【個人事業主の社用車導入に】購入とカーリースはどちらがおすすめ?
2022.03.26
個人事業主が社用車を導入する方法には、大きく二つの方法があります。
その方法は「購入すること」と「カーリースを利用すること」の二つです。
購入とカーリースの利用、どちらで社用車を導入するかを悩む個人事業主も多いですので、今回は、それぞれのメリットをご紹介していきます。
個人事業主には購入とカーリースのどちらがおすすめ?
カーリースを利用することと購入することには、それぞれに異なったメリットがあります。
今回は、カーリースを利用するメリットを3つ、購入することのメリットを3つご紹介しますので、個人事業主で社用車の導入を検討されている方はぜひご参考になさってください。
┃カーリースを利用するメリット

「コスト管理がしやすい」「手間がかからない」「サポート体制が整っている」。
個人事業主がカーリースを利用する場合、上述3つがメリットとしてあげられます。
コスト管理がしやすい
カーリースを利用するメリットの一つが、コスト管理のしやすさ。
購入する場合であれば、メンテナンス代や車検費用など月によって車両にかかるコストが変動します。
しかしカーリースであれば、ガソリン代と駐車場代等を除くさまざまな費用が全て含まれた月額料金制ですので、毎月のコスト管理がしやすいです。
その上、カーリースであれば初期費用が必要ありません。
初期費用としてまとまった資金が不要なので、負担をかけることなく社用車を導入できます。
手間がかからない
個人事業主がカーリースを利用することで得られるメリットの二つ目は、手間がかからないということ。
税金の支払いや保険の手続きなどについては、カーリースを利用する個人事業主が行う必要はありません。
また、車両のメンテナンスについても同様に個人事業主が行うべきことは少ないです。
整備する工場はカーリース業者が手配をし、プランによっては車検の時期やオイル交換の時期も業者から通知をするようなサービスもあります。
サポート体制が整っている
サポート体制が充実している面でも、個人事業主にはカーリースがおすすめです。
「どのような契約にすれば良いのか」「どのようなオプションをつけると良いのか」など、社用車を導入する場合には分からないことも多く出てきます。
また、導入後には突発的な不具合が生じたり、車両の設備で不明点が出てきたりすることもあります。
カーリースを利用すれば、業者が個人事業主それぞれの車両選びをサポートし、不明点があれば都度対応をするので、個人事業主の方は安心して社用車を導入することが可能です。
┃購入するメリット

社用車を購入するということは、要するに、車両の保有者が個人事業主になるということです。
購入することのメリットとしては、「支払総額が安くなる」「制約を気にする必要がない」「車のカスタマイズが可能」といったことがあげられます。
支払総額が安くなる
支払総額が安くなることが、購入するメリットの一つ目です。
頭金や車検、税金の支払いでまとまった資金を準備する必要はありますが、その他に必要なのはガソリン代や駐車場代などの維持費だけであり、長い期間利用すればするほど支払総額が安くなります。
制約を気にする必要がない
二つ目のメリットは制約についてです。
購入すれば、契約期間や距離制限などの制約が発生しないため、自由に社用車に乗ることが可能。
そのため、10年や20年といった長期間乗れることはもちろん、東京大阪間など、長距離移動が多い個人事業主の方でも安心して社用車を利用できます。
また、何らかの事情によって車の乗り換えが必要な場合には、すぐに売却をして別車両を購入することも可能です。
車両のカスタマイズができる
事業の関係上、ラゲージスペースやシートに変更を加えるなど、車両をカスタマイズしたいという個人事業主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
社用車を購入するメリットの三つ目には、車両をカスタマイズできることがあげられます。
カーリースを利用した場合の車両の保有者は業者になりますが、購入をした場合の保有者は個人事業主となるため、自由度高く車両を使いたい方には、購入をして社用車の導入をすることがおすすめです。
安心を求める個人事業主にはカーリースの利用がおすすめ
「コスト管理がしやすい」「手間がかからない」「サポート体制が整っている」などのメリットがあるカーリース。
「支払総額が安くなる」「制約を気にする必要がない」「車両のカスタマイズができる」などのメリットがある購入。
車両に詳しい方や、長期間同じ車両に乗車される方には購入がおすすめですが、車両に関するサポートを求める方や、手間をかけずに車両を準備したい方にはカーリースの利用がおすすめです。
弊社神奈川トヨタ自動車では、社用車の導入に関するご相談も受け付けておりますので、どのような方法で社用車を導入しようかとお悩みの方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。