線を西へ向かいます。
丹沢湖入り口(清水橋)を過ぎ、
さらに国道246号線の急坂をぐんぐん走り、
途中、国道から反れて小山町へ向かいます。
小山町から、
コーナーが連続する急な坂道を登り詰めると、
三国峠の駐車場に到着です。
この駐車場から「鉄砲木ノ頭」頂上までは、
歩いて約20分。
▲登山道はスコリアが敷き詰められた道なので、坂が急になればなるほど滑ります。靴底はゴツめパターンがオススメです。
登山道は傾斜がかなりきつく、
しかも滑りやすいので、
歩幅は小さく、
ゆっくり歩いた方が安全です。
▲当日は霜柱が! 余計に滑りやすい! 三国峠の駐車場から約20分で頂上に到着です。
そして、急坂を登りきった先に見える景色が
これ!
足元から麓へ延びるススキ、
眼下に広がる山中湖、そして
キレイ、としか形容できない富士山。
たぶん、
しばらくはその場を動けないと思います。
せっかく登ってきたのですから、
のんびりお過ごしください♪♪
▲頂上には山中諏訪神社奥宮がありますので、ぜひお参りください。
今回は、
日本人が大好きな、
紅葉と富士山を存分に楽しめた一日でした。
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
( T )
実は走り足りなくて、
三国峠から小山町へ降りて、
さらに足柄峠へも行ってみました。
足柄峠までは、常に富士山が望める道です。
よそ見しないよう、お気を付けください♪

天空のビーチ【日向山・雁ヶ原】
2024.11.13
みなさま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川、
中古車タウン・大和です。
気温がグッと下がったせいか、
当店でもスタッドレスタイヤへの履き替えが進んでいます。
今シーズンは降雪や凍結がどんな状況になるか、
まだはっきりとは分かりませんが、
12月中旬ごろまでには、
スタッドレスタイヤへの履き替えをご検討ください。
さて今回も(前回は大菩薩嶺)、山歩きです。
場所は“天空のビーチ”として有名な
「日向山・雁ヶ原(がんがはら)」
まずは中央道・須玉インターで降り、
道の駅「はくしゅう」へ向かいます。
▲道の駅 はくしゅうで「南アルプスのおいしい天然水」を汲みます。
そこから西へ4キロほど走ると、
登山口がある「尾白川渓谷・駐車場」に到着します。
▲100台ほど止まれる駐車場ですが、平日の朝はこんな感じ。週末はほぼ満車になるようです。
まずは駐車場から5分ほど歩いた場所にある
「竹宇駒ケ岳神社」にお詣り♪
神社の奥に尾白川にかかる吊り橋があり、
橋を渡ると“日本三大急登”のひとつ、
「黒戸尾根」を歩いて甲斐駒ヶ岳を目指すことができます。
今回は神社から少し戻ったところにある、
日向山登山口から登り始めます。
ちなみに日向山(ひなたやま)は、
南アルプス(赤石山脈)の甲斐駒ヶ岳から、
北側に派生した尾根にある標高1,660mの山です。
尾白川渓谷・駐車場の標高が770mですから、
1,000m近く登るということです。
結構しんどいです。
しかも、登山口からすぐに急登です♪
左)平坦に見えますが急登です。右) 道の傍らにいくつもの炭焼き窯跡があります。何かがひそんでいるようで、覗くのが怖いです・・・。
▲途中「矢立石駐車場」がある林道に出ます。ここまでクルマで登ることも出来ますが、できるだけ尾白川渓谷駐車場をご利用ください→北杜市
頂上までは約2時間半。
道中、ブナ、カラマツなどが林立していて、
視界が開ける場所があまりありません。
越冬の準備に忙しいリスを眺めたり、
サルの群れにビビったり、
少し遅めの“紅葉狩り”をしながら、
黙々と登るのみ! です♪
そして、約2時間半後、
日向山(ひなたやま・1,660m)頂上を経由して、
そこから5分ほど、木立の中の道を歩くと、
目の前に突然「天空のビーチ」が広がります!
雁ヶ原(がんがはら)です!
信じられないほどの、ダイナミックな光景です!
(この写真の100倍はダイナミックです!)
疲れがぶっ飛びます!
確実に「おおぉ〜!」、と声が出ます。
▲まさに天空のビーチ「雁ヶ原」。ただし、崖のふちには寄らないように。滑落したらタダでは済まないでしょう。
▲急斜面には風化した不思議な形の花崗岩が並んでいます。
今回も、最高の景色を堪能することができました♪♪
そしてやっぱり、
自然は五感で感じるもの、ということを痛感しました。
見たり聞いたり、#自然界隈だけでは、
やっぱり物足りないですね。
ぜひ、お出かけください♪
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました!
( T )
▲登山後は尾白川に癒されました。この川沿いに登っていくと、いくつかの滝が見られますが、今日はもう帰ります。

紅葉真っ盛り! には少し早かった大菩薩嶺。
2024.10.18
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川・中古車タウン大和店です。
ようやく暑さが緩んで、秋本番な気配。
となるとやっぱり、山を歩きたくなります!
そこで今回は、
富士山を眺めながら
尾根伝いの道をのんびりと歩きたい。
できれば紅葉も合わせて♪
そんな気持ちで選んだ山が、
山梨の「大菩薩嶺(だいぼさつれい)」です。
大菩薩嶺の登山口は、
中央道「勝沼インター」から北東に約20キロ走った「上日川峠」にあります。
▲登山道入り口、上日川峠にある「ロッヂ長兵衛」。ここからスタートです。
今回はその上日川峠から大菩薩嶺まで登り、
その後、尾根伝いに「大菩薩峠」まで歩き、
峠から上日川峠まで降りてくる、
4時間ほどの周回コース。
▲始めは緩やかな坂道です。30分ほど歩くと、「福ちゃん荘」に到着。ここから唐松尾根で大菩薩嶺を目指します。なかなかキツい道もあるので、注意です。
大菩薩嶺までは岩場の急登がありますが、
そこから伸びる尾根伝いの道は、
見晴らしがとても良く、
富士山を眺めながらのんびり歩ける道です。
▲大▲大菩薩嶺の手前にある雷岩。ここを頂上とする方もいますが、大菩薩嶺頂上はここから北へ10分ほど歩いた所にあります。
残念ながら今回は、
「富士山を眺めながら、合わせて紅葉も」、
という目論見は外れましたが、
久しぶりの山歩きを堪能することができました。
▲ここからが良いところ! なのですが、雲が東から上がってきました。稜線はくっきりしていますが、見晴らしが今ひとつ。▼振り向けば西側の空はまだ青い!
▲温泉地の湯気のように雲が湧いてきました。今日の山ご飯は、セブンイレブンのいなり、OGINO(地元のスーパー)の栗クリームパンと抹茶あんみつ!
▲尾根伝いに歩いていると、大菩薩峠にある「介山荘」が見えてきました。ここから峠までは、岩がガラガラしたちょっと険しい道です。峠から登山口の「ロッヂ長兵衛」までは、緩やかな道です。
当店がある大和から上日川峠までは、
高速を使って100kmちょっとです。
登山道は「健脚自慢」ではない方でも、
割りと気軽に歩けます。
とは言え、標高2,000mは越えてますので、
防寒対策やトレッキングシューズを履くなど、
それなりの装備はもちろん必要です。
▲大谷選手が出塁した時のポーズに似てる!
これから紅葉が真っ盛りになります。
ちょっと遠出して、
軽く歩いてみるって、
とても気持ちがいいですよ♪♪
▲帰りに寄った「吉田のうどん・こみや」。かき揚げうどん(中盛り・650円)をいただきました。旨い!
ただ、店はいつも混んでます。大月インターの南、田野倉にあります。
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました!
( T )
そうそう、忘れていました!
今回は星空も眺めたかったので、
前入り車中泊としたのです。
クルマはプロボックス・ハイブリッド。
さすが商用車です。
後席を倒せば、スペース広々です。
前席とたたんだ後席の間に隙間ができるので、
クッションなどを積めてしまえば、
身長180cmぐらいまでなら、
手足を伸ばして寝られます!
ただし、床面は固いので、
今回はエアマットを敷き、
その上にZ-LITEを載せ、
シュラフをセットしました。
試しに横になってみると、寝心地は最高♪
すぐに寝入ってしまい、
星空観測はキャンセルとなりました。
ちなみに、今回は高速道路や一般道、
峠道などを走り、走行距離は297.1km、
燃費は24.7km/Lでした。
さすがハイブリッド!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【低山ハイク】逗子・鷹取山を歩く
2024.05.30
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川・中古車タウン大和です。
今回は、
「低山ハイキング」のおススメです。
低山ハイキング(低山ハイク)の魅力は、
「安(全)・近(所)・短(距離)」なコト♪
緩やかな道だから安全に歩けるし、
駐車場や駅の近所だから手軽だし、
歩く距離も短いから体力的にも楽。
そんな感じで楽しめる「低山ハイク」が、
今、とても流行っている(らしい)のです♪
そこで、今回紹介する“低山”は、
横須賀市と逗子市の間にある「鷹取山(たかとりやま)」です。
標高は139m!
三浦丘陵を成す山のひとつで、
その山容が群馬の妙義山に似ていることから、
別名「湘南妙義」と呼ばれています(大げさ!)。
もちろん、妙義山のようにギザギザの険しい感じはありませんが、
山頂は切り立った岩肌が、なかなか荒々しい!
もちろん、歩き応えも充分にあって、
リフレッシュするには最高の、
気持ちのいい低山でした♪♪
これからは雨が多くなってしまうので、
お出かけがおっくうになる季節ですが、
梅雨の晴れ間の“瞬間”を狙って、
低山ハイク、いかかでしょうか?
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました!
( T )
▲鷹取山登山道はJR東逗子駅から300mほど北に上がった
「神武寺(じんむじ)」の入り口から始まります。
▲リスが駆け回っている林の中を歩きます。ちょっと滑ります・・・。
▲20分ほど歩くと、神武寺に到着しました。「逗子八景」に選ばれている鐘楼があります。
▼天井に描かれた四神の絵で有名な神武寺の仁王門。くぐると薬師堂があります。
▲神武寺から先に進むと石畳の道に。滑るので注意!!
▲稜線に出ました。ここは“横横”のトンネルの真上です。鉄塔があちこちに延びています。
▲うっそうとした木々の間を抜ける道を歩いていると、
目の前に岩壁が聳え立ちました! 展望がある場所が鷹取山山頂です。
▲展望台からの眺め。八景島や横須賀の海、反対側には富士山も望めます。
▲山頂の広場(公園)にはキレイなトイレもあるので安心です。
▲公園から切り立った岩肌に沿って歩くこと約5分。摩崖仏が現れました!!
▲見ごろは過ぎているかと思いますが、白い花が道の左右に並んでいました。

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