
【プリウスvsヤリス クロスvsアクア】燃費の良い車を選ぶならどれ?
公開日 2023.05.02

車を購入する際に気になるポイントの一つである「燃費」。
トヨタ車の中でも特に燃費の良い車といえばプリウスやアクアなどがよく挙げられます。
しかし、ボディサイズやボディタイプなど多種多様な車がラインアップしているため、燃費性能以外に何を基準に選べばよいか悩む方もいるでしょう。
今回は燃費の良い車をお探しの方向けに、ボディタイプ別に「プリウス(セダン)」「ヤリス クロス(SUV)」「アクア(コンパクト)」を比較し、紹介していきます。
プリウス、ヤリス クロス、アクアがそれぞれどのような人におすすめなのか併せて紹介しますので、車の買い替えを検討している方は参考にしてみてください。
プリウスが一番?ジャンル別燃費の良い車
プリウス、ヤリス クロス、アクアはそれぞれセダン、SUV、コンパクトカーのジャンルに分けられます。
【セダン】プリウス

世界に先駆けてトヨタが実用化させたハイブリッドカーがプリウスです。
グレードによる違いはあるものの、「U」「X」グレードの2WDではWLTCモードで32.6km/Lの燃費性能を実現。
ハイブリッドシステムの高効率化、小型軽量、低損失化に加え、ボディのフォルムなどにもこだわったことで、プリウスは優れた燃費性能に加え高い走行性能を誇ります。
プリウス=燃費の良さというイメージが強いかもしれませんが、走りにもこだわっており、力強い加速感と思うままに操縦できるハンドリング性能や高い静粛性も特徴の一つです。
また、メーターはドライバー前の遠方に配置することで視線移動を減らす工夫をし、トヨタ初の「お知らせ機能」を備えたイルミネーションシステムを搭載するなど、安全性を高めながらより運転に集中できる環境を整えています。
プリウスには、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も全車に標準装備。
前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼夜)、自動二輪車(昼)を検知し、衝突回避または被害軽減をサポートする「プリクラッシュセーフティ」をはじめとした予防安全パッケージが、安全運転をサポートしてくれます。
さらに、2023年1月のフルモデルチェンジでよりスポーティなサイドシルエットになったことで、低重心でスタイリッシュな印象の車に生まれ変わりました。
プリウスはこんな人におすすめ
プリウスは下記のような方におすすめです。
- ・スポーティな走りを体感したい方
- ・中・長距離運転の機会が多い方
プリウスは燃費性能に加え運転性能に優れているため、パワフルな走りを体感したい方や、中・長距離の運転が多い方はより魅力を感じやすいでしょう。
ZおよびGグレードはスポーティなシルエットを際立たせる19インチ大径細幅タイヤを設定しているため、見た目にもかっこいい車に乗りたい方にもおすすめです。
【SUV】ヤリス クロス

高い燃費性能とともに、運転のしやすさと優れた操縦安定性が魅力のヤリス クロス。
「HYBRID X」の2WD(「X」グレード)では、WLTCモードで30.8km/Lの燃費性能を誇ります。
また、システム出力とアクセル操作に対するレスポンスを向上することで、車を意のままにコントロールしているかのような感覚が得られます。
ガソリン車4WDには「MUD&SAND」「NORMAL」「ROCK&DIRT」の3つのモードから路面状況に応じた走行支援を選べる「マルチテレインセレクト」(※1)を搭載。
ハイブリッド車E-Fourでは発進時や雪道などの滑りやすい路面で、スムーズに4WD状態へ切り替えることで、走行安定性をアシストします。(※2)
SUVならではのオフロードや滑りやすい路面での走破性に優れたグレードもラインアップしており、燃費性能や走行性能など、お好みに応じて選べる豊富なグレード設定が魅力です。
そのため、燃費性能に優れながらも、アウトドアなどのお出かけが多い方にもぴったりの車種です。
シートアレンジも豊富で、リヤシートを倒すことで1,102L(※3)まで荷室空間が広がるため、沢山の荷物を載せる時も便利です。
(※1)ガソリン4WD車に標準装備。
(※2)ハイブリッドE-Four車に標準装備。
(※3)デッキアンダートレイを含む、荷室、リヤシートを前倒しした状態の後席空間の合計容量。2WD車かつデッキボード非装着状態の数値。VDA法による社内測定値。
ヤリス クロスはこんな人におすすめ
ヤリス クロスは下記のような方におすすめです。
- ・アウトドアのお出かけが多い方
- ・走破性の高い車が良い方
ヤリス クロスは燃費性能とともに、SUVならではの走破性の高さが魅力。
そのため、アウトドアのお出かけが多い方や、オフロードを走行する機会が多い方にもおすすめです。
【コンパクトカー】アクア

取り回しのしやすいコンパクトなボディサイズで、街乗りに最適なアクア。
燃費性能は「B」グレードの2WDで35.8km/Lと、世界トップレベル(※4)の低燃費を実現しています。
新開発ニッケル水素電池の採用(※5)とバッテリー出力の向上により、スムーズな加速と市街地走行の多くのシーンをモーターだけで走行が可能。
また、「POWER+」モードを選択すれば加速の力強さとアクセルオフの減速度が増し、アクセルペダルの操作だけで速度調整がしやすくなります。(※6)
アクセルとブレーキを踏みかえる回数が減ることで、運転のしやすさを体感できます。
ステアリング・シフト・アクセル・ブレーキ操作を制御し、駐車操作をアシストするトヨタチームメイトの「アドバンスト パーク(パノラミックビューモニター〈シースルービュー機能〉付」(※7)や「Toyota Safety Sense」(※8)も装備。
トヨタの先進技術が安全運転をサポートしてくれます。
(※4)2021年7月現在。ガソリン乗用車コンパクトクラス。トヨタ自動車(株)調べ。
(※5)バイポーラ型ニッケル水素電池を世界で初めて車載電池として採用。2021年7月現在、トヨタ自動車(株)調べ。「B」グレードはリチウムイオン電池。
(※6)「GR SPORT」、「Z」、「G」、「X」に標準装備。
(※7)「GR SPORT」、「Z」、「G」、「X」にメーカーオプション。
(※8)全車に標準装備。
アクアはこんな人におすすめ
アクアは下記のような方におすすめです。
- ・運転しやすい小回りの利く車を探している方
- ・街乗りと普段使いに適した車を探している方
アクアは最小回転半径が4.9m(※9)と非常に小回りの利く車で、かつ安定感があり運転しやすい車です。
住宅街などの狭い道路でも運転しやすく、街乗りが中心で普段使いの車として使いたい方に最適です。
(※9)14インチタイヤ装着車(2WD車)の場合。15インチタイヤ装着車およびE-Four車の場合は、5.2m。16インチタイヤ装着車および17インチタイヤ装着車の場合は、5.3m。
【プリウス・ヤリス クロス・アクア】燃費以外も比較しながら用途に合った車を!
今回はプリウス、ヤリス クロス、アクアの3車種について比較しました。
どの車種も優れた燃費性能を誇りますが、ボディタイプや特徴が異なるため燃費以外の面でもそれぞれ違った良さがあります。
燃費の良い車をお探しの方は今回ご紹介した中から、ご自身に合った1台を選んでみてはいかがでしょうか。
下記の記事では、ヤリス クロスのハイブリッドとガソリンの燃費性能を紹介しています。
こちらの記事もぜひ車選びの参考にしてみてください。
【ヤリス クロスの燃費性能比較】ハイブリッドとガソリンの違いは?|トヨタモビリティ神奈川
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