公開日2023.8.28
【2023年】コンパクトカーの中古車は今が狙い目!おすすめ車種3選

コンパクトカーは、さまざまな魅力に溢れた車種です。
中古車市場でもコンパクトカーが数多く並び、その人気の高さが窺えます。
では、なぜコンパクトカーが多くの人の心を掴んでいるのかご存知でしょうか。
今回は、コンパクトカーが狙い目といわれる理由や、狙い目の人気車種、中古車の選び方などについて解説します。
コンパクトカーの中古車を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
コンパクトカーの中古車はなぜ狙い目?

コンパクトカーの中古車は、今だからこそ狙い目といわれます。
ここではコンパクトカーの中古車が狙い目といわれる理由について解説します。
- ・新車の長納期化
- ・ガソリン代の高騰
- ・お手頃価格
- ・小回りが利いて運転しやすい
- ・乗車定員が5名
- ・新車と遜色ない機能を備えた中古車も
新車の長納期化
中古車は、納車までが早いというメリットがあります。
現在の新車は、需要に対して供給が追い付かず、長納期化している状態です。
その背景には、世界的な半導体不足が挙げられます。
希望する車種があっても、新車は納車までに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
一方、中古車は既に車両が存在するため、納車までがスムーズです。
さらに、中古車市場には多くのコンパクトカーが揃っているため、希望にぴったり合う車種を入手しやすいといえます。
ガソリン代の高騰
コンパクトカーの燃費が良いことも、狙い目といわれる理由です。
ガソリン代は、自動車に乗り続けるかぎりかかる維持費の一つです。
しかし現在、世界情勢の影響もありガソリン代の高騰が続いています。
燃費のいいコンパクトカーの中古車なら維持費を節約できるので、負担を抑えることができるでしょう。
お手頃価格
コンパクトカーの中古車は、車両価格もお手頃です。
車両価格がリーズナブルであるほど、予算内に抑えやすく、車以外の予定に充てることもできます。
なるべく予算を抑えたい方にとっておすすめの車種です。
上述したようにコンパクトカーならではの燃費の良さもあり、維持費も節約できます。
税金や車検費用などが抑えられる軽自動車と並び、非常に魅力的な車種といえるでしょう。
小回りが利いて運転しやすい
コンパクトカーは、小型乗用車(全長4,700mm以下、全幅1,700mm以下、全高2,000mm以下かつ総排気量660~2,000cc以下)を指すことが多いです。
普通乗用車でも、ボディサイズや総排気量によっては、コンパクトカーと呼ぶことがあります。
小型乗用車に分類されるコンパクトカーは、特に小回りが利きます。
前輪と後輪があまり離れていないコンパクトカーであれば、最小回転半径は軽自動車に近い5mほどに収まります。
小型乗用車~普通乗用車としての馬力もあるため、走行性能に優れているのも魅力です。
都市部の狭い道や、スペースが狭い駐車場などは数多く見られますが、そのような環境下でもコンパクトカーのボディサイズなら、車両同士のすれ違いやUターン、駐車も問題なくおこなえるでしょう。
乗車定員が5名
コンパクトカーは、ほとんどの車種が5名まで乗車可能です。
普段使いは1~2名でも、送迎や家族とのドライブなどのシーンで、乗車人数が増える方は多いでしょう。
後席に人を乗せる機会が多い方にも、コンパクトカーはおすすめです。
軽自動車と比べて走行性能も高いため、人数や荷物が多いときでも発進や加速がスムーズです。
燃費の良さや小回りの利きやすさなども含め、普段使いに適したボディタイプといえます。
新車と遜色ない機能を備えた中古車も
コンパクトカー市場は盛り上がりを見せており、年を追うごとに活発にマイナーチェンジやモデルチェンジがおこなわれています。
そのため、中古車市場にも新車と遜色ない装備や機能を備えた高年式のコンパクトカーが並ぶことがあります。
一般的には新車の方が最新の装備や機能を備えているため、憧れの気持ちも抱きやすいでしょう。
しかし、コンパクトカーの中古車も新車と大きく差がない車種が見つけやすく狙い目です。
コンパクトカーの中古車はどのような方におすすめ?

コンパクトカーの中古車は、できる限り費用を抑えたい人におすすめです。
上述したように、コンパクトカーの車両価格はお手頃です。
より手に取りやすい価格帯だと、軽自動車が候補に挙がりますが、軽自動車とコンパクトカーでは最大乗員定員や走行性能に違いがあります。
例えばコンパクトカーは5名での乗車が可能なため、家族や友人とドライブする場合に便利です。
さらに、走行性能は高く小回りが利き、燃費の良さで維持費を節約できる強みもあります。
軽自動車では満たせないこだわりがある方には、特にコンパクトカーが向いているといえます。
狙い目のコンパクトカーの中古車!おすすめ3選

ここからは、まさに今狙い目なコンパクトカーの中古車をご紹介します。
どれも中古車市場で人気がある車種ばかりです。
詳しい情報も記載していますので、参考にしてみてください。
ルーミー

ルーミーは、2016年11月にデビューしたトールワゴン型のコンパクトカーです。
ミニバンの魅力を詰め込んだ車種で、広々とした車内空間が大きな特徴といえます。
室内高が高く、後席足元の余裕があるなど、家族でゆったりと過ごせる広さです。
参考までに、2022年9月発売の現行モデルは、室内高1,355mmです。
まだ身長の低い子供なら、膝を曲げることなく車内を移動できるでしょう。
また、現行モデルに近いほどガソリンエンジンは燃費性能に優れ、登り坂での加速や追い越しなどもスムーズにおこなえる馬力を備えています。
2020年9月モデルからは、衝突回避支援ブレーキ機能や衝突警報機能などを備えた「スマートアシスト」が全車種標準装備です。
1~2名で乗る方から、4~5名のファミリー層まで、幅広くおすすめできます。
ルーミーの中古車情報を見る
ヤリス

ヤリスは、2020年2月にデビューした新世代のコンパクトカーです。
ヤリスはより上質なコンパクトカーを目指し、さまざまな点で違った進化を遂げています。
コンパクトカーとして初めてTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用し、低重心化が図られたボディとサスペンションによって、より力強い走りを実現。
コンパクトカーの中でも最高レベルの低燃費を誇り、特にハイブリッド車のカタログ燃費(※1)は最高でWLTCモード36.0km/Lにものぼります。
街乗りに適したスタイリッシュな外観や、2020年2月から採用している衝突回避支援システムToyota Safety Senseといった安心安全技術も、幅広い年代に支持されるポイントです。
コンパクトカーに力強い走りや燃費性能、最新の安心安全技術などを求める方にヤリスはおすすめです。
ヤリスの中古車情報を見る
(※1)燃費表示はWLTCモードに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
パッソ

パッソは、スモールカー技術や生産ノウハウが結集されたトヨタ最小のコンパクトカーです。
2004年6月にデビューして以来、愛らしい外観もあって、現在まで根強い人気を誇ります。
2022年8月に新モデルが登場しており、多くの方に愛されるロングセラー車種といえるでしょう。
最小と呼ばれる通り2022年8月発売モデルは、全長3,650~3,680mm、全幅1,665mm、全高1,525mmと小柄です。(※2)
パッソは最小回転半径4.6m(※3)と小回りが利くため、細道や狭い駐車スペースでも運転がスムーズです。
年式が変わるごとに燃費性能や安全装備も改良されており、コンパクトカーに取り回しの良さ、愛らしさなどを求める方にはパッソがおすすめです。
パッソの中古車情報を見る
(※2)年式によってボディサイズは変わります。
(※3)15インチタイヤ&アルミホイール装着車は4.7m 。
コンパクトカーの中古車を選ぶときのポイント6つ

ここからは、実際にコンパクトカーの中古車を選ぶときのポイントを、6つご紹介します。
コンパクトカーの中古車を検討されている方は、ぜひ以下のポイントを参考にしてみてください。
- ・走行距離
- ・修復歴
- ・ガソリンエンジン
- ・燃費の良さ
- ・ドアの種類
- ・車内外のキズや車内のニオイ
走行距離
中古車の走行距離は、「過去にどれくらい使用されてきたか」が分かる要素の一つです。
部品の消耗具合を確認する意味でも必ずチェックしましょう。
長く乗りたいとお考えの方は、年式と走行距離を見て1年に1万km前後までの車両を目安にしてみましょう。
適度によく走った車両として考えられます。
ただ、総走行距離が多くても適切にメンテナンスが実施されていれば、性能には問題ありません。
費用を抑えたい方は、5年落ちから7年落ちの中古車も視野に入れてみてください。
修復歴
修復歴の有無も、見ておきたい要素の一つです。
修復歴ありとは、車両の骨格部位(フレーム・シャーシ)に欠陥や損傷があり、交換・メンテナンスした履歴があることを指します。
修復歴があるからといって走行に問題が生じるということはありませんが、気になる方はチェックしてみましょう。
また、点検記録簿(点検整備記録簿や定期点検整備記録簿ともいう)があれば、過去にどのような整備がおこなわれたか記載されています。
車両状態を確認したい場合は、目視だけでなく修復歴や点検記録簿などの記録も確認してみましょう。
ガソリンエンジン
エンジンも、ぜひ比較したいポイントの一つです。
ハイブリッド車とガソリン車では、一般的にハイブリッド車の燃費が優れています。
そのため、納車後にかかる維持費はハイブリッド車が優れているといえるでしょう。
一方、購入時の車両価格は、ハイブリッド車よりもガソリン車の方がお手頃です。
車両価格と維持費が気になる方は、エンジンの種類にも注目して、ご自身の希望にあったものを選びましょう。
燃費の良さ
上述したように、燃費が良い車種を選ぶことで、維持費の削減につながります。
コンパクトカーは燃費が良い車種が多いため、ぜひ希望の車種で複数比べてみましょう。
特に、長距離運転が多い方や、長く乗り続ける予定の方にとっては、重視したいポイントといえます。
燃費の良さは、ハイブリッド車かガソリン車かだけでなく、モデルでも変動します。
よりお得に中古車を手にしたい方は、モデルによる燃費の違いまで確認してみましょう。
ドアの種類
ドアの種類も、コンパクトカーの中古車選びでは大切なポイントです。
コンパクトカーには、ヒンジドアタイプ(蝶番を軸に開くドア)と、スライドドアが付いたタイプがあります。
スライドドアが付いたタイプは、ドアの開口部が広く低いフロアで、小さな子供やお年寄りが楽に乗り降りできるため、ファミリー層にぴったりなタイプといえるでしょう。
また、狭いスペースでも、乗り降りや荷物の出し入れが簡単です。
さまざまなシーンでの利用を想定すれば、スライドドアが付いているタイプのコンパクトカーがおすすめでしょう。
スライドドアを搭載した中古車について知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
車内外のキズや車内のニオイ
ボディの傷や車内の汚れなどのダメージは、車種を問わず確認しておきたいポイントです。
車外や車内を問わず、傷や汚れなどがご自身の許容範囲内であるか確認しましょう。
また、車内のニオイについてもチェックしましょう。
ただ、汚れやニオイが気になる方には、「まるごとクリーニング」されているトヨタ認定中古車がおすすめです。
トヨタ認定中古車は、「まるごとクリーニング」によって見えないところまで徹底的に洗浄され、美しい状態で納車されます。
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まとめ

今回はコンパクトカーの中古車が人気の理由や、狙い目の中古車などについてご紹介しました。
コンパクトカーは軽自動車とは違った魅力がある車種で、軽自動車ではニーズが満たせない方におすすめです。
ぜひ上記を参考に、ご自身にぴったりなコンパクトカーを見つけてください。
また、トヨタモビリティ神奈川の中古車取扱店舗では、お近くの店舗にご希望の車種がない場合でも、店舗間の在庫移動による取り寄せが可能です。
ぜひお近くのトヨタモビリティ神奈川の中古車取扱店舗へご相談ください。
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