
新型シエンタもラインアップ!ミニバンの選び方と人気車種について
公開日 2022.12.09

ファミリー層に大人気のミニバンですが、初めてミニバンを購入する方でどのように選ぶべきか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は最適な1台を見つけるためのミニバンの選び方と、発売されたばかりの新型シエンタを含むミニバンの人気車種を3つご紹介します。
用途に合ったミニバンを購入したい方はぜひ参考にしてみてください。
最適な1台を見つけるために!ミニバンの選び方とは
ミニバンを選ぶ際、何を基準に選べば良いか悩まれる方も多いでしょう。
ここでは「車体の大きさ」「デザイン」「シートアレンジ」の3つの基準で選ぶ方法をご紹介します。
車体の大きさ

トヨタのミニバンにはコンパクトサイズの「5ナンバー」と、少し大きめの「3ナンバー」の2種類があり、これらはボディサイズと排気量によって分けられます。
ボディサイズ(全長) | ボディサイズ(全幅) | ボディサイズ(全高) | 排気量 | |
5ナンバー | 4,700mm以下 | 1,700mm以下 | 2,000mm以下 | 2,000cc以下 |
3ナンバー | 4,700mm超 | 1,700mm超 | 2,000mm超 | 2,000cc超 |
普段使いに適したミニバンをお探しの方には5ナンバーがおすすめ
普段使いに適していて、より運転のしやすい車種をお探しの方には、5ナンバーのミニバンがおすすめです。
3ナンバーよりもボディサイズが小さく小回りが利くため運転しやすいのが特徴で、住宅街など道幅が狭いエリアでの運転が多い方や、運転が不安な方にぴったりです。
最大7人まで乗車できますが、4〜5人乗車+荷物を載せるような使い方が多い方に便利です。
大人数での乗車やたくさんの荷物を積めるミニバンをお探しの方には3ナンバーがおすすめ
一方、3ナンバーのミニバンは大人数での乗車が多い方や、たくさんの荷物を積める車をお探しの方におすすめです。
5ナンバーに比べて車内空間が広く、ロングドライブ時でも後席までゆったり快適に過ごせます。
3列目までゆったりと快適に過ごせるため5人以上での乗車が多い方や、大人数でのお出かけでも乗り心地を重視する方におすすめです。
また、アウトドアの時などたくさんの荷物を積み込む場面や自転車などの大きな物を運ぶ場面でも活躍します。
デザイン

車を選ぶ際にデザインは重要なポイントで、こだわりのある方も多いのではないでしょうか。
5ナンバーの新型シエンタは可愛らしいデザインが特徴ですが、3ナンバーのヴォクシー、ノア、ヴェルファイアなどはボディサイズを活かした堂々として迫力のあるデザインが人気の理由の一つです。
また、トヨタのミニバンはほとんどが3ナンバーのため、3ナンバーのミニバンをお探しの方は好みのデザインを見つけやすいでしょう。
シートアレンジ

シートアレンジは車の使いやすさに影響します。
シートアレンジが豊富なミニバンだと、お子様の成長やライフスタイルの変化に応じて使い分けることができ、何年も乗ることを想定すればバリエーションが多い方が便利です。
また、女性でもシートが格納しやすいなど、操作が簡単なミニバンは実際に使う上で活用しやすく便利です。
試乗の際に、シートアレンジの操作性をチェックすることもおすすめです。
荷物の多さや普段乗車する人数などを考慮して、ご自身にぴったりのミニバンを選びましょう。
今が狙い目!人気のミニバン3車種をご紹介!
次に、発売されたばかりの新型シエンタを含むミニバンの3車種をご紹介します。
- ・ヴォクシー
- ・ノア
- ・シエンタ
人気車種のそれぞれの特徴もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてご自身に合ったミニバンを選んでみてください。
ヴォクシー

1つ目の人気車種はヴォクシーです。
広々とした車内空間とかっこいいデザインが人気のヴォクシーは、男性を中心に多くのファンから支持されています。
ノアとは兄弟車で、基本構造やボディサイズ、装備や燃費など機能面では大きな違いはなく、外装のデザインが異なります。
ヴォクシーかノア、どちらを購入するか迷われている方は、見た目などデザインの好みで選ぶのもおすすめです。
ここからはヴォクシーのデザインの特徴と、共通する人気のポイントについてご紹介します。
- ・独創的で先進的なスタイル
- ・印象的なインテリアと便利なシートアレンジ
独創的で先進的なスタイル
ヴォクシーは、細くて鋭いヘッドランプと、フロントグリルの中にヘッドランプが入っているようなデザインが特徴です。
印象的なフロントマスクのヴォクシーは、特徴がより際立った個性的なスタイルで、人と被らないデザインの車が欲しい方にぴったりです。
ボディカラーは落ち着いたイメージの6色から選べ、新色のマッシブグレーはヴォクシー専用色となっています。
便利なシートアレンジ
ヴォクシー、ノアともに「ワンタッチホールドシート」により、片手で簡単にシートアレンジ可能。
サードシートは5:5分割で、軽い力でスムーズに折り畳めて簡単にロックできる構造です。
車内に乗り込むことなく簡単にシートを折り畳めるため、女性の方でも楽にシートを収納できます。
また、2人のお子様を同時にケアできる「後席トライアングルモード」や、体を横にして休める「リヤフラットソファモード」、自転車などの大きな荷物も積み込める「ビッグラゲージモード」などシートアレンジも多彩です。
用途に応じて使い分けられるため、さまざまな場面で活躍すること間違いなしです。
ノア

2つ目の人気車種はノアです。
使い勝手が良く、飽きのこない定番スタイルのノア。
兄弟車のヴォクシーに比べ親しみやすいデザインで、ファミリー層を中心に人気の高い車種の一つです。
先ほどご紹介した通り、ヴォクシーとはデザイン面が異なるため、ここからはノアのデザインの特徴と、共通する人気のポイントについてご紹介します。
- ・好みに合わせて選べるスタイル
- ・先進技術を採用した安全性能
好みに合わせて選べるスタイル
ノアは、シンプルな標準タイプと、ミニバンらしい堂々としたスタイルのエアロタイプの2種類のボディタイプから好みのスタイルを選ぶことができます。
標準タイプはオーソドックスさの中に上質さを感じるデザインで、エアロタイプはメッキ塗装されたフロントグリルが堂々とした印象です。
ボディタイプで印象の違いはありますが、どちらもミニバンらしいデザインのため、長く楽しめる王道のデザインの車が欲しい方におすすめです。
ボディカラーは全7色から選ぶことができ、そのうちエアロタイプ専用色が2色、標準タイプ専用色が1色あるため、カラーにこだわりがある方はボディタイプも合わせてチェックするようにしましょう。
また、ノアの方がヴォクシーに比べてグレード数が多いため、様々な価格帯から選ぶことができます。
ノアは300万円以下とよりお手頃な価格で購入できるため、なるべく予算を抑えて購入したいという方にもおすすめです。
先進技術を採用した安全性能
ノア、ヴォクシーともに、トヨタ チームメイト「アドバンスト パーク」をはじめとした先進技術で安全運転をサポートします。
「アドバンスト パーク」はスイッチを押すだけで駐車時のステアリング・アクセル・ブレーキ・シフト操作を支援します。(※1)
障害物を検知した場合には警報を鳴らし、ブレーキ制御により接触回避を支援してくれるため、ミニバンの運転に慣れていない方でも安心して駐車できます。
また、降車時に後方からの自転車を含む接近車両などを検知してくれるトヨタブランドで初(※2)の「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」を採用。
開けた後のドアまたは降りた人と衝突する可能性がある場合、ドアミラー内の表示を点灯させて注意を促し、ドアオープンを停止または操作をキャンセルしてくれるのでお子さまが車から降りるときも安心です。(※3)
(※1)全車メーカーオプション
(※2)2022年1月現在
(※3)ノアXを除く全車にメーカーオプション
新型シエンタ

ミニバンの人気車種3つ目は「シエンタ」です。
2022年8月にフルモデルチェンジしたことで話題のシエンタは、暮らしに馴染むコンパクトなサイズで女性やシニア層からも高い人気があります。
シエンタについて、下記の2つの特徴をご紹介します。
- ・普段使いに便利な機能
- ・運転のしやすさ
普段使いに便利な機能
新型シエンタは「ワンタッチスイッチ付きデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)」(※4)の搭載により、スマートキーがあればワンタッチで簡単にドアを開閉できます。(※5)
また、スマートキーを持っている状態でフロントドア下側にあるセンサー部分に足先を出し入れするだけでスライドドアが自動で開閉する「ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)」(※6)も装備しています。
お買い物の時など手荷物で両手がふさがっている時や、小さなお子様を抱っこしている時に便利です。
乗り込み口は地上から330mm(※7)と低めに設定し、段差の無いフラットな設計にしているため、新型シエンタはお子様や高齢者でも安心して乗り降りできます。
また、室内高は1,300mmと頭上スペースも広く、2列目の足元には買い物かごを置けるほどのスペースも確保しているため、コンパクトサイズでも開放感のある車内空間です。
小さなお子様であれば立ったままでの着替えも可能です。
(※4)挟まれる物の形状や挟まれ方によっては、挟み込みを検知できない場合があります。開閉時は十分にご注意ください。
(※5)Z、Gに標準装備、Xは助手席側のみ、デュアルスライドドア(イージークローザー付)は全車標準装備
(※6)Zに標準装備、Gにメーカーオプション
(※7)2WDの数値
運転のしやすさ
新型シエンタはコンパクトなサイズで車両感覚がつかみやすく、最小回転半径は5.0mと小回り抜群。
コンパクトなボディに加え、運転席からの視界も良く、ボンネットを見渡せるようになったので、運転しやすい点が魅力です。
そのため、大きなボディサイズの車の運転が不安な方や、はじめてミニバンを購入される方、細い路地を運転する機会が多い方におすすめです。
ミニバンの人気車種を手に入れよう!新型シエンタが気になる方はお近くのトヨタモビリティ神奈川の店舗まで
今回はミニバンの選び方と、新型シエンタを含むミニバンの人気3車種をご紹介しました。
今回の内容を参考に、普段の用途に合ったミニバンを購入してみてください。
また、新型シエンタをご覧になりたい方は、ぜひお近くのトヨタモビリティ神奈川へお越しください。