公開日2025.12.20
トヨタbZ4Xのグレード比較!「G」と「Z」どちらを選ぶ?
bZ4Xは電気の力だけで走る次世代SUVとして注目を集めています。
トヨタの長年のハイブリッド技術をベースに開発されたbZ4Xは、静かで力強い走りと高い環境性能、そしてトヨタならではの信頼性を兼ね備えた1台です。
そんなbZ4Xには、「G」と「Z」という2つのグレードがあります。
今回はそれぞれのグレードの特徴をわかりやすく比較し、あなたのライフスタイルにぴったりのbZ4X選びをサポートします。
電気だけで走る、新時代のSUV「bZ4X」
bZ4Xは、トヨタが提案する次世代の電動SUVです。
最大の特徴は、ガソリンを一切使わない完全な電気自動車(BEV)であること。
一充電走行距離は、なんと最大746km(「Z」グレード・FWD・WLTCモード)を実現しています。
日常使いはもちろん、週末の長距離ドライブでも充電切れの不安が少なく、安心して出かけられます。
さらに、走行中はエンジン音や振動がほとんどなく、車内は驚くほど静か。
まるで上質なラウンジにいるような快適さで、同乗者との会話や音楽もクリアに楽しめます。
また、bZ4Xのすべてのグレードに「Toyota Safety Sense」を標準装備。
衝突回避支援や誤発進抑制、車線逸脱防止など、先進の安全機能がドライバーをしっかりサポートします。
環境に優しいだけでなく、安全面でも高い完成度を誇るのがbZ4Xの魅力です。
グレードは2種類。スタンダードな「G」とプレミアムな「Z」
bZ4Xには、「G」と「Z」、2つのグレードがあります。
価格・装備・質感の違いを中心に、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
「G」グレード:実用性とコスパを両立したスタンダードモデル
bZ4Xのエントリーモデルにあたる「G」グレードは、価格と実用性のバランスに優れたスタンダードモデルです。
車両本体価格は4,800,000円(税込)(FWD)と、BEVとしては手の届きやすい設定。
コストを抑えながらも、日常に必要な機能はしっかり搭載されています。
主な装備は以下のとおりです。
・18インチアルミホイール
・運転席8ウェイパワースポーティシート
・Toyota Safety Sense
・駐車支援機能「パーキングサポートブレーキ」
・ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能(※1)・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)
・前席シートヒーター
ファブリック+合成皮革のシートは、上質感を保ちながらも落ち着いたデザイン。
実用性と快適性を両立しており、「まずはBEVを体験してみたい」という方にぴったりの仕様です。
また、安全装備は上位グレードの「Z」と同等レベル。
一充電走行距離は544km(FWD・WLTCモード)です。
「G」グレードは、 安心してBEVライフをスタートできるコストパフォーマンスの高いモデルです。
「Z」グレード:上質さと快適性を極めた上位モデル
上位モデルにあたる「Z」グレードは、bZ4Xのプレミアム仕様。
高級感のある内外装と快適装備が充実しており、長距離ドライブでも快適に過ごせる1台です。
車両本体価格はFWD(前輪駆動)が5,500,000円(税込)、4WDが6,000,000円(税込)。
「G」と比較すると充実した装備が魅力です。
主な装備は次の通りです。
・合成皮革シート表皮
・前席・後席シートヒーター
・シートベンチレーション(前席)
・JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)
・パノラマムーンルーフ(電動サンシェード/挟み込み防止機能(※1)付)
・デジタルインナーミラー(カメラ洗浄機能付)
・ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止機能(※1)・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付)
インテリアの質感がアップし、ステッチや素材など細部にまで高級感が漂います。
一充電走行距離はWLTCモードでFWDでは746km、4WDでは687kmです。
「毎日の運転をより快適に、より上質に楽しみたい」という方には「Z」グレードが断然おすすめです。
(※1)挟まれる物の形状や挟まれ方によっては挟み込みを検知できない場合があります。開閉時には十分にご注意ください。
「G」と「Z」、どっちを選ぶ?
どちらのグレードも魅力的なbZ4Xですが、選ぶポイントは「使い方」と「価値観」です。
| 目的・スタイル | おすすめグレード | 特徴 |
| コストを抑えてBEVライフを始めたい | 「G」 | 必要な装備をしっかり備えた実力派モデル |
| 快適装備や高級感を重視したい | 「Z」 | 充実した内装・機能で上質なEVライフを実現 |
| 雪道・悪路をよく走る | 「Z」(4WD) | 安定した走行性能と安心感を両立 |
| シンプルで扱いやすいクルマが好き | 「G」 | 軽快で経済的な使いやすさ |
たとえば、街乗りや通勤メインで使うなら、「G」グレードでも十分満足できる性能。
一方で、ドライブやレジャーを楽しむ方、家族で長距離移動する機会が多い方には、快適装備が充実した「Z」グレードが最適です。
トヨタ品質の安心感
bZ4Xは、BEVだからといって特別な車ではありません。
トヨタのクルマづくりのDNAが息づいた、信頼性と使いやすさを兼ね備えたBEVです。
・航続距離746km(「Z」グレード・FWD・WLTCモード)で長距離ドライブも安心
・急速充電なら約28分で80%まで充電(※1)
・バッテリーには安心の修理・交換保証付
さらに、トヨタの最新安全技術「Toyota Safety Sense」が標準装備されているため、誰でも安心して運転を楽しめます。
(※1)駆動用電池温度が約25℃の場合に、満充電量の約10%から80%まで充電するためのおおよその時間。150kW(350A)の急速充電器(スタンド)の場合
あなたにぴったりのbZ4Xを見つけよう
bZ4Xは、静粛性・走行性能・安全性のすべてを高い次元で両立した電動SUV。
「環境に優しく、でも走りにも妥協したくない」という方にぴったりの1台です。
スタンダードな「G」、プレミアムな「Z」。
どちらを選んでも、トヨタならではの品質と安心感があなたのドライブを支えます。
これからBEVライフを始めるなら、ぜひbZ4Xで未来のドライブを体感してみてください。
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