顔が見える?だけじゃない、生産者と話せるカフェ
2018.09.17
こんにちは!
ブログ「神奈川 大好き!だって“生まれも育ちも働く場所も神奈川県」のウッチです!
前回まで、栗田園さんのお茶に対する思いやその歴史について触れてきました。
私が知らないだけで、確かな思いを胸に日々活動されている方がいらっしゃる、という事を知り、このように発信する事で少しでもその方々の思いが皆様に届き、何かが始まるきっかけになるといいなと思っています。
今回は、以前にたまたま立ち寄り、大ファンになってしまった愛川郡愛川町にある「cafe 豊作」についてご案内します。

国道412号沿いにある建物の2階にある「cafe豊作」。
最初は外観に少し戸惑うのですが、店内のキレイでオシャレな感じとのギャップに驚きました!

こちらのオーナーはいつも笑顔で、お話と野菜とコーヒーが大好きな女性です。
私ももちろん、ランチとデザートを楽しんできました。

ランチプレートはボリュームがすごくて男性でもお腹いっぱい!!
こちらの魅力はなんと言っても新鮮で貴重なお野菜と、そのお味!!
ランチプレートと一緒に出された小鉢は「雲南百薬(別名オカワカメ)」のおひたしです。
初めて耳にしたお野菜!!名前からして体によさそう♪
その名の通り、栄養価が非常に高く、ワカメに似たこりこりとした食感で、粘り気があります。
糖尿病などの食事療法にもよく使われる野菜だそうです。
実はこの雲南百薬、特別に仕入れている訳ではなく、2キロと離れていないすぐ近所の農園からその日の朝に買ってきたものだそうです。
オーナーは野菜が本当に好きで、農園に行き、珍しいものがあるとすぐに試すそう。
農家の方に料理法を聞き、まずはその料理法で自分でパクリ。
その野菜の旨みやクセが分かったところでアレンジをしてお客様にお出ししています。
野菜の仕入れ先の農園の方もよく来店されるそうで、自分たちが作った野菜が本当に美味しく大変身しているためか「逆に作り方を聞かれるんですよ」とおっしゃっていました。
今では農園の方に「こんな珍しい野菜を作ったら使ってくれる?」とも言われるそうです。

そしてさらなるお楽しみ!!この日のデザートになっていた「白イチジクのバニラアイス」。
スーパーなどで売っているイチジクは皮をむいて食べますが、こちらの白イチジクは皮ごと食べることができます。
白イチジク自体が貴重なのですが、この夏の猛暑と台風で毎年仕入れている農園の二か所のうち一か所からは仕入れられず、今年は座間市にある農園からのみ仕入れた超貴重な逸品です。
にも関わらず、このバニラアイスにはまるまる1個分の白イチジクが?!
これで350円!!
「実はこれ、農園の方に安すぎるとか、1個使うなんて贅沢だ、って言われているんです。せめて、半分だけ使ってお客様に出せばいいのに、って。
でも、半分を使って、もう半分が残ったら次の日に美味しくなくなっちゃうし、だからって私がひたすらその半分を食べてたらもったいないじゃないですか。
だったらお客様に全部食べて頂きたくて、面倒くさがりってのもあるんですけどね!」と笑って話してくれました。
決して交通の便の良い場所にあるわけではないのですが、平日にも関わらず私が取材中、ひっきりなしにお客様が来店されていました。
様子を伺っていると、農園と農園の方、農園と地域の方々の情報交換の場所にもなっているようです。
素材の生産者の方とも直接お話ができるカフェって私が知る限り他にはないと思います。
「cafe 豊作」さんの美味しいお料理と、何よりもオーナーの人柄に惹かれたお客様が自然と集まる、そんな素敵なカフェです。
次回は今回お伝えしきれなかった、「cafe 豊作」オーナーから聞いたお話の続編についてご案内させて頂きます。
ブログ「神奈川 大好き!だって“生まれも育ちも働く場所も神奈川県」のウッチです!
前回まで、栗田園さんのお茶に対する思いやその歴史について触れてきました。
私が知らないだけで、確かな思いを胸に日々活動されている方がいらっしゃる、という事を知り、このように発信する事で少しでもその方々の思いが皆様に届き、何かが始まるきっかけになるといいなと思っています。
今回は、以前にたまたま立ち寄り、大ファンになってしまった愛川郡愛川町にある「cafe 豊作」についてご案内します。

国道412号沿いにある建物の2階にある「cafe豊作」。
最初は外観に少し戸惑うのですが、店内のキレイでオシャレな感じとのギャップに驚きました!

こちらのオーナーはいつも笑顔で、お話と野菜とコーヒーが大好きな女性です。
私ももちろん、ランチとデザートを楽しんできました。

ランチプレートはボリュームがすごくて男性でもお腹いっぱい!!
こちらの魅力はなんと言っても新鮮で貴重なお野菜と、そのお味!!
ランチプレートと一緒に出された小鉢は「雲南百薬(別名オカワカメ)」のおひたしです。
初めて耳にしたお野菜!!名前からして体によさそう♪
その名の通り、栄養価が非常に高く、ワカメに似たこりこりとした食感で、粘り気があります。
糖尿病などの食事療法にもよく使われる野菜だそうです。
実はこの雲南百薬、特別に仕入れている訳ではなく、2キロと離れていないすぐ近所の農園からその日の朝に買ってきたものだそうです。
オーナーは野菜が本当に好きで、農園に行き、珍しいものがあるとすぐに試すそう。
農家の方に料理法を聞き、まずはその料理法で自分でパクリ。
その野菜の旨みやクセが分かったところでアレンジをしてお客様にお出ししています。
野菜の仕入れ先の農園の方もよく来店されるそうで、自分たちが作った野菜が本当に美味しく大変身しているためか「逆に作り方を聞かれるんですよ」とおっしゃっていました。
今では農園の方に「こんな珍しい野菜を作ったら使ってくれる?」とも言われるそうです。

そしてさらなるお楽しみ!!この日のデザートになっていた「白イチジクのバニラアイス」。
スーパーなどで売っているイチジクは皮をむいて食べますが、こちらの白イチジクは皮ごと食べることができます。
白イチジク自体が貴重なのですが、この夏の猛暑と台風で毎年仕入れている農園の二か所のうち一か所からは仕入れられず、今年は座間市にある農園からのみ仕入れた超貴重な逸品です。
にも関わらず、このバニラアイスにはまるまる1個分の白イチジクが?!
これで350円!!
「実はこれ、農園の方に安すぎるとか、1個使うなんて贅沢だ、って言われているんです。せめて、半分だけ使ってお客様に出せばいいのに、って。
でも、半分を使って、もう半分が残ったら次の日に美味しくなくなっちゃうし、だからって私がひたすらその半分を食べてたらもったいないじゃないですか。
だったらお客様に全部食べて頂きたくて、面倒くさがりってのもあるんですけどね!」と笑って話してくれました。
決して交通の便の良い場所にあるわけではないのですが、平日にも関わらず私が取材中、ひっきりなしにお客様が来店されていました。
様子を伺っていると、農園と農園の方、農園と地域の方々の情報交換の場所にもなっているようです。
素材の生産者の方とも直接お話ができるカフェって私が知る限り他にはないと思います。
「cafe 豊作」さんの美味しいお料理と、何よりもオーナーの人柄に惹かれたお客様が自然と集まる、そんな素敵なカフェです。
次回は今回お伝えしきれなかった、「cafe 豊作」オーナーから聞いたお話の続編についてご案内させて頂きます。