【プラットホームのチェック】スタッドレスタイヤに履き替える前に。
2023.10.18
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン 大和です。
日曜日(15日)の降雨が、
富士山の山頂あたりでは雪となり、
富士山が富士山らしい姿となっています♪♪
あの冠雪した富士山を見ると、
「いよいよかぁ・・・」と
思うことがあります。
“スタッドレスタイヤへの履き替え”です。
個人的なことで恐縮ですが、
山歩きを趣味としていると、
これからの時期は
現場までの道のりで
思いがけなく降雪や凍結路面に出会うことも増え、
スタッドレスタイヤへの履き替えは必至。
そのタイミングの目安が
「富士山冠雪」なのです♪
もちろん、履き替える前に、
スタッドレスタイヤのチェックは必要!
タイヤエア圧のチェックはもちろん、
ゴムの劣化やサイプ(ブロックに刻まれた溝)の状態を診たり、
ゴムの硬さを調べたりもします。
ただし、上記の内容だと、ディーラーやスタンドで
計測機器を使って確認する他ないのですが、
パッと見で分かることもあります♪
それが、「プラットホーム」です。
スタッドレスタイヤは、新品の時と比べて、
溝の深さ(高さ)が半分以下になると、
積雪路や凍結路での性能が著しく低下します。
つまり、この状態では
冬用タイヤとしては使えないのです。
この使用限界をチェックするために、
スタッドレスタイヤには「プラットホーム」と呼ばれる
マークが設けられています。

▲溝と溝の間にあるマークがプラットホームと呼ばれるもので、残り溝が50%になると隣り合うブロックと“ツライチ”になります。
つまり、このマークとタイヤのブロックが“ツライチ”となると
冬タイヤとして使用限界を迎えている、ということになります。

▲タイヤのサイドウォールにある「↑」マークの延長線上のトレッド面(タイヤが路面に接地する面)にプラットホームがあります。
なお、スタッドレスタイヤにはプラットホームとは別に、
「スリップサイン」も設けられています。

▲こちらは夏タイヤにも設置されている「スリップサイン」の場所を示す△マーク。サイドウォールにあります。
スリップサインは夏用タイヤとしての使用限界を表すもので、
溝の残りが1.6mmになると出てきます。
なので、プラットホームが出てしまったスタッドレスタイヤは、
冬タイヤとしては使用できませんが、
スリップサインが出るまでは夏タイヤとして使用可能というわけです。
(もちろん、劣化状態やゴムの硬度などの状況にもよりますが・・・)

雪が降る前に
スタッドレスタイヤに履き替えることはもちろんですが、
その前にプラットホームをチェックして、
使用限界を超えていないことを確認しましょう。
そして、使用限界を超えている、
あるいは「今年はスタッドレスタイヤを用意しよう!」という方は、
早めの準備をお勧めします。
時期が早いとその分作業もスムーズですし、
何より“早割”といったオトクな特典も得られます♪♪
ホイール付きスタッドレスタイヤのオトクな「早割」については、
スタッフまでお問い合わせください♪
本日もお立ち寄りいただき、
ありがうございました!!
( T )
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン 大和です。
日曜日(15日)の降雨が、
富士山の山頂あたりでは雪となり、
富士山が富士山らしい姿となっています♪♪
あの冠雪した富士山を見ると、
「いよいよかぁ・・・」と
思うことがあります。
“スタッドレスタイヤへの履き替え”です。
個人的なことで恐縮ですが、
山歩きを趣味としていると、
これからの時期は
現場までの道のりで
思いがけなく降雪や凍結路面に出会うことも増え、
スタッドレスタイヤへの履き替えは必至。
そのタイミングの目安が
「富士山冠雪」なのです♪
もちろん、履き替える前に、
スタッドレスタイヤのチェックは必要!
タイヤエア圧のチェックはもちろん、
ゴムの劣化やサイプ(ブロックに刻まれた溝)の状態を診たり、
ゴムの硬さを調べたりもします。
ただし、上記の内容だと、ディーラーやスタンドで
計測機器を使って確認する他ないのですが、
パッと見で分かることもあります♪
それが、「プラットホーム」です。
スタッドレスタイヤは、新品の時と比べて、
溝の深さ(高さ)が半分以下になると、
積雪路や凍結路での性能が著しく低下します。
つまり、この状態では
冬用タイヤとしては使えないのです。
この使用限界をチェックするために、
スタッドレスタイヤには「プラットホーム」と呼ばれる
マークが設けられています。

▲溝と溝の間にあるマークがプラットホームと呼ばれるもので、残り溝が50%になると隣り合うブロックと“ツライチ”になります。
つまり、このマークとタイヤのブロックが“ツライチ”となると
冬タイヤとして使用限界を迎えている、ということになります。

▲タイヤのサイドウォールにある「↑」マークの延長線上のトレッド面(タイヤが路面に接地する面)にプラットホームがあります。
なお、スタッドレスタイヤにはプラットホームとは別に、
「スリップサイン」も設けられています。

▲こちらは夏タイヤにも設置されている「スリップサイン」の場所を示す△マーク。サイドウォールにあります。
スリップサインは夏用タイヤとしての使用限界を表すもので、
溝の残りが1.6mmになると出てきます。
なので、プラットホームが出てしまったスタッドレスタイヤは、
冬タイヤとしては使用できませんが、
スリップサインが出るまでは夏タイヤとして使用可能というわけです。
(もちろん、劣化状態やゴムの硬度などの状況にもよりますが・・・)

雪が降る前に
スタッドレスタイヤに履き替えることはもちろんですが、
その前にプラットホームをチェックして、
使用限界を超えていないことを確認しましょう。
そして、使用限界を超えている、
あるいは「今年はスタッドレスタイヤを用意しよう!」という方は、
早めの準備をお勧めします。
時期が早いとその分作業もスムーズですし、
何より“早割”といったオトクな特典も得られます♪♪
ホイール付きスタッドレスタイヤのオトクな「早割」については、
スタッフまでお問い合わせください♪
本日もお立ち寄りいただき、
ありがうございました!!
( T )