
公開日2024.2.9
【第3弾】新型クラウンセダンの注目ポイントは?サイズや特徴を解説

新型クラウン スポーツの発売に続き、クラウンシリーズ第3弾としてクラウン セダンが発売されました。
今回は、サイズや特徴などの注目ポイントを解説していきます。
新型クラウンについて気になる方や、クラウンシリーズについて詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
注目ポイントはなに?新型クラウン セダンの特徴を5つの視点で解説!
歴代クラウンで継承されてきたセダンタイプということもあり、どのような進化を遂げたのか気になっていた方も多いでしょう。
ここでは新型クラウン セダンの特徴を、「デザイン」「快適性能」「走行性能」「FCEV(燃料電池車)」「安全性能」の5つの視点から解説していきます。
1.デザイン

新時代のニューフォーマルセダンを目指してデザインされたクラウン セダン。
ボディサイズは以下のように、全長・全幅・全高・ホイールベースの全てで先代モデルより大きくなっています。
先代クラウン | 新型クラウン セダン | |
全長 | 4,910mm | 5,030mm(+120mm) |
全幅 | 1,800mm | 1,890mm(+90mm) |
全高 | 1,455mm | 1,470mm(+15mm) |
ホイールベース | 2,920mm | 3,000mm(+80mm) |
全長は5,000mm超え、全幅は1,800mmを超えるなど、ひと回り以上ボディサイズが大きくなっており、より迫力を感じます。
また、ホイールベースも伸びたことで、後席にゆとりが生まれ、快適な移動を実現。
見た目は水平基調のデザインが特徴的で、低重心で伸びやかなクーペシルエットと、端正なデザインのホイールが、安定感とともに品格のあるフォーマルな雰囲気を演出します。
2.快適性能

室内空間は快適性と上質さにこだわり、移動するすべての時間にくつろぎをもたらしてくれます。
ロングホイールベースで後席の足元空間にゆとりを確保し、インテリアは水平基調の造形をベースに、質感にこだわりました。
シートは、好みの位置に調整できるリヤパワーシート(40/20/40分割リクライニング)を搭載し、大人の感性を満たしながら長時間の移動も快適に。
また、夏の暑い日はシート表皮の熱気を吸い込む「シートベンチレーション」により冷涼感をもたらし、冬の寒い日は「シートヒーター」により背中や腰、脚部に快適なぬくもりをもたらします。
さらに、背もたれおよび、座面内のエアブラダー(空気袋)を膨張させる「リフレッシュシート」の搭載により、背中から大腿骨までをマッサージしながら心身をリフレッシュできるのが魅力です。
その他、降車時リクライニングサポート機能やリヤサンシェードなど、心地よい工夫や機能に隅々までこだわっています。
3.走行性能

先代モデルの燃費はWLTCモードで16.0〜18.2km/Lでしたが、新型ではWLTCモードで18.0km/Lを達成し、優れた燃費性能を維持しています。
パワートレインには、駆動力と低燃費が特徴の2.5Lマルチステージハイブリッドシステムを採用しました。
また、「10段変速制御(シーケンシャルシフトマチック[10速]+パドルシフト付)」を搭載。
リズミカルに変速していくことで、心地よい加速感とアクセル操作に対して応答性の良い駆動力を味わえます。
振動・騒音を抑える高剛性ボディと、各所に吸音・遮音・防音対策を徹底したことで、ロングドライブでも騒音による疲労感が少なく、静かな室内空間を実現します。
その他、セダン以外のクラウンシリーズ3車種とは異なり、クラウン セダンはFR(後輪駆動)であるため、低重心で伸びやかな走行を体感できます。
4.FCEV(燃料電池車)

新型クラウン セダンには2.5Lハイブリッドモデル以外に、FCEV(燃料電池車)がラインナップしている点も特徴です。
FCEVは高圧水素タンクを3本搭載し、世界トップレベルのタンク貯蔵性能を確保しています。
ガソリン車並みの航続距離を実現し、一充填走行距離は約820km(※1)を達成しました。
水素充填時間は1回あたり3分程度(※2)。
さらに、大容量リチウムイオンバッテリーの採用により、減速時に回生エネルギーで充電しながら、加速時はパワフルで高効率な走りに貢献します。
(※1)水素ステーションの充填能力によっては、高圧水素タンク内に充填される水素搭載量が異なり、お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なるため、実際の距離も異なります。
(※2)水素充填圧および外気温により、充填時間は異なります。
5.安全性能

新型クラウン セダンには「トヨタチームメイト」、「Toyota Safety Sense」を装備しています。
「トヨタチームメイト」のアドバンスト パークやアドバンスト ドライブ(渋滞時支援)の搭載により、車が駐車操作を支援してくれてラクに停められたり、渋滞時のストレスを軽減できたりします。
また、ぶつからないをサポートするプリクラッシュセーフティや、操舵回避をサポートしてくれる緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)など、Toyota Safety Senseの機能も充実。
最新の装備が安全運転をサポートしてくれるため安心です。
ニューフォーマルセダンを実現した新型クラウン セダンを
今回は新型クラウン セダンの特徴について、いくつかの視点で解説しました。
新型クラウン セダンは新時代のニューフォーマルセダンとして、隅々までおもてなしにこだわった1台に仕上げています。
従来モデルのセダンを継承しながら、さらに進化した新型クラウンをぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
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