自動車業界を理解するための必要知識編vol.3
2020.06.25
こんにちは!
神奈川トヨタ自動車 人材開発部の採用担当です!
【モビリティカンパニーとなったトヨタ自動車】
さて、今回は私たちがお客様にお届けしている自動車を生産するメーカー、「トヨタ自動車」の変化についてご説明しようと思います。
皆さんは「トヨタ自動車」という企業は何を行っている企業だとイメージされますか?
多くの方は、自動車メーカーとして自動車の設計から始まり、工場で自動車を生産するといった“自動車をつくる”会社であると認識されていると思います。
しかし、2018年にトヨタ自動車の代表である豊田章男さんはこのようなことを発表しました。
“私はトヨタを「自動車をつくる会社」から、「モビリティカンパニー」にモデルチェンジすることを決断しました。すなわち、世界中の人の「移動」に関わるあらゆるサービスを提供する会社になるということです”
その仲間は、自動車業界内に留まりません。
前号でご紹介したMaaSへの取り組みを本格化するために、別業界に位置するソフトバンクとタッグを組んだことも、自動運転や新しいモビリティサービスを見据えた戦略的提携の一つです。
MaaSが進むと移動の効率化により、都市部での交通渋滞や環境問題、地方での交通弱者対策などの問題の解決につながると考えられています。
「カーシェアリング」もMaaSのひとつです。皆がこぞって車を所有する時代から、使いたいときに利用するといった車への概念が変わってきたことは確かです。
このようにMaaSが普及をしていく中で、自動車業界はMaaSとの共存を考えているようです。
様々な乗り物やサービスがMaaSによってつながり、移動が最適化される中で、これからできてくるであろう自動運転車はその中の一つの乗り物として組み込まれていくはずです。
前述の通り、トヨタ自動車を含め自動車会社は、来る将来に向けて生き残りをかけた新しいビジネスに進出しようとしているのが現状です。
私たち神奈川トヨタ自動車でも、この5月に統合が行われ、新たな道を切り拓くステージに立っています。
車屋さんが、車を売る・直す・整えるだけの時代は既に終わっており、どれだけお客様のモビリティライフに寄り添い、新しい価値をご提供できるかが重要なのだと私たちは考えます。
3回にわたってお届けしました“自動車業界を理解するために必要な知識編”は以上となります。
少しでも自動車業界を理解する一助となれば幸いです!
次号のブログも是非お付き合いくださいね。
神奈川トヨタ自動車 人材開発部の採用担当です!
【モビリティカンパニーとなったトヨタ自動車】
さて、今回は私たちがお客様にお届けしている自動車を生産するメーカー、「トヨタ自動車」の変化についてご説明しようと思います。
皆さんは「トヨタ自動車」という企業は何を行っている企業だとイメージされますか?
多くの方は、自動車メーカーとして自動車の設計から始まり、工場で自動車を生産するといった“自動車をつくる”会社であると認識されていると思います。
しかし、2018年にトヨタ自動車の代表である豊田章男さんはこのようなことを発表しました。
“私はトヨタを「自動車をつくる会社」から、「モビリティカンパニー」にモデルチェンジすることを決断しました。すなわち、世界中の人の「移動」に関わるあらゆるサービスを提供する会社になるということです”
このように、トヨタ自動車は既存の事業から「変革」をすることが発表されたのです。
すべての人に移動の自由と楽しさを届けることが自動車会社のやるべきことと捉え、今まで取り組んできたことの強みを活かしながら、未来に向けた新たな強みをつくることとなりました。
その仲間は、自動車業界内に留まりません。
前号でご紹介したMaaSへの取り組みを本格化するために、別業界に位置するソフトバンクとタッグを組んだことも、自動運転や新しいモビリティサービスを見据えた戦略的提携の一つです。
MaaSが進むと移動の効率化により、都市部での交通渋滞や環境問題、地方での交通弱者対策などの問題の解決につながると考えられています。
「カーシェアリング」もMaaSのひとつです。皆がこぞって車を所有する時代から、使いたいときに利用するといった車への概念が変わってきたことは確かです。
このようにMaaSが普及をしていく中で、自動車業界はMaaSとの共存を考えているようです。
様々な乗り物やサービスがMaaSによってつながり、移動が最適化される中で、これからできてくるであろう自動運転車はその中の一つの乗り物として組み込まれていくはずです。
前述の通り、トヨタ自動車を含め自動車会社は、来る将来に向けて生き残りをかけた新しいビジネスに進出しようとしているのが現状です。
私たち神奈川トヨタ自動車でも、この5月に統合が行われ、新たな道を切り拓くステージに立っています。
車屋さんが、車を売る・直す・整えるだけの時代は既に終わっており、どれだけお客様のモビリティライフに寄り添い、新しい価値をご提供できるかが重要なのだと私たちは考えます。
これからの自動車業界の変化がますます楽しみではありませんか?
皆さんならどのようなサービスがあれば嬉しいか、考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
3回にわたってお届けしました“自動車業界を理解するために必要な知識編”は以上となります。
少しでも自動車業界を理解する一助となれば幸いです!
次号のブログも是非お付き合いくださいね。