【徹底解説】カーリースの法人審査を受ける前に知っておきたいコツとは
2021.10.18
社用車の導入を検討されている方の中には、カーリースを利用して社用車を導入したいと考える方も多くいらっしゃるでしょう。
カーリースには、初期費用がかからないことに加えて、サポート体制が整っていたり、経費処理が楽になったりするメリットがあります。
ただし注意点として、法人契約を結ぶためにはカーリースの審査に通らなければなりません。
今回は、カーリースの審査を通過するためのポイントやコツについてご紹介していきます。
カーリースの法人契約で審査に通過するためのポイントとコツ
それでは、カーリースの審査で重視する4つのチェックポイントと、審査に通過しやすくするためのコツについてそれぞれ詳しくご紹介します。
┃カーリースの審査で重視する4つのチェックポイント

個人契約と法人契約とでは、カーリースの審査でチェックするポイントが異なります。
法人契約で重視するポイントは以下4つですので、カーリースを利用して社用車導入を検討される方は、ぜひご参考になさってください。
- ・会社概要・事業内容
- ・資本金
- ・売上高
- ・事業年数
会社概要・事業内容
ひとえに会社といっても事業内容は多種多様であり、車に乗る頻度や車の使い方などに大きな差があります。
車を貸し出す側はあらゆるシチュエーションを考慮して審査をするため、社用車の導入を検討される場合は、どのような会社なのかを理解してもらえるように会社概要や事業内容を明確にしておくことが重要です。
会社概要や事業内容を明確にすることで、会社としての信用を高めることに繋がります。
資本金
カーリースは、毎月定額で利用料を支払う契約となります。
そのため、会社にいくらお金を払う余力があるのかを示す資本金も審査の対象です。
目安としては、300万円以上の資本金か、リース費用総額の1/2以上の資本金があれば、不安なくカーリースの審査を受けられると言えます。
ただし、資本金の金額だけでカーリースの審査を行うわけではありませんので、資本金が少ない会社であっても審査を通過することは可能です。
売上高
一定の売上高があり、黒字経営を維持できている会社であれば、カーリースの審査に通る可能性が高いです。
会社の支払い能力を判断するためには、直近3年間の売上高をチェックすることが多いため、この期間中に安定して黒字経営ができている会社であれば、カーリースの審査を通過する可能性が高くなります。
事業年数
資本金や売上高が高くなかったとしても、事業年数が長い会社であればカーリースの審査に通過できる可能性があります。
事業年数が長ければ長いほど、安定性の高い会社であると判断できるからです。
カーリースの審査では、会社概要・資本金・売上高・事業年数の4つの項目が重視されますが、全ての項目において良い状態ではなくても、審査に通過する可能性があります。
法人カーリースの利用を検討されている方は、ぜひ一度審査を受けることを検討されてみてください。
┃カーリースの法人契約で審査に通過するためのコツ

カーリースを法人契約する際には、審査に通過するためのコツが存在します。
審査に通過するために知っておきたいコツです。
- ・自社に合ったグレードの車両を選択する
自社に合ったグレードの車両を選択する
二つ目のコツは、自社に合ったグレードの車両を選択するということです。
頭金を支払うことと同様ではありますが、自社に合ったグレードの車両を選択することでリース料が抑えられ、安定してリース料を支払えることに繋がります。
カーリースを契約し車を選ぶ際には、自社に合ったグレードの車両を選択し、毎月きちんとリース料を支払えるよう車両を検討してみてください。
コツを意識してカーリースの審査を通過しよう
今回は、カーリースの法人契約で業者が重視するチェックポイント4つと、審査を通過するためのコツを解説しました。
カーリースの審査を通過できるか不安な方は、ぜひ今回ご紹介した内容をご参考になさってください。
また、神奈川トヨタ自動車では、法人向けのカーリースプランを4つご用意しております。
使用用途や使用期間に適したプランを選択できますので、どのようにカーリースの契約を結べば良いか不安のある方は、ぜひご相談くださいませ。