
【ランドクルーザープラド】気になる燃費は?燃費を上げる方法も解説!

デビューから10年以上たった今もなお根強い人気を誇る「ランドクルーザープラド」。
ランドクルーザープラドの購入を検討する際に気になるのは、何といっても燃費です。
今回は、ランドクルーザープラドの燃費性能と、燃費を上げる方法を解説いたしますので、ランドクルーザープラドの購入を検討されている方はご参考になさってください。
ランドクルーザープラドの燃費性能は?
燃費消費率(国土交通省審査値) | ディーゼルエンジン | ガソリンエンジン |
WLTCモード(km/L) | 11.2 | 8.3 |
市街地モード(km/L) | 8.7 | 6.1 |
郊外モード(km/L) | 11.3 | 8.5 |
高速道路モード(km/L) | 12.7 | 9.7 |
ランドクルーザープラドには、2.8L直列4気筒クリーンディーゼルエンジンと、2.7L直列4気筒ガソリンエンジンの2つのパワートレインがあります。
ランドクルーザープラドの、それぞれのエンジンにおける燃費消費率(国土交通省審査値)は上の表の通りです。(※1)
(※1)燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。また、WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
2.8L直列4気筒クリーンディーゼルエンジン

ランドクルーザープラドの2.8L直列4気筒クリーンディーゼルエンジンは、高い燃費性能に加え、本格SUVにふさわしいトルクフルな動力性能を有しています。
水冷式インタークーラーおよびターボチャージャーのサイズアップに加え、ピストン燃焼室をはじめとするエンジン各部の形状・構造を見直し、より高次元で最適化することで、最大出力150kW、最大トルク500N・mものパワフルな動力性能を獲得しました。
さらに、DPR(Diesel Particulate active Reduction:排出ガス浄化装置)や尿素SCR(Selective Catalytic Reduction:選択的触媒還元)システムなどによって排出ガスのクリーン化を果たすとともに、各部のフリクション軽減により、ランドクルーザープラドの燃費性能を向上させています。
2.7L直列4気筒ガソリンエンジン

ランドクルーザープラドの2.7L直列4気筒ガソリンエンジンは、ゆとりのパワーと燃費性能をバランスよく両立。
パワー・操作性・静粛性・環境性能など、あらゆる機能を高次元でバランスさせた2.7L直列4気筒ガソリンエンジンで、オンロード・オフロードを問わずスムーズな加速も実現しました。
さらに、Dual VVT-i(Dual Variable Valve Timing-intelligent)(※2)を採用することにより、低燃費に貢献しています。
(※2)吸・排気連続可変バルブタイミング機構。 吸気および排気の両バルブタイミングを連続的に変化させ、低速から高速までの全域にわたって高い吸入効率を実現し、中軽負荷域では燃焼の安定と内部EGR率を高め、ランドクルーザープラドの燃費性能の向上とNOxの低減に貢献します。
ランドクルーザープラドの燃費を上げる方法
ランドクルーザープラドはそのままでも十分に高い燃費性能を誇りますが、さらに性能を上げる方法があります。
ランドクルーザープラドの燃費を上げる方法は以下です。
- ・急加速・急減速しない
- ・駐停車中はエンジンを切る
- ・余計な荷物は降ろす
- ・エアコンの使用を抑える
- ・こまめなメンテナンス
急加速・急減速しない

車が一番燃料を使うのは発進時です。
アクセルを深く踏むとエンジンに高い負荷がかかるため、アクセルはふんわりと優しく踏むことを意識して発進しましょう。
また、可能な限りアクセルの踏み加減を調整して加減速の回数を減らすようにしたり、フットブレーキだけに頼らずエンジンブレーキを活用したりすることが重要です。
駐停車中はエンジンを切る

駐停車中も、エンジンがかかっている状態(アイドリング)だと燃料を消費してしまいます。
アイドリングせずにエンジンを停止すること(アイドリングストップ)で、燃料の消費を抑えることができます。
まずは、踏切待ちなど停止時間が長い場合から実践してみましょう。
余計な荷物は降ろす

※上記はイメージ写真です。
余計な荷物が載っていると、それだけ余計に燃料を消費してしまいます。
不要な荷物は降ろすということを実践するだけで、燃料の節約につながるだけでなく、車内の整理整頓にもつながるためおすすめです。
エアコンの使用を抑える

エアコンの冷房を使うとエンジンに負担がかかり、燃料をより多く消費してしまいます。
燃料の節約を優先するのであれば、暑さが厳しくない季節は、できるだけ窓を開けることで、燃費の向上に繋がるほか、爽やかな風を感じることできるのでおすすめです。
ちなみに暖房についてはエンジンの余熱を主に利用するため、ほとんど燃費を圧迫しません。
こまめなメンテナンス

燃費を上げるためには、これまでご紹介した内容に加え、車の状態を良好に保つメンテナンスが重要です。
空気圧のチェック、エンジンオイルの交換、エアクリーナーの掃除など、こまめにメンテナンスが、さらに効率の良い運転に繋がります。
燃費を上げてランドクルーザープラドを満喫しよう!
ランドクルーザープラドの高い燃費性能を最大限活かすには、今回ご紹介したようなことに気を付けて運転されてみてはいかがでしょう。
ランドクルーザープラドの購入を検討されている方は、ぜひお近くのトヨタモビリティ神奈川で乗り心地をお試しくださいませ。
ランドクルーザープラドの魅力に関しては、以下の記事でも詳しくご紹介しておりますので併せてご覧ください。