サイズ感や価格帯など、同じトヨタのSUV車でも大きく違いがあるため、クルマ選びのときは何を基準に選べばよいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

この記事ではあなたの好みや用途に合った車種を見つけやすいように、トヨタで人気のSUVについてそれぞれの性能や価格を比較していきます。

クルマの買い替えを検討されている方やSUVの購入をお考えの方はぜひご参考になさってください。

今回はトヨタのSUVで人気を誇る以下の5車種について性能や価格をご紹介していきます。

1. ・ライズ
2. ・ハリアー
3. ・RAV4
4. ・C-HR
5. ・ランドクルーザー

ライズの特徴は5ナンバーで「使い勝手の良いコンパクトSUV」であることです。

全長は3,995mm、全幅1,695mmと数字で見ると比較的コンパクトなサイズではありますが、迫力ある独特なデザインによって数字以上に大きく広く感じられます。

また、荷室幅と荷室高を十分に確保しており、荷室容量はコンパクトSUVの中でもトップレベルの大きさです。

さらにワンクラス上の大きなタイヤと、四輪駆動状態と前輪駆動状態を自動的に電子制御する「ダイナミックトルクコントロール4WD」によって、小回りの良さと安定した力強い走行を実現しています。

普段使いと週末の軽いお出かけで利用したい方や、街乗りの快適さを重視される方に最適な1台です。

ハリアーの特徴は「かっこいいクーペ風のデザイン」と「先進装備」です。

まずデザインに関しては、流れるようなクーペスタイルの外装と馬の鞍をモチーフとしたセンターコンソールや上質なシートで作られた内装から洗練された印象が感じられます。

また先進装備に関しては、安全装備である予防安全機能「トヨタセーフティセンス」を搭載しました。

そのうえ、車載カメラの映像をミラーに映し出し、映像を記録することができる「前後方録画機能付きデジタルインナーミラー」や、車内に取り込まれる光量を調節する「調光パノラマルーフ」などがオプションとして用意されています。

見た目のかっこよさや画期的な先進装備を体感したい方に適した1台です。

RAV4の良さは「優れた燃費性能」と「安全装備」です。

燃費性能については、世界初採用となる「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載したことにより、前後トルク配分だけでなく、後輪トルクを左右独立で制御することで旋回時に車両を安定させました。

また、四輪駆動が不要と判断した場合には、後輪への動力伝達を停止することで燃費性能を高めることも可能としています。

安全装備については、「トヨタセーフティセンス」が全車に標準装備されているため、歩行者や自転車運転者、壁などに衝突する際の被害を軽減・回避することが可能です。

さらにラゲージ容量も十分に確保され、オフロード・オンロードの両方における使い勝手の良さが考慮されています。

オフロードでの走破性だけでなく街乗りの快適さも重視される方におすすめです。

C-HRの魅力は「優れた燃費性能」と「爽快な走り」です。

まず燃費性能に関してですが、C-HRのS GR SPORTの燃費はWLTCモードで25.0km/L、G・Sの燃費はWLTCモードで25.8km/Lという、他のSUV車と比較しても圧倒的に優れた燃費性能を誇ります。

また、先進のハイブリッドシステムによってアクセル操作に対して車体が素直に反応し加速していく走行感覚を実現し、スポーティなデザインも相まって気持ちの良い走りを実感できることが特徴です。

C-HRは燃費を重視される方に特におすすめの1台となります。

ランドクルーザーの最大の特徴は「オフロードでの走破性の高さ」と「広々としたラゲージスペース」です。

まずオフロードでの走破性ですが、トラクションやブレーキを最適に制御する「マルチテレインセレクト」によって4WD性能を高め、凸凹の激しいオフロードや滑りやすい路面でも安定した走行が可能になりました。

次にラゲージスペースにおいては、乗車人数や荷物の量に応じて多彩にシートをアレンジすることができ、大容量の収納スペースを確保しています。

山や川、マリンスポーツなどのアウトドアレジャーによく行かれる方や大人数を乗せる機会が多い方に最適な1台です。

今回はトヨタで人気のSUVについてそれぞれの性能や価格の最新の比較をご紹介しました。

今回ご紹介したトヨタのSUVはそれぞれに違った特徴があり、最新モデルが発売されてから時間が経っていない車種も含まれているため、2021年もますます人気が高まるでしょう。

ご自身の好みや用途に合ったトヨタのSUVを選んで、魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

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