自動車業界を理解するための必要知識編vol.2
2020.06.15
こんにちは!
神奈川トヨタ自動車 人材開発部 採用担当です!
今回は「MaaS」(マース とよみます)についてご説明していきます!
前号で、MaaSと同じく自動車業界の大変革における大切な要素のひとつの「CASE」を先に説明していますので、まだご覧になっていない方は、こちらから先にご覧くださいね♪
さて、MaaSは「Mobility as a service」の略で、直訳すると“サービスとしての移動”となります。
わかりやすく一例を紹介すると…
現在、皆さんが電車やバス、飛行機など複数の交通手段を乗り継いで移動する際、それらを跨いで一気に移動ルートを検索することは可能ですね。
ですが、それに乗るための予約や運賃の支払いは、各事業者に対して(各鉄道・バス会社・航空会社それぞれ)個別に行う必要があります。
しかし、MaaSはこれらの個別に行わなければいけない支払いなども含め、検索~予約~支払いまですべてを手元にあるスマートフォンなどで一括で行えるようになります。一度に全てを済ますことができるようになれば、とても便利ですよね!
ちなみに、フィンランドのヘルシンキではこのモバイルペイメントとルートサーチアプリを合わせたサービスがすでにスタートしている例もあります。
現在地から行きたい場所を選んで、あらゆる移動手段(公共交通機関・タクシー・レンタカー・シティバイクなど)を組み合わせた最適なルートと料金が表示されたら、移動ルートを選んで料金ボタンをタップ、クレジットカード情報入力で決済が完了という流れです。
日本でも、このようなサービス実現のために様々な企業が参入を始めています。
トヨタ自動車も、このMaaSに本格的に取り組むべく、ソフトバンクとの合弁会社「MONET Technologies」を設立したのも記憶に新しいです。
日本でも本格的なサービスが進めば、もっと幅広い層に“モビリティ”が浸透する社会になっていきそうですよね。
そのモビリティの一端を担う私たち神奈川トヨタ自動車も、この変化に合わせてできることをさらに模索し、新たな価値をお客様や社会に提供していきます!
次号は、私たちが取り扱う自動車を生産するメーカー、「トヨタ自動車の変化」についてお話していきます。お楽しみに!
神奈川トヨタ自動車 人材開発部 採用担当です!
今回は「MaaS」(マース とよみます)についてご説明していきます!
前号で、MaaSと同じく自動車業界の大変革における大切な要素のひとつの「CASE」を先に説明していますので、まだご覧になっていない方は、こちらから先にご覧くださいね♪
さて、MaaSは「Mobility as a service」の略で、直訳すると“サービスとしての移動”となります。
わかりやすく一例を紹介すると…
現在、皆さんが電車やバス、飛行機など複数の交通手段を乗り継いで移動する際、それらを跨いで一気に移動ルートを検索することは可能ですね。
ですが、それに乗るための予約や運賃の支払いは、各事業者に対して(各鉄道・バス会社・航空会社それぞれ)個別に行う必要があります。
しかし、MaaSはこれらの個別に行わなければいけない支払いなども含め、検索~予約~支払いまですべてを手元にあるスマートフォンなどで一括で行えるようになります。一度に全てを済ますことができるようになれば、とても便利ですよね!
ちなみに、フィンランドのヘルシンキではこのモバイルペイメントとルートサーチアプリを合わせたサービスがすでにスタートしている例もあります。
現在地から行きたい場所を選んで、あらゆる移動手段(公共交通機関・タクシー・レンタカー・シティバイクなど)を組み合わせた最適なルートと料金が表示されたら、移動ルートを選んで料金ボタンをタップ、クレジットカード情報入力で決済が完了という流れです。
日本でも、このようなサービス実現のために様々な企業が参入を始めています。
トヨタ自動車も、このMaaSに本格的に取り組むべく、ソフトバンクとの合弁会社「MONET Technologies」を設立したのも記憶に新しいです。
日本でも本格的なサービスが進めば、もっと幅広い層に“モビリティ”が浸透する社会になっていきそうですよね。
そのモビリティの一端を担う私たち神奈川トヨタ自動車も、この変化に合わせてできることをさらに模索し、新たな価値をお客様や社会に提供していきます!
次号は、私たちが取り扱う自動車を生産するメーカー、「トヨタ自動車の変化」についてお話していきます。お楽しみに!