涼しさを感じる色【玄倉・ユーシン渓谷】
2025.08.28
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン「大和」です。
8月も終わるというのに、
相変わらず、暑い日が続いてます。
予報によると、
10月中旬あたりまで、
最高気温が30度を下回ることはないだろうと・・・。
天気予報で見る日本列島の色も、
オレンジとか赤とか、
「酷暑アピールカラー」に塗られています。
逆に、
皆さまが思う「涼しさを感じる色」とは
何色でしょうか?
単純ではありますが、
私は緑がかったターコイズブルーでしょうか♪
そこに水玉が入ったりしたら、
もう「あぁ、ひんやり・・・」であります♪♪
今回はそんな「涼しさを感じる色」をテーマに、
「玄倉・ユーシン渓谷」に出かけてきました。
ユーシン渓谷は,
丹沢湖の東側に注ぐ玄倉( くろくら )川の上流にあるのですが、
その渓谷で見られる"ユーシンブルー"と呼ばれる色が、
まさに、ターコイズブルーなのです♪♪
▼3年前に自転車で丹沢湖の周りを走った時は、湖の水はたっぷりありましたが、今回行ったときは、湖底が広がっていました。
アプローチですが、
丹沢湖の東の端にある「玄倉無料駐車場」に止めて、
そこからは玄倉川沿いの「玄倉林道」を歩きます。
玄倉林道は工事車両以外、
自転車も含めて車両通行禁止なので、
駐車場からはひたすらに歩きます。
林道はほぼ舗装路のような良い道(主観ですが)ですし、
いつもの山道ような"急登"もないので、
割と気軽に歩けます(ただし靴はトレッキングシューズがベスト!)
眼下に流れる玄倉川を眺め、
時折現れる滝に涼を感じ、
緩やかな傾斜の林道を歩き続けると、
隧道(トンネル)が現れます。
実は、今回もやっぱりとてつもなく暑くて、
汗びっちょりで歩いていたのですが、
この隧道が、最高の"クーリングスポット"となりました♪
ただし、2本目に現れた「新靑崩隧道(しんあおざれずいどう)」は、
涼しさのレベルが違います!
全長327m。
隧道内は照明が一切なく、
しかもカーブしているので、
途中からは入り口の光も入らず、もちろん出口の光が差し込まないので、
本当にまっくら!
道幅も天井の高さも分からず、
さらに自分の足元さえ見えず、
漆黒の闇の中で"浮遊感"さえ感じます。
涼しさをはるかに超えて、
恐怖でしかありませんでした。
なので、ヘッドライトやハンディライトなど、
「明かり」は絶対に忘れないように!
忘れると、危険ですらありますので!
▼2本目のトンネル「新靑崩隧道」です。入り口から真っ暗です。先を覗くと、吸い込まれるような闇が続いています。
▼振り向くと今日の相棒が、「異星人」のように見えました。
で、この真っ暗な隧道の先の、
3本目の隧道(こちらは短いので明るい)を抜けると、
目指す「ユーシンブルー」が眼下に広がっていました!
▼3本目の隧道を抜けると、玄倉ダムに到着します。そのダム周辺で「ユーシンブルー」を見ることができます。
▼木々の間からも「ユーシンブルー」が確認できます。
駐車場から約2時間。
ほとんど平坦な、緩やかな坂道を歩くと、
とても色鮮やかな"ユーシンブルー"が眼下に見えました。
涼を感じるかどうかは人それぞれですが、
感嘆の声が漏れるほど、
本当にキレイな色でした。
ちなみにこの"ユーシンブルー"の秘密は
水の中の微細な鉱物(マグネシウム)の粒子の影響ともいわれていますが、
まだ正確には解明されていないようです。
個人的には
丹沢で多く見られる「セラドナイト(雲母の一種・セラドン石)」
という鉱物の影響だと思っています。
セラドナイトの色は淡いブルーで、
細かく砕かれたセラドナイトが川底に敷かれ、
川の水を通して"ユーシンブルー"になるのではないかと、
勝手に想像しています。
まだ行かれて方はぜひ、
ユーシンブルーを確かめてみてください。
まだまだ暑い日が続くようです。
キケンな暑さになる日もあるようです。
無理をしなくてはいけない場面もあるかと存じますが、
皆さま、身体には充分に気を付けてお過ごしください。
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
(フロアアドバイザー:田中)
▼R246から丹沢湖へ向かう途中に架かる、工事中の新東名「河内川橋」。デカさに圧倒!
▼ユーシンブルーの帰り、遅い昼食は渋沢の町中華で餃子定食をいただきました。餃子のデカさに圧倒!
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1日、2日、8日、9日
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富士山の次に高い場所「南アルプス・北岳」
2025.08.06
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン「大和」です。
唐突ですが、横浜駅の話です。
京急の横浜駅と、相鉄の横浜駅の連絡通路に、
べイスターズの選手たちが、
絵(写真?)で紹介されています。
その中で一番気に入っているのが、
牧選手の「絵」です。
彼のフルスイングする姿と合わせて、
文字で「まだ、まだ、まだ、まだ」と
窮地に立たされても諦めない彼ならではの心の声が、
オノマトペのように表現されています。
この絵を見るたびに、
「よーし、こっちも頑張るよー」の気持ちになるのです。
今回、
日本で二番目に高い山「北岳(3,193m)」を目指す登山道にある、
「草すべり」と呼ばれる一番キツイ坂道を歩いているときに、
その連絡通路で見た「牧選手」の絵を思い出していました。
ただし、牧選手の絵と違うのは
「まだ? まだ? 頂上はまだなの?」
という気持ち・・・。
それでも今回も無事に、
北岳山頂に登り切りました♪
頂上からのひたすらにダイナミックな風景を眺めれば、
疲れもイヤなことも、
必ずすべてぶっ飛びます!
絶対におススメ!はできませんが、
絶対に感動する場所であることに、
間違いありませんので♪
▼登山口まで行くには、マイカーの場合は南アルプス市の「芦安温泉」にある市営駐車場に駐車して、
そこから登山口のある「広河原」まで、乗り合いバスを使います(マイカー規制中なので)。写真は
広河原のインフォメーションセンター。下の写真の数字は、広河原から北岳までは、標高差が1,673m
あるよ、という"残酷な"お知らせです。
▼「広河原」から吊り橋を渡ると、一瞬だけ緑の中を歩く気持ちのいい道になります。
が! すぐに岩場や急な階段、木の根が張り巡らされた、急登となります。
▼階段や岩場の道を3時間ほど歩くと、山小屋「白根御池小屋」に到着です。今回は設備がキレイでご飯がおいしい、
さらにスタッフも優しいと評判の「白根御池小屋」で1泊。次の日の早朝より、北岳を目指しました。
▼次の日、夜明け前の4時ごろ出発。東の空に鳳凰三山がシルエットで浮かびました。ここから尾根までは、
ひたすらに急登の「草すべり」と呼ばれるコースを登ります。途中、はるか上の北岳が朝日に照らされました。
▼「草すべり」では、あまりのキツさに幾度となく心が折れそうになりながら、それでも尾根まで登りきると、
「登ってきて、ホント、よかったよ」と思える景色が広がっていました。それでも頂上までは、あと1時間ほど歩きます。
▼尾根に出てからも、時折厳しい道が現れますが、周りの風景に見とれながら、高度をぐんぐん上げていきます♪
▼だいぶ高度が上がりました。奥に見える山肌が白い山は「甲斐駒ヶ岳」。別名"南アルプスの貴公子"。
▼尾根沿いに歩き続けると、「北岳の肩」に到着。ここから見える一番高い所が、北岳山頂です。あと少し♪
▼ついに頂上間近まで登ってきました。右の平らな部分が山頂です。斜面に山岳部の方々が登ってるのが見えます。
▼北岳の頂上より。頂上ではどこかの山岳部(高校生?)の方々と一緒になりました。みんな口々に「来てよかったぁ」と。
なぜか涙が出ました。
▼下りでは、花をめでることができるほど、気持ちにも体力的にも余裕が出ます。
さて、
そろそろ、夏休み本番です♪
特に遠出される方は、
時間と気持ちに余裕を持って、
安全に楽しんでください♪
そして、遠出をされた後は、
おクルマの点検もお忘れなく実施してください。
当店は8月11日(山の日)から19日(火曜日)まで
夏休みをいただきます。
夏休み期間中のおクルマのトラブルは、
JAFを呼んでいいただくか、
当社「セーフティサポートサービス」をご利用ください。
それではよい夏休みを♪♪
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
(フロアアドバイザー:田中)
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真夏の朝はハスの花【薬師池公園・ハス田】
2025.07.24
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン「大和」です。
唐突ですが、
ハスの花が見頃となりました♪
なので今回は、「ハスの花・鑑賞」です。
訪れたのは、町田市にある「薬師池公園・ハス田」。
薬師池公園のハスは、
なんと! 2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花した「大賀(オオガ)ハス」。
淡いピンク色の大きな花を咲かせるのが特徴です。
▼故大賀一郎博士が1951(昭和26)年、千葉県検見川の落合遺跡で2,000年以上前の古代ハスの実3個を発掘。そのうち、ひとつだけが発芽に成功したのがこの大賀ハスです。円林寺(町田市相原町)と個人宅に株分けし、それをさらに株分けしたものが、薬師池公園に定植されているそうです。
ハスの花はちょうど今が見頃ですが、
8月中旬ぐらいまでは楽しめそう。
詳細は→薬師池公園・ハス田
ハスの花は早朝に咲き、
昼には閉じてしまうようです。
なので今回は、朝5時半ごろに現着して、
咲き誇るハスの花を存分に楽しみました♪
それにしても、ある程度は予想していましたが、
早朝だというのに、想像以上に暑かったぁ!
そんな時に持って出かけたいのは"ソフトクーラー"
氷と飲みものを入れて持参すれば、
ちょっと木陰でひと休み、なんて時に実にありがたいアイテム♪♪
今の時期、外をウロウロする時は必携です!
●おススメアイテム「AOクーラー」
5年の水漏れ保証付き(条件あり)のソフトクーラー。
その優れた保冷性能だけでなく、
かわいらしい色のバリエーションも特徴。
▲AO Coolers(エーオークーラーズ) ランチクーラー オレンジ、ブラック、カモ:各色 価格8,140円 サイズ:幅約22・奥行約18・高さ約25(cm)
※キャメルカラーのAO Coolersランチクーラーは外側生地にワックスドコットンキャンバスを使用。
使うほどより味わい深い風合いに変化します。留め具は上記の3モデルと違い耐久性が高い金属製フックです。
キャメルカラー:価格8,800円
★問い合わせ先:GOOD OPEN AIRS myX または<web@goodmyx.com>にお願いいたします。
通販サイトもご利用いただけます。
●おススメアイテム「はすの実最中」
薬師池公園・ハス田の「大賀ハス」にちなんで作られたお菓子です。
▲町田の銘菓「はすの実最中(もなか)」。この最中は、私が学生の頃にバイトしてた和菓子屋「蛸八(たこはち)」の
オリジナル商品です(個人的な話でスミマセン)。ハスの実がゴロゴロッと入った餡を包んだ最中です♪♪
和菓子「蛸八」
午前中に存分にハスの花を楽しみ、
そろそろ帰ろうかとなった時、
同行者のクルマのタイヤが、
こんな状態になっていました!
歩道の縁石や、誤って車止めに強く乗り上げた際の衝撃が原因で、
タイヤ内部のカーカスコードが切れてしまうと、
写真のようにタイヤのサイドウォールが"ぷっくり"と膨らんでしまうことがあります。
この状態を「ピンチカット」といいます。
走行上はあまり変化がなく、
タイヤの空気も抜けない(ことが多い)ので、
気付かないで走っていることがあります。
(いっしょに行った彼も全く気が付かなかったようです)
ただし、タイヤの剛性を保つ「カーカスコード」が切れていますので、
そのまま走り続けると、いずれ
「バースト」という憂き目にあいます。
ちなみにピンチカットは、修理は不可能です。
早急にタイヤ交換をする必要があります。
絶対にそのままにしておかないようにしてください。
最近、タイヤバーストが原因による事故が多発しています。
クルマが走れなくなる、だけでなく、
クルマが燃えたり、建物に突っ込んでしまったりすることも・・・。
家族の安全を守るためだけでなく、
周りのクルマへの配慮、という意味でも、
クルマに乗り込む前に、せめて
タイヤの状態だけはチェックしましょう♪
夏のお出かけシーズンが本格的になりました♪♪
クルマがベストな状態でお出かけできますよう、
皆さまのクルマをチェックさせていただきますので、
夏のお出かけ前にぜひ、ご来店ください。
ご予約をお待ちしております!
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました!
(フロアアドバイザー・田中)
ハスの花を眺めたあと、
薬師池の周りを歩いてると、
暑さを避けているのか、カワセミが木陰で休んでいました。
水辺の鳥にとっても、
この暑さは堪えるようです。
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4日(月)、3日(火)
11日(月)~19日(火)
25日(月)、26日(火)

涼を求めて夏山登山【八ヶ岳連峰・硫黄岳】
2025.07.04
皆さま、こんにちは。
トヨタモビリティ神奈川
中古車タウン「大和」です。
相変わらず、暑くて寝苦しい日が続いています。
個人的な話ですが、
クーラーをつけっぱなしで寝ると、
次の日、どうも具合が悪くて、
かと言って、切ったら暑くて寝られない・・・。
クーラーや扇風機に頼らず、
心地よく眠りたいのですが、
最近では、標高1,000m程度では大して涼しくなくて、
となると2,000mぐらいまで行くしかない・・・。
というわけで、八ヶ岳連峰の「硫黄岳」に登ってきました♪
「硫黄岳」の標高は2,760m。
さすがにそこでは寝られないので、
手前にある山小屋(オーレン小屋・標高2,330m)のテント場を利用して、
1泊2日ののんびり山行です。
▼登山道入り口は「桜平駐車場・上」の少し下がったところにあります。いつもそうですが、スタートは少し緊張します。
▼登山道入り口から30分ほど歩くと、うっすらと硫黄臭がします。「夏沢鉱泉」です。
▼駐車場から1時間ちょっとでオーレン小屋に到着。小屋の向かいにあるテント場にテントを張って、身軽になってから硫黄岳を目指します。
しかし・・・、
何度訪れても、硫黄岳を目指すときは天気が悪く、
道中はだいたい雲の中・・・。
なのですが!
今回は頂上手前の「ヒュッテ夏沢」から雲が切れて、
硫黄岳の「爆裂火口」が望めてビックリ!
▼ヒュッテ夏沢と硫黄岳・爆裂火口。
ただ、天気の移り変わりは目まぐるしく、
すぐに雲が上がってきて、
やっぱり頂上は雲の中でした。
▼ケルン(石を重ねて積み上げた道しるべ)が頂上まで続いているのですが、途中までしか見えません。
▼ところどころ、道幅30cmほどの場所あり! 右側の斜面はかなり急です(というかガケ)。そして頂上はいつもの通り雲の中、だったのですが・・・。
▼硫黄岳の頂上で見られたイワヒゲ(白)、イワウメ(黄)、そしてイワカガミ(ピンク)。※違っていたらごめんなさい。
予定では硫黄岳から横岳(2,830m)まで歩こうかと思っていたのですが、
ご覧の通り、道の先にある横岳は完全に雲の中・・・。
天気が悪い時の山登りはキツイだけで、
単なる修行になってしまう・・・。
なので、横岳はやめにして、
ハイマツが生い茂る硫黄岳頂上の、
晴れていれば八ヶ岳連峰の主峰、「横岳・赤岳・阿弥陀岳」などが望める場所で、
お昼ご飯にしました♪
すると、西側から吹く風に雲があおられて、
雲のすきまに主峰が垣間見えました!
さらに「爆裂火口」の絶壁もくっきり!
圧倒させられました!
さらに、さらに!
登ってきた西側の尾根道もくっきり! 遠くに天狗岳も望めました!
天気の悪さに意気消沈し、
横岳までは行けませんでしたが、
硫黄岳頂上からの一瞬見えた雄大な景色に大満足! の山行でした♪♪
そして満足した後、
15時半ごろにオーレン小屋のテント場まで戻り、
ご飯を食べて19時ごろ就寝。
約2,300mの高地で、心地よく朝まで眠ることができました♪
▼無印のバウムは必携です。同じく無印のカレーはかなりの大盛りなのでご注意を!
次の日は、7時頃に駐車場へ向けて出発。
通常、1時間ほどの行程ですが、
景色を眺めたり、写真を撮ったりしていたら、
2時間以上かかってしまいました。
そして、2時間後に到着した桜平の駐車場は、
標高1,900mほどあるのに、
もう暑くてたまらない状況だったのです。
早速、クルマのエアコンの温度設定を「Lo」にして、
帰路に着きました。
今回は出かける前に、
エアコンクリーニング(エバポレータ清掃)とエアコンフィルターの交換を実施。
追加で、WAKO'sパワーエアコンなどのエアコン添加剤も効果的です♪
今年も暑い日が続きそうです。
すでに、エアコン"フル稼働"となっておりますので、
エアコンのメンテをまだ済ませていない方は、
お早めに実施してください♪♪
▼エアコンクリーニング(税・工賃込み6,270円)とエアコンフィルターの交換(税・工賃込み3,410円~)は、セットで実施、がお勧めです!。
本日もお立ち寄りいただき、
ありがとうございました。
(フロアアドバイザー:田中)

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