採用担当に聞いてみた Vol.1
2020.08.28
こんにちは!
神奈川トヨタ自動車 採用担当です。
毎日、もうすぐ8月も終わるとは思えないほどの猛暑が続いています。
皆さん、熱中症には十分にお気をつけください!
たくさん汗をかいた後は、水分補給・塩分摂取を忘れずに。
一緒にこの暑い夏を無事に乗り切りましょう~!
さて、今回お送りするのは、“神奈川トヨタの採用担当に聞いてみた”コーナー!
「社会人について」
「学生とお会いして感じていること」
「営業/エンジニア時代のエピソード」など
普段説明会や選考段階の中でお話しきれない胸の内を紹介します!
2022年卒の学生の方向けのインターンシッププログラムは2パターンご用意していますが、そのひとつは「成長」をテーマにしたプログラムとなっています。
(もう既に、このインターンシップの説明会・選考会にご参加いただいている方もいらっしゃいます。ありがとうございます!)
今回のインタビューでは「成長」をキーワードにし、語っていきます!
皆さんは社会人になってから、どのように成長していきたいですか?
採用担当の価値観を覗いてみてくださいね。
【採用担当 (1996年入社)】
1)入社のきっかけ
大学生の時、本屋でアルバイトをしていました。
雑誌担当をしていたのですが、お客様に商品のことや場所をご案内した際に
「ありがとうございます」と言われたことがきっかけでした。
お客様から「ありがとう」と言ってもらえるのは気持ちが良いな…と。
このお客様からの「ありがとう」は信頼してもらえないと出てこない言葉だ、と思ったので、お客様からの信頼が必要な仕事は何だろう?と考えて辿り着いたのが、自動車業界や不動産業界の営業でした。
2)印象に残っているエピソード
1号車(入社して初めて売った車)をご購入いただいた時のことが未だに忘れられません。
生命保険会社にお勤めの方だったんですが、先輩と同行し、当初からたくさん通いました。
何度も顔を出して通っているうちに、ある日突然その方から「今度お店に行って、車買うから」って言われました。
驚いて、本当かな…なんて思いながらお店で約束の日にお待ちしていたら、約束通りご来店いただき、その場でお車をご購入いただいたのが、私の記念すべき1号車です。
上司がそのお客様に「なぜ買っていただけたのですか」と質問したら、「通ってくる姿を見ていて、この人だったら真面目にコツコツ頑張ってくれるんじゃないかと思ったから、他とのお付き合いもあったけど、車をこの人から買おうと思った」と言ってくださったんです。
その時に感じたのは、しっかりやれば誰かが見てくれているんだな、ということでした。
はじめは、とにかく売りたい!の一心でしたが、お客さんの方から心を開いてもらえるようにしっかりと関係づくりをして、“自分”を買ってもらえるように頑張ることが大切だと感じました。
もうひとつ、とてもありがたい話があります。
1998年から合計4台のお車を私から買っていただいたお客様がいらっしゃいます。
何がありがたかったというと、3台目をご購入いただく際、ちょうど私がお店を異動するタイミングでした。
普通であれば、ご自宅の近くのお店がお客様にとっては便利なのでしょうが、そのお客様は、私の異動先の店舗まで来て、その後もお付き合いしていただけたんです。
ご自宅から1時間程度かかる距離だったと思いますが、私が営業職から別の部署に異動するまで変わらずお付き合いいただけました。
実は、このエピソードには続きがあります。
つい先日の話になりますが、そのお客様からタイヤがパンクしてしまったとご自宅近くのお店に連絡をいただきました。
その時に対応したのが、私が採用をした新入社員だったんです!
その営業スタッフの対応がとても良かったらしく、お客様のご要望で今後担当していくことになったそうです。
とても不思議な縁を感じました。
3)学生の対応をして感じること
「休みの日数は?」「配属はどこになりますか?」等、このような質問を学生から大変多くいただきます。
とても大切なことだと思いますが、ご自身が“実際にこの会社で働く!”となった時、その質問内容がどのぐらいのウェイトになるか今一度考えてみてほしいです。
誰と働くのか、周りの人はどんな人か、どのような方を相手にする仕事なのかなども視野に入れると、より働くイメージが湧くのではないでしょうか。
あとは、可能な限りインターンシップなどに参加して、その会社の雰囲気や仕事を肌で感じることも大切かもしれません。
4)採用担当として大切にしていること
ご縁があって入社していただく方々には、「この会社に入社してよかったな」と思って欲しいです。
そのために、採用選考の段階で入社前と入社後に感じるギャップがなるべく少ない様、自分が経験してきたこと・マイナスに感じるようなことも含めて惜しみなく学生に伝えるようにしています。
学生の「知りたい!」には、応えていきたいと思っています。
これは私の願いですが、学生の皆さんは「何の」「どのような」情報が知りたいか・知るべきかを自分の中で整理して会社説明会や選考に臨んでください。
就職活動は相互理解で成り立つものだと思いますので、教えてもらうのを待つのではなく、自分でどんどん聞いていくと、より良い活動になると思います。
5)社会人として、自分が成長していると感じること
今年、社会人25年目を迎えました。
ベテラン勢にはなりますが、まだまだ日々新たなことが起きています。
社会人になり、色んな人と出会い、関わってきたことで、社会人としての考え方・過ごし方ができるようになったと思います。
今、人に対して色んなアドバイスができる立場になったのは、自分の中に積み重ねてきたものがあるからだと思います。
6)これからどんな学生に会いたいか
自分なりに、“こうなりたい” “こうしたい”など描いたことを実現したい気持ちが強い人に会いたいです。
失敗を恐れず、自分で考えて行動できることが、社会人になっても大切なことだと思うので…。
何事も『失敗なくして、成長なし』ですから!
いかがでしたでしょうか。
入社から25年経つ今も、初めてお客様にご購入いただいた時の事が忘れられないエピソードとして残っているなんて、自動車営業ならではだと思います。
社会人となり、様々な人との出会いを通して成長してきたと語った採用担当の堀田。
皆さんは、社会人としてどのような「成長」を遂げていきたいでしょうか?
次回も、採用担当のインタビューが続きます
是非ご覧になってください!
神奈川トヨタ自動車 採用担当です。
毎日、もうすぐ8月も終わるとは思えないほどの猛暑が続いています。
皆さん、熱中症には十分にお気をつけください!
たくさん汗をかいた後は、水分補給・塩分摂取を忘れずに。
一緒にこの暑い夏を無事に乗り切りましょう~!
さて、今回お送りするのは、“神奈川トヨタの採用担当に聞いてみた”コーナー!
「社会人について」
「学生とお会いして感じていること」
「営業/エンジニア時代のエピソード」など
普段説明会や選考段階の中でお話しきれない胸の内を紹介します!
2022年卒の学生の方向けのインターンシッププログラムは2パターンご用意していますが、そのひとつは「成長」をテーマにしたプログラムとなっています。
(もう既に、このインターンシップの説明会・選考会にご参加いただいている方もいらっしゃいます。ありがとうございます!)
今回のインタビューでは「成長」をキーワードにし、語っていきます!
皆さんは社会人になってから、どのように成長していきたいですか?
採用担当の価値観を覗いてみてくださいね。
【採用担当 (1996年入社)】
1)入社のきっかけ
大学生の時、本屋でアルバイトをしていました。
雑誌担当をしていたのですが、お客様に商品のことや場所をご案内した際に
「ありがとうございます」と言われたことがきっかけでした。
お客様から「ありがとう」と言ってもらえるのは気持ちが良いな…と。
このお客様からの「ありがとう」は信頼してもらえないと出てこない言葉だ、と思ったので、お客様からの信頼が必要な仕事は何だろう?と考えて辿り着いたのが、自動車業界や不動産業界の営業でした。
2)印象に残っているエピソード
1号車(入社して初めて売った車)をご購入いただいた時のことが未だに忘れられません。
生命保険会社にお勤めの方だったんですが、先輩と同行し、当初からたくさん通いました。
何度も顔を出して通っているうちに、ある日突然その方から「今度お店に行って、車買うから」って言われました。
驚いて、本当かな…なんて思いながらお店で約束の日にお待ちしていたら、約束通りご来店いただき、その場でお車をご購入いただいたのが、私の記念すべき1号車です。
上司がそのお客様に「なぜ買っていただけたのですか」と質問したら、「通ってくる姿を見ていて、この人だったら真面目にコツコツ頑張ってくれるんじゃないかと思ったから、他とのお付き合いもあったけど、車をこの人から買おうと思った」と言ってくださったんです。
その時に感じたのは、しっかりやれば誰かが見てくれているんだな、ということでした。
はじめは、とにかく売りたい!の一心でしたが、お客さんの方から心を開いてもらえるようにしっかりと関係づくりをして、“自分”を買ってもらえるように頑張ることが大切だと感じました。
もうひとつ、とてもありがたい話があります。
1998年から合計4台のお車を私から買っていただいたお客様がいらっしゃいます。
何がありがたかったというと、3台目をご購入いただく際、ちょうど私がお店を異動するタイミングでした。
普通であれば、ご自宅の近くのお店がお客様にとっては便利なのでしょうが、そのお客様は、私の異動先の店舗まで来て、その後もお付き合いしていただけたんです。
ご自宅から1時間程度かかる距離だったと思いますが、私が営業職から別の部署に異動するまで変わらずお付き合いいただけました。
実は、このエピソードには続きがあります。
つい先日の話になりますが、そのお客様からタイヤがパンクしてしまったとご自宅近くのお店に連絡をいただきました。
その時に対応したのが、私が採用をした新入社員だったんです!
その営業スタッフの対応がとても良かったらしく、お客様のご要望で今後担当していくことになったそうです。
とても不思議な縁を感じました。
3)学生の対応をして感じること
「休みの日数は?」「配属はどこになりますか?」等、このような質問を学生から大変多くいただきます。
とても大切なことだと思いますが、ご自身が“実際にこの会社で働く!”となった時、その質問内容がどのぐらいのウェイトになるか今一度考えてみてほしいです。
誰と働くのか、周りの人はどんな人か、どのような方を相手にする仕事なのかなども視野に入れると、より働くイメージが湧くのではないでしょうか。
あとは、可能な限りインターンシップなどに参加して、その会社の雰囲気や仕事を肌で感じることも大切かもしれません。
4)採用担当として大切にしていること
ご縁があって入社していただく方々には、「この会社に入社してよかったな」と思って欲しいです。
そのために、採用選考の段階で入社前と入社後に感じるギャップがなるべく少ない様、自分が経験してきたこと・マイナスに感じるようなことも含めて惜しみなく学生に伝えるようにしています。
学生の「知りたい!」には、応えていきたいと思っています。
これは私の願いですが、学生の皆さんは「何の」「どのような」情報が知りたいか・知るべきかを自分の中で整理して会社説明会や選考に臨んでください。
就職活動は相互理解で成り立つものだと思いますので、教えてもらうのを待つのではなく、自分でどんどん聞いていくと、より良い活動になると思います。
5)社会人として、自分が成長していると感じること
今年、社会人25年目を迎えました。
ベテラン勢にはなりますが、まだまだ日々新たなことが起きています。
社会人になり、色んな人と出会い、関わってきたことで、社会人としての考え方・過ごし方ができるようになったと思います。
今、人に対して色んなアドバイスができる立場になったのは、自分の中に積み重ねてきたものがあるからだと思います。
6)これからどんな学生に会いたいか
自分なりに、“こうなりたい” “こうしたい”など描いたことを実現したい気持ちが強い人に会いたいです。
失敗を恐れず、自分で考えて行動できることが、社会人になっても大切なことだと思うので…。
何事も『失敗なくして、成長なし』ですから!
いかがでしたでしょうか。
入社から25年経つ今も、初めてお客様にご購入いただいた時の事が忘れられないエピソードとして残っているなんて、自動車営業ならではだと思います。
社会人となり、様々な人との出会いを通して成長してきたと語った採用担当の堀田。
皆さんは、社会人としてどのような「成長」を遂げていきたいでしょうか?
次回も、採用担当のインタビューが続きます
是非ご覧になってください!