
本当にSUVは維持費が高い?実際にかかる費用と安く抑える方法

「SUVは維持費が高い」というイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、実際には、どれくらいの維持費がかかるのでしょうか?
今回は実際にかかるSUVの維持費と安く抑えるための方法についてご紹介します。
SUVにはどのような維持費が必要になる?
- ・自動車税(軽自動車税)
- ・自動車重量税
- ・自賠責保険料
- ・自動車保険料
- ・車検費用
- ・ガソリン代
- ・オイル交換代
- ・タイヤ代
運転する上で必要となる維持費。
具体的には、主に上述のような項目が必要となります。
この中でも、金額が特に車種に左右されるのは「自動車税」「自動車重量税」「ガソリン代」です。
自動車税(軽自動車税)

自動車税(軽自動車税)は、1年に1回、車の排気量に応じて課税される税金のことで、排気量が大きければ大きいほど、自動車税は高くなります。
車の排気量は一般的には車の大きさに比例するため、車体の大きな昔のSUVでは自動車税が高くなることもありました。
しかし、近年発売されているSUVは、車体のサイズ展開が多様になっているため、コンパクトSUVなどの排気量の小さいものを選ぶことで、維持費を抑えることができます。
さらに、トヨタのSUV「RAV4 PHV」は、グリーン化特例(※1)の対象であるため、自動車税の75%にあたる約32,500円が減額されます。
維持費を安く抑えて、お得にSUVを購入したい方には、グリーン化特例の対象車もおすすめです。
RAV4 PHV の詳細はこちら | トヨタモビリティ神奈川
※1. グリーン化特例とは、排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境への負荷が小さい自動車については、その性能に応じて税額を軽減するという制度のことです。
自動車重量税

自動車重量税は、車の重さに応じて課される税金で、購入からの経過年数によって課される金額が変化します。
自動車重量税の具体的な金額は、車両重量0.5tごと(※2)に、
- ・新車~12年は4,100円/年
- ・12年~17年は5,700円/年
- ・18年~は6,300円/年
となり、車検のタイミングで、車検証の有効期間分(初回は3年、その後は2年)をまとめて支払います。
現在では、重量が軽く自動車重量税を安く抑えることのできるコンパクトSUVも多くラインナップされていますので、維持費を抑えたいとお考えの方は、「ヤリス クロス」や「ライズ」などのコンパクトSUVもぜひご検討なさってください。
┃エコカー減税を活用することで、維持費がさらにお得になる
トヨタのハイブリッド車であれば、エコカー減税という制度によって、新車登録時(初回3年分)の自動車重量税を100%減税することも可能です。
例えば、人気コンパクトSUV「ヤリス クロス」であれば、エコカー減税によって初回3年分の自動車重量税約22,500円(7,500円/年×3年)が100%減税となります。
よりお得にSUVを購入したい方は、エコカー減税の対象車の購入も検討してみてはいかがでしょうか。
※2. 軽自動車の自動車重量税は車両重量に関わらず、新車~12年は3,300円/年、12年~17年は4,100円/年、18年~は4,400円/年です。
ガソリン代

車の維持費において、最も割合の大きい費用がガソリン代ですので、車の維持費を抑えたいときには、まずは燃費性能の高いSUVを検討するようにしましょう。
ガソリン代がどれだけ必要となるのかを、「自動車の燃費ランキングを公表します!(国土交通省)」の普通・小型自動車部門で、3位にランクインした「ヤリス クロス」を例にあげて解説します。
「ヤリス クロス(Hybrid X)」の燃費はWLTCモードで30.8km/Lであり、走行距離を1,000km/月、レギュラーガソリン価格 140円/Lとすると、12ヶ月分のガソリン代は約58,000円(1,000×12÷30.8×140)です。
対して同じ条件下で、平均的な乗用車の燃費の平均値を20km/Lとすると、平均的な乗用車の12ヶ月分のガソリン代は、84,000円(1,000×12÷20×140)となります。
この2車の比較から、「ヤリス クロス(Hybrid X)」を購入することで、おおよそ25,000円近くの年間ガソリン代の削減に繋がります。
そのうえ、月に1,000km以上走る場合や、ガソリン価格が高騰した場合はさらに差額が大きくなるため、燃費の良いコンパクトSUVを選ぶことで、より維持費を安く抑えることができます。
新車の購入に、トヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」を検討していらっしゃる方は、ぜひ一度トヨタモビリティ神奈川にてご試乗なさってください。

コンパクトSUVで維持費を安く抑えよう
近年発売されているSUVは多種多様であるため、維持費を安く抑えることも可能です。
特に今回紹介した、自動車税、自動車重量税、ガソリン代の削減には、コンパクトSUVがおすすめとなります。
以下の記事でトヨタのコンパクトSUVのメリットについてご紹介しておりますので、こちらの記事もぜひご参考になさってください。