
グレードごとの違いは何?ハリアーのスペック・装備を比較!
公開日 2022.11.25

ハリアーの購入を検討中の方で、どのグレードを選ぶと良いのかとお悩みの方もいるのではないでしょうか。
今回は、ハリアーのスペック・装備の違いをグレードごとに比較しますので、ぜひご自身に合ったモデルを選ぶ際の参考にしてみてください。
グレードごとに比較!高級SUV・ハリアーのスペック・装備まとめ
ハリアーには、3つのグレードがあります。- ・S
- ・G
- ・Z
ここからは、それぞれのハリアーのスペック・装備を比較してご紹介します。
エントリーグレード「S」

- ・Toyota Safety Senseによる安全性向上
- ・マルチインフォメーションディスプレイ
- ・ファブリックのシート表皮
- ・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)
ハリアー「S」には、シンプルながらも充実した高級感を味わえる装備が標準搭載。
「G」「Z」と比較して手に取りやすい価格でもあるため、手軽に高級SUV・ハリアーを楽しみたい方におすすめです。
また、「S」は他のグレードに比べるとタイヤサイズが小さいため、タイヤ交換代を安く抑えられる点も「S」ならではのメリットです。
Toyota Safety Senseによる安全性向上
- ・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
- ・レーントレーシングアシスト(車線逸脱抑制機能)
- ・レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
- ・ロードサインアシスト
ハリアーは、Toyota Safety Senseを全車標準装備しています。
プリクラッシュセーフティは、天候が悪い時でも夜間の運転時でも、カメラとレーダーが歩行者や先行車を認識し、万が一の時には衝突被害軽減ブレーキが作動。
また、レーントレーシングアシストが、車線中央を走行するためにハンドル操作をサポート。
渋滞時などの白(黄)線が見づらい場合や、車線をはみ出しそうな場合の安全性が高まります。
さらに、最適な車間距離を保ち、先行車について行くのをサポートするレーダークルーズコントロールや、道路標識をディスプレイで確認し、見落とし防止をサポートするロードサインアシストが、運転をより快適なものにしてくれます。
マルチインフォメーションディスプレイ
ハリアー「S」には、燃費や走行に関する情報の表示や、各システムの設定を変更できるマルチインフォメーションディスプレイが標準搭載。
メーター操作スイッチを操作するだけで、欲しい情報を簡単に取得できます。
ファブリックのシート表皮
ハリアー「S」のシート表皮にはファブリック生地を使用。
通気性・耐久性・デザイン性が良く、お手入れも簡単なため、手軽にハリアーに乗車したい方にはおすすめです。
ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)
インパネ中央部の8インチディスプレイはコネクティッドナビ対応で、オーディオ機能とスマホ連携機能も搭載。
iPhoneやAndroidのスマートフォンアプリと連携でき、Apple CarPlay、Android AutoTM にも対応しています。
ミドルグレード「G」

- ・アダプティブハイビームシステム
- ・デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)
- ・ファブリック+合成皮革(本革)のシート表皮
- ・パワーバックドア
ハリアー「G」は、「S」「Z」の中間に位置するモデルです。
「S」と比較してハイスペックでありながらも、リーズナブルな価格であることが特徴的です。
アダプティブハイビームシステム
ハリアー「G」では、先行車や対向車に光が当たらないよう一部を遮りながらハイビーム状態を保つことを可能としたアダプティブハイビームシステムを標準搭載。(「G」「Z」に標準装備。)
センサーやカメラが先行車や対向車のライトを認識すると、ライトを自動的にロービームに切り替えてくれるので、ハイビームとロービームの切り替えをする必要がありません。
デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)
またSDカードに前方後方の映像を録画できる機能が付いたデジタルインナーミラーも標準装備。
通常のミラーよりも広範囲を視認できる上、後席に人が乗っていても問題なく後方状況が確認できます。
ファブリック+合成皮革のシート表皮
シート表皮には、使い勝手の良いファブリックに、高級感漂う合成皮革を合わせた素材を使用しています。
パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)
スイッチ操作ひとつで、バックドアを開閉できるパワーバックドアも標準搭載。
挟み込み防止機能がついて安心安全な上、荷物の積み下ろしが楽にできます。
トップグレード「Z」

- ・調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付)
- ・カラーヘッドアップディスプレイ
- ・エンブレムマーク付ドアミラー足元照明
- ・T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム
ハリアー「Z」は、ハリアーの中で最も機能が充実しています。
より高級なSUVをお求めの方には、ハリアー「Z」がおすすめです。
また、最上級グレードである「Z」はリセールバリューが非常に良いため、買い替えのタイミングで「できるだけ高値で売却したい」という方や乗り換えを楽しみたい方にも最適です。
調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付)
メーカーオプションで搭載できる調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付)をメーカーオプションで装備可能。
電動シェードの開け閉めだけでなく、シェードが開いている状態でも、光量の調整を瞬時におこなえます。
調光パノラマルーフがメーカーオプションとして設定されているのは「Z」のみです。
カラーヘッドアップディスプレイ
ハリアー「Z」には、カラーヘッドアップディスプレイも標準搭載。
フロントガラスに運転に必要な情報が表示されることで、視線移動の減少に効果があり、より運転に集中できます。
エンブレムマーク付ドアミラー足元照明
ハリアー「Z」では、エンブレムマーク付ドアミラー足元照明が標準装備です。
ドアロック解除などに連動して、室内照明が点灯するイルミネーテッドエントリーシステムは「G」「Z」で標準装備ですが、「Z」ではさらにエンブレムマーク付ドアミラー足元照明も標準装備(※1)であり、ワンランク上の高級感を味わえます。
(※1)「Z“Leather Package”」にも標準装備。その他のグレードはメーカーオプション
T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム
ハリアー「Z」には、JBLプレミアムサラウンドシステムと連携し、コネクティッドナビ対応で車載ナビ機能も搭載した12.3インチ大型ディスプレイを標準装備。
多機能で使い勝手の良いナビシステムに加えて、高性能で迫力のある音が流れるサウンドシステムは、まさに高級SUV・ハリアーの代名詞ともいえるでしょう。
「Z」にはPHEVも設定
ハリアー「Z」にはガソリン車・ハイブリッド車以外に、PHEV(プラグインハイブリッドシステム搭載車)も設定しています。
PHEVは、外部からの充電ができるハイブリッド車を指します。
付属の充電ケーブルとコンセントをつなぐだけで手軽に充電ができます。
100V電源なら、専用の配線工事は不要のため自宅でも充電できるほか、商業施設やカーディーラーなど外出先の充電スポットでも充電可能です。
走行は、ハイブリッド車と同様に、電気モーターとガソリンエンジンを使い分けて走行します。
例えば、通勤や買い物などの短距離の移動のときは電気モーターで走行し、アウトドアや旅行などで長距離移動のときには必要に応じてガソリンエンジンを使用します。
バッテリー切れの心配なく、電気モーターのみで走行するEVと比較するとより長い距離の走行が可能です。
ハリアーを見る
「Z」グレードに設定されている「Leather Package」

「Leather Package」は、「Z」グレードのみに設定されている内装デザインです。
シート表皮のレザー仕上げ、運転席・助手席もパワーシート仕様にアップグレードされます。
また、ステアリングヒーターに前席の快適温熱シートとベンチレーション機能まで標準装備で、より高い快適性が実現されています。
高級感溢れる内装をお求めの方は、「Z」グレードの「Leather Package」を選んでみてはいかがでしょうか。
スペックを比較してお好みのハリアーを選ぼう!
ハリアーには数多くの魅力があります。
ぜひ今回のスペック比較を参考にして、ご自身に合う一台を探してみてください。
また、実際にグレードごとの違いを体験して比較したい方は、ぜひお近くのトヨタモビリティ神奈川で試乗してみてください。
トヨタモビリティ神奈川の試乗予約は、下記のサイトをご確認ください。