
カローラクロスのグレード選びに!グレード別装備の違いを徹底解説!

2021年9月にリリースする以前から、大きな話題となっていたトヨタの新型コンパクトSUV「カローラクロス」。
そんなカローラクロスの購入を検討しているけれど、装備の違いが分からず、どのグレードを購入すればよいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、グレード別にカローラクロスの装備の違いを徹底解説していきます。
カローラクロスのグレードは全4種
グレード | 4WDハイブリッド | 2WDハイブリッド | 2WDガソリン |
Z | 3,199,000円(税込) | 2,990,000円(税込) | 2,640,000円(税込) |
S | 2,959,000円(税込) | 2,750,000円(税込) | 2,400,000円(税込) |
G | 2,799,000円(税込) | 2,590,000円(税込) | 2,240,000円(税込) |
G“X” | ― | ― | 1,999,000円(税込) |
カローラクロスのグレードは、Z、S、G、G“X”(G“X”はガソリン車のみ)の4種類で、車両本体価格は上記表の通りです。
4WDはハイブリッドしかありませんので、カローラクロスの4WDは必然的にハイブリッドです。
4WDではハイブリッドを、2WDではハイブリッドとガソリン車を準備しており、2WDのハイブリッドとガソリン車の価格差は、グレードの違いに関係なく350,000円(税込)です。
コストの面から見ると、ガソリン車は初期費用を抑えることができ、ハイブリッドはより燃費が良いといったメリットがあり、お客様のニーズに合わせてご選択いただけます。
カローラクロスの装備の違い
カローラクロスの装備はグレードによって異なります。
グレードごとの価格と装備の違いを理解することで、お客様が必要な装備を搭載したカローラクロスを選ぶことができます。
カローラクロスの装備のうち、グレードによって違いがあるのは主に以下の4つです。
- 1.パノラマルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付き)
- 2.ブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ
- 3.パノラミックビューモニター
- 4.バックガイドモニター
それぞれについて詳しく説明します。
1.パノラマルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付き)

パノラマルーフとは、車の天井部分がガラス張りになっていて、車内の開放感を高めたり、光を取り込めたりする装備のことです。
車内から頭上の景色を見ることも可能であるため、車内から星空を見上げたりお花見を楽しんだりすることもできます。
また、思いのままに日差しをコントロールできる電動サンシェード機能も付いているため、車内が明るくなりすぎることもありません。
パノラマルーフは、ZとSのみ追加オプションで別途110,000円(税込)で装備可能なため、必要な方はZかSのカローラクロスをお選びください。
2.ブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)

ブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は、Z、SおよびGで追加オプションにより別途44,000円(税込)で装備可能です。
┃ブラインドスポットモニター[BSM](※1)
ブラインドスポットモニター[BSM]とは、隣の車線を走る車両をレーダーで検知する装備です。
ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアに存在する車両に加えて、隣接する車線の最大約60m後方までをモニターし、急接近してくる車両も検知します。
また、車両を検知するとドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯。
その際ウインカーを操作するとLEDインジケーターが点滅し、より強く注意を喚起します。
┃パーキングサポートブレーキ
パーキングサポートブレーキとは、後退する際に、自車の左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知する装備です。
危険が迫ればドアミラー内のLEDインジケーター点滅とブザーによりドライバーに注意を喚起します。
万が一衝突の危険性がある場合には、自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両との衝突被害軽減をサポートします。(※2)
(※1)■BSM:Blind Spot Monitor。■検知対象の目安となる大きさは、小型の二輪車よりも大きな車両となります。一部の特殊な道路状況等では、静止物に対してもインジケーターが点灯する場合があります。■天候状態、道路状況、および車両状態によっては、ご使用になれない場合があります。■ブラインドスポットモニターは、車線変更時の後方確認をアシストするシステムです。実際の車線変更時にはドライバー自ら周囲の安全状況を直接確認する必要があります。
(※2)リヤクロストラフィックアラートは警報機能のみ作動。
3.パノラミックビューモニター

パノラミックビューモニターとは、モニターに周囲の状況をお知らせする装備のことで、クルマを上から見下ろした視点で駐車などをサポートしてくれます。
また、直接目視できないところも確認できるシースルービュー機能と、見通しの悪い場所からの発進をサポートするパノラミックビュー&ワイドフロントビュー機能も搭載。
パノラミックビューモニターは、前述のブラインドスポットモニター[BSM]+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)選択時に、ZとSのみ追加オプションで別途27,500円(税込)で装備可能です。
4.バックガイドモニター

バックガイドモニターとは車両後方の映像をナビ画面に表示し、駐車などの後退操作をサポートする装備です。
縦列駐車時は音声での案内もあるため、駐車が苦手な方でも安心して駐車することが可能です。
バックガイドモニターは、Z、SおよびGに装備されています。
カローラクロスの装備の違いからグレードを選ぼう
カローラクロスは、G“X”―G間、G―S間で装備が大きく変化します。
ですので、追加オプションで安全性能をさらに高くする装備をつけたいと考えている方は、SかZがおすすめです。
SとZの装備の違いは、外装や内装の装備(ホイールやフロントシートなど)がメインですので、SとZのどちらにするかは、お客様のこだわりやお好みで選んでいただくと良いでしょう。
カローラクロスの各装備を体験してみたいという方は、ぜひ一度ご試乗なさってください。
新型カローラクロス 試乗車・展示車 | トヨタモビリティ神奈川
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