
実用性も叶える!クルマ選びに欠かせないSUVの燃費ランキング

高い人気を維持し、今となっては定番化しているSUV。
SUVには、ラゲージ容量の多さや走破性の高さに魅力があります。
また、近年は街乗りを重視したクロスオーバーSUVも増え、他のジャンルに比べて燃費が優れている車種も多いです。
SUVの多くがオフロードでの走行を重視し重く感じる見た目となっており、燃費面に不安を持つ方もいらっしゃるはずですので、この記事ではSUVの燃費についてランキング形式でご紹介していきます。
実用性が高く燃費の良いトヨタのSUVランキングTOP5を紹介!
今回は実用性が高く燃費の良いトヨタのSUVをランキング形式で5つご紹介していきます。
第1位 ヤリスクロス

燃費の良いSUVランキング第1位は「ヤリスクロス」です。
2020年2月に発売されたヤリスクロスは、コンパクト化と軽量化が徹底的に追求されており、軽快な走りと世界トップレベルの燃費性能を誇ります。
ヤリスクロスの燃費は「HYBRID X 1.5L 2WD」のWLTCモードで30.8㎞/L、「HYBRID G 1.5L 2WD」のWLTCモードで30.2㎞/L、「HYBRID X 1.5L E-Four」のWLTCモードで28.7㎞/Lと、ハイブリッドモデルはどのクルマも優れた燃費性能を備えています。
また、ヤリスクロスが優れているのは燃費性能だけではありません。
システム出力とアクセル操作に対するレスポンスを向上したことにより安定した操縦を実現し、運転のしやすさを感じられる点も魅力となっています。
第2位 C-HR

燃費の良いSUVランキング第2位は「C-HR」です。
C-HRもヤリスクロス同様に優れた燃費性能を持ち、アクセル操作にスムーズに反応する加速感と個性的なデザインで2017年にはSUVの販売台数第1位を記録しました。
C-HRは、ハイブリッドシステム全体の高効率化によってクラストップレベルの低燃費を達成し、特にGとSのWLTCモードでは25.8km/Lと高い燃費性能を誇ります。
また、全高が低めに設計され低重心化されたことで安定感が生まれ、旋回する際に車両の向きが自然に変わり、他の車種よりも大きく傾くことによって、走りの楽しさを実感することができます。
コンパクトなサイズでありながら通常時のラゲージ容量は318Lも確保されており、LEDイルミネーション付カップホルダーなど室内ユーティリティもより使いやすいように追求されたため、快適に運転することが可能です。
第3位 ハリアー

燃費の良いSUVランキング第3位は「ハリアー」です。
高級クロスオーバーSUVとして新たなジャンルを確立しているハリアーですが、見た目のかっこよさだけでなく燃費性能・動力性能が高い仕上がりになっている点も魅力です。
燃費については、ハイブリッドモデルではいずれもWLTCモードで22.3km/L、ガソリン車はいずれも15.4km/Lとなっており、特にハイブリッド車においてはライバル車よりも優れている傾向にあります。
またクロスオーバーSUVであるため、街乗りでの快適さが追求されていることもハリアーの特徴の一つです。
- ・防音材を配置
- ・フロント・リヤシートにパフォーマンスダンパー+ばね上制振制御を採用
などによって路面の凸凹によるクルマの上下挙動を制御し、静寂でフラットな乗り心地と安定したボディコントロールを実現しています。
第4位 RAV4

燃費の良いSUVランキング第4位は「RAV4」です。
2020年6月に発売されたRAV4は、高性能パワートレインと大容量のリチウムイオンバッテリーにより優れた燃費性能を実現しています。
燃費はハイブリッドモデルの 「X 2.5L 2WD」のWLTCモードで21.4km/L、「G 2.5L E-Four」「X 2.5L E-Four」のWLTCモードで20.6km/L。
また、前後トルク配分だけでなく後輪トルクを左右独立で制御し、四輪駆動が不要な時には後輪への動力伝達を切断する「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を世界で初めて採用したことによって、燃費向上だけでなく安定した走りを可能にしました。
第5位 ライズ

燃費の良いSUVランキング第5位は「ライズ」です。
2020年にはSUV販売台数第2位を記録したコンパクトSUVのライズですが、コンパクトさを感じさせない優れた燃費性能とフラットな乗り心地が確保されています。
ライズの燃費については、2WDのWLTCモードで18.6km/L、4WDで17.4/Lとなっており、1.5Lクラス相当のトルクを発揮する1.0Lターボエンジンを搭載することで優れた燃費性能を実現しました。
また、このエンジンにスプリットギヤを組み込んだD-CVTを組み合わせることで、力強い加速性能と高効率かつ静寂な走りを可能としています。
ライズが人気の理由は燃費性能や走行性能だけではありません。
見た目のコンパクトさとは裏腹に369Lものラゲージ容量を確保しており、フル乗車時でも十分に荷物を積むことができることで多くの方から人気を得ているのです。
ランキングをもとに燃費も実用性も高いSUVを見つけましょう!
今回は実用性が高く燃費の良いSUVをランキング形式で5つご紹介しました。
オフロードでの走破性だけでなく、安定かつ快適な走行性能を備えていることから人気を維持しているSUVですが、最近では燃費性能においても優秀な車種が増えてきています。
燃費以外の性能にも注目しながら、ご自身にとって最も実用性が高いお気に入りのSUVを見つけてみてはいかがでしょうか。