
公開日2023.10.30
新型クラウンを比較!スポーツとクロスオーバーの違いは何?

新型クラウンシリーズのうち、クラウン スポーツが新たに発売。
すでに発売されている新型クラウン クロスオーバーとの違いについて気になる方も多いでしょう。
この記事は新型クラウン クロスオーバーとスポーツの違いについて解説します。
新型クラウン スポーツが登場!クロスオーバーとの違いを徹底比較
今回は以下の6つの点で、クラウン クロスオーバーとクラウン スポーツの違いについて比較していきます。
- ・エクステリア
- ・インテリア
- ・走行性能
- ・安全装備
- ・グレード構成
- ・ボディカラー
エクステリア

まずはエクステリアの比較について見ていきましょう。
ボディサイズ
以下は、クラウン クロスオーバーとスポーツのボディサイズです。
全長 | 全幅 | 全高 | |
クラウン クロスオーバー | 4,930mm | 1,840mm | 1,540mm |
クラウン スポーツ | 4,720mm | 1,880mm | 1,565mm |
クラウン クロスオーバーは全長が210mm大きく、室内を広く使えるのが魅力です。
一方で、クラウン スポーツは全高が25mm大きいためヒップポイントが高くなり、乗り降りと運転がしやすいのが魅力です。
フロント・リヤのデザイン
フロント部分の違いは、クラウン クロスオーバーのヘッドランプは直線に伸びた「4眼LEDヘッドランプ」と「Bi-Beam LEDヘッドランプ」であるのに対して、クラウン スポーツはコの字型が特徴的なデイライトの下に、「Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付き)」がついています。
リヤ部分にもデザインの違いが表れており、クラウン クロスオーバーは横一線にシャープな光を放つコンビネーションランプが印象的な上品なデザインで、クラウンスポーツは大きく張り出したリヤフェンダーが印象的なスポーティなデザインです。
エンブレムについても、クラウン クロスオーバーとスポーツで異なり、クラウン クロスオーバーのほうがより大きく堂々とした配置なのに対し、クラウン スポーツでは少し控えめに配置されています。
ホイールはクラウン クロスオーバーでは19インチと、21インチが2種類の計3種類を用意し、グレードによって異なります。
一方、クラウン スポーツも同じく21インチのホイールを採用していますが、クラウン クロスオーバーよりタイヤ幅が広いため、踏ん張り感が強調され、取り回しの良さにも繋がっています。
インテリア

次にインテリアの違いについて見ていきましょう。
内装色

内装色について、クラウン クロスオーバーは上品な印象を感じる3種類、スポーツは2種類を展開しています。
クラウン クロスオーバー |
|
クラウン スポーツ |
|
荷室容量
荷室容量はクラウン クロスオーバーが450L(※1)で、9.5インチゴルフバッグを3個まで収納可能。(※2)
クラウン スポーツが397L(※3)で、9.5インチゴルフバッグを1個収納でき、後席前倒し時には4個まで収納可能です。
(※1)スペアタイヤを選択した場合、432Lになります。
(※2)ゴルフバッグの形状によっては収納できない場合があります。走行時には後方視界確保、荷物の転倒防止にご留意ください。
(※3)スペアタイヤを選択した場合、ラゲージ容量346L。
その他の装備
運転席・助手席の設計は似ている点も多いですが、クラウン スポーツは運転席と助手席をアシンメトリーなデザインにすることで、デザイン性の高さと運転のしやすさにもこだわっています。
運転席はブラックに統一することで運転への集中力を高められ、助手席は特別な素材を配色にすることで、助手席に乗る人も特別感を感じられます。
また天井には、クラウン クロスオーバーが静かな室内を実現する吸音天井を採用しているのに対し、クラウン スポーツは調音天井を採用しました。
クラウン スポーツは単に無音の空間をめざすのではなく、声を天井で反射させて相手に届けることで、会話の楽しい室内を実現しました。
走行性能

次に走行性能を比較していきます。
クラウン クロスオーバーは、2.5Lハイブリッドシステムと2.4Lターボエンジンを搭載。
ハイブリッド車の燃費はWLTCモードで22.4km/Lで、ターボ車はWLTCモードで15.7km/Lを実現しています。
一方、クラウン スポーツは2.5Lハイブリッドで、WLTCモードで21.3km/Lを達成しました。
クラウン クロスオーバーとクラウン スポーツでは、どちらも燃費性能に大きな違いはありません。
クラウン クロスオーバーはグレードによって搭載されるエンジンが異なるため、燃費性能にこだわる方は2.5Lハイブリッド、燃費性能よりも走行性能を求める方は2.4Lターボエンジンを選ぶなど、お好みに合わせてグレードを選択することができます。
一方で、クラウン スポーツは高い燃費性能と走行性能を両立したバランスの良さが特徴で、走りを楽しみたい方にぴったりの車と言えます。
安全装備

次に、安全装備を比較していきます。
クラウン クロスオーバー、クラウン スポーツともに「Toyota Safety Sense」を標準装備。
ぶつからないをサポートする「プリクラッシュセーフティ」や、ついていくをサポートする「レーダークルーズコントロール」など、街中走行時でも高速道路走行時でも、最新の安全技術が運転をサポートしてくれます。
また、駐車支援や渋滞時の運転負荷を軽減してくれる「トヨタチームメイト」については、クラウン スポーツは標準装備です。
対して、クラウン クロスオーバーには「CROSSOVER RS"Advanced"」「CROSSOVER RS」グレードに、メーカーオプションで用意しています。
グレード構成
次に、グレード構成について比較していきます。
クラウン クロスオーバー |
|
クラウン スポーツ |
|
クラウン クロスオーバーは豊富なグレード構成なのに対し、クラウンスポーツはシンプルに1つのグレードのみになっています。
クラウン クロスオーバーは、予算や装備など使用シーンに合わせて、より幅広いニーズに応えられます。
新型クラウン スポーツは2023年12月頃に、プラグインハイブリッド車(PHEV)の発売を予定しています。
ボディカラー

次に、ボディカラーについても比較していきます。
以下は、クラウン クロスオーバーとクラウン スポーツにラインナップしているボディカラーです。
クラウン クロスオーバー |
【バイトーン(※1)】
【モノトーン(※2)】
|
クラウン スポーツ |
【バイトーン】
【モノトーン】
|
クラウン クロスオーバーには全12色、クラウン スポーツには全11色がラインナップしています。
ボディカラーのラインアップにも少し違いがあらわれており、クラウン スポーツにはアッシュやマスタードなどプリウスにも採用されているカラーがラインアップしています。
レッド系カラーには、クラウンスポーツはエモーショナルレッドⅢが、クラウンクロスオーバーはエモーショナルレッドⅡを選ぶことができ、どちらも似たように感じられますが、こちらも若干の違いがあります。
クラウンスポーツのエモーショナルレッドⅢの方がより鮮やかなでスポーティさを感じるレッドとなっており、クラウンクロスオーバーのエモーショナルレッドⅡは鮮やかさの中に深みを感じる大人なカラーです。
バイトーンのデザインにも違いがあり、クラウン クロスオーバーはボンネット部分がアクセントカラーになった個性的な配色なのに対し、クラウン スポーツはルーフ部分がアクセントカラーとなった引き締まった配色です。
(※1)メーカーオプションで165,000円(消費税抜き150,000円)となります。
(※2)ブラック以外は、メーカーオプションで55,000円(消費税抜き50,000円)となります。
(※3)メーカーオプションで99,000円(消費税抜き90,000円)となります。
(※4)メーカーオプションで55,000円(消費税抜き50,000円)となります。
新型クラウンスポーツを購入するならトヨタモビリティ神奈川へ!
今回は、新型クラウン スポーツとクロスオーバーの比較について紹介しました。
俊敏でスポーティな走りを楽しみたい方は新型クラウン スポーツを、より豊富な選択肢の中からご自身に合った1台を選びたい方はクラウン クロスオーバーがおすすめです。
その他、今回ご紹介した違いを比較しながら、ご自身にとって最適な1台を選んでください。
また、トヨタモビリティ神奈川ではオンライン面談&商談も受け付けておりますので、クラウン スポーツかクラウン クロスオーバー、どちらにしようか迷っている方はぜひお気軽にご相談ください。
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