森のハーモニー 第5話:木をつかって
2019.03.27
初めまして。
僕は2001年1月30日の第6回プリウス森木会である夫婦により作られたウッドクラフトのキリンです。

プリウス森木会は森林を守る活動のはずなのに、木を使ってウッドクラフトを作るなんて森林を破壊しているんじゃないの…?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、森というのはただ放置しておけばいいというわけではなくて、人々が森に入り、程よく手を入れることで森の健康が維持されるんです。
その昔、人々の暮らしの中には薪を使う囲炉裏やかまど、五右衛門風呂などがありました。

そのために、森に入って木を切ったり、キノコや山菜など森の恵みから栄養を摂取していたのです。
つまり、自然と森のお手入れをしていたんですね。
でも、ご存知の通り今は薪を使うことも少なくなってしまいました。
神奈川県のすすめる『かながわ水源の森林づくり』とは、放置された森に人の手を入れることで水をたくわえる健康な森に変えていこうという活動です。
僕を作ってくれたご夫婦はそのことを良く知っていて、プリウス森木会以外にも地元の里山保全活動にもたくさん参加してきました。
僕もその活動のなかで間伐された木から作られたんです。
そして、こうやって生まれ変わらせてくれて、大切にしてくれているご夫婦に感謝してます。
それでは、僕はそろそろお家に帰ります。
話を聞いてくれてありがとうございました。
僕は2001年1月30日の第6回プリウス森木会である夫婦により作られたウッドクラフトのキリンです。

プリウス森木会は森林を守る活動のはずなのに、木を使ってウッドクラフトを作るなんて森林を破壊しているんじゃないの…?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、森というのはただ放置しておけばいいというわけではなくて、人々が森に入り、程よく手を入れることで森の健康が維持されるんです。
その昔、人々の暮らしの中には薪を使う囲炉裏やかまど、五右衛門風呂などがありました。

そのために、森に入って木を切ったり、キノコや山菜など森の恵みから栄養を摂取していたのです。
つまり、自然と森のお手入れをしていたんですね。
でも、ご存知の通り今は薪を使うことも少なくなってしまいました。
神奈川県のすすめる『かながわ水源の森林づくり』とは、放置された森に人の手を入れることで水をたくわえる健康な森に変えていこうという活動です。
僕を作ってくれたご夫婦はそのことを良く知っていて、プリウス森木会以外にも地元の里山保全活動にもたくさん参加してきました。
僕もその活動のなかで間伐された木から作られたんです。
そして、こうやって生まれ変わらせてくれて、大切にしてくれているご夫婦に感謝してます。
それでは、僕はそろそろお家に帰ります。
話を聞いてくれてありがとうございました。