
コスパのいいSUVの見分け方のポイントは?おすすめ車種もご紹介!

アウトドアブームの昨今、コストパフォーマンスのいいSUVを購入したいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
SUVのコスパを判断するには、車体の価格だけでなく、燃費などの性能も比較する必要があるため、SUVのコスパを判断するのは意外と難しいものです。
そこで今回は、コスパのいいSUVの見分け方のポイントと、おすすめ車種をご紹介していきますので、SUV選びのご参考になさってください。
コスパのいいSUVの見分け方とは
コスパのいいSUVの見分け方には、3つのポイントがあります。
それが、車体の価格、燃費性能、質の高さです。
車体の価格はもちろん、燃費性能を踏まえたうえで購入を検討することが大切です。
さらに、車のエクステリアやインテリアの質の高さも、コスパの追求には重要です。
ここからはポイント別に、おすすめのSUVを合わせて説明いたします。
車体の価格

ダイレクトにコスパに関わる車体の価格は、同じ車種でもエンジンタイプやグレードによって価格が変わります。
最も大きく車体の価格が異なる違いはエンジンタイプによる違いで、多くの車がハイブリッドかガソリンかで価格が変わります。
ハイブリッドモデルは、ガソリンと電気の両方を動力として使用するため、同じ車種でもガソリンより高い燃費を発揮します。
その分、ハイブリッドモデルは初期費用がかかりますが、エコカー減税などを活用することで、維持費を安く抑えられます。
このほかにも、モデルやグレードごとに装備や機能面での違いが多々あります。
価格と機能性のバランスを考えて、自分に合ったSUVを検討することが、コスパを最大限に発揮するうえでは重要です。
|車体の価格で見る高コスパSUV ライズ
価格(税込) | 1,707,000円〜 |
燃料消費率 |
28.0km/L(ハイブリッド:2WD) 20.7km/L(ガソリン:2WD) |
コンパクトSUVでありながらも、堂々とした存在感が特長のライズは、2021年11月にハイブリッドモデルが登場しました。
性能の高さに対して、お求めやすい車体価格となっており、コスパの高いSUVとしておすすめです。
なおかつ、ハイブリッドモデルの燃費が28.0km/L、ガソリンモデルの燃費が20.7km/Lとクラストップレベル(※1)の低燃費を達成しています。
(※1)2021年11月現在、トヨタ自動車(株)調べ。1.5L以下の小型SUV(ハイブリッド車)クラス。
燃費

コスパの良さを判断するうえで忘れてはならないのが燃費性能です。
車がガソリン1Lでどれほどの距離を走るかを表した数値が燃費です。
運転する機会が多ければ多いほど、燃費が良い車を選ぶことが、ガソリン代を減らすことに繋がり、総合的なコスパの良さにも繋がります。
先ほど車体の価格の項目でも説明しましたが、ハイブリッドモデルはガソリンと電気両方の動力を使用しているため、ガソリンモデルに比べて高い燃費性能を誇っています。
通勤や休日のドライブなどで、車を日常的に運転される方は、燃費の良いハイブリッド車がおすすめです。
|燃費で見る高コスパSUV ヤリスクロス
価格(税込) | 1,798,000円〜 |
燃料消費率 (国土交通省審査値、WLTCモード) |
30.8km/L(ハイブリッド:2WD) 20.2km/L(ガソリン:2WD) |
ヤリスクロスは、2020年8月に登場したヤリスのコンパクトSUVモデルです。
ヤリスクロスの特徴は、ハイブリッド世界トップレベル(※2)の低燃費。
ヤリスの強みである高い燃費性能は維持したまま、オフロードモードにより、悪路でも安定した走行が可能です。
コンパクトSUVながらも390L(※3)の荷室を備えており、使いやすさも抜群です。
(※2)2020年8月現在。ガソリン乗用車コンパクトクラス。トヨタ自動車(株)調べ。
(※3)2WD車かつデッキボード非装着状態のデッキアンダートレイを含む容量。VDA法による社内測定値。
質の高さ

コスパというと、費用を抑えるという点が重視されがちですが、コスパの良さを考えるうえでは質の高さも重要です。
費用を上回る満足感があれば、その消費はコスパが高いと言えるでしょう。
スタイリッシュで上質なインテリアや洗練されたエクステリアは、乗る人みんなが快適なドライブを体感できます。
居心地の良い車内空間は、心地良いドライブを演出し、充実したカーライフをもたらしてくれるでしょう。
|質の高さで選ぶ高コスパSUV ハリアー
価格(税込) | 2,990,000円〜 |
燃料消費率 (国土交通省審査値、WLTCモード) |
22.3km/L(ハイブリッド:2WD) 15.4km/L(ガソリン:2WD) |
2020年6月に現行モデルが発売されたハリアーは、高級SUVの先駆けともいえる人気車種です。
リニューアルされたハリアーは、シンプルながらも強い躍動感が表現されたエクステリアが特長です。
性能面でも、これまでのハリアーの系譜を受け継ぎながら、長時間乗っても疲れにくい安定性と静粛性を追求しています。
触り心地までこだわったインテリアは、包み込むような安心感をもたらし、書斎のようにリラックスできる大人な空間を演出します。
自分にぴったりのコスパの良いSUVで快適なカーライフを。
今回は、コスパの良いSUVの見分け方のポイントを3つご紹介しました。
ぜひ今回ご紹介した見分け方を参考に、SUVの購入をご検討なさってください。
購入を検討されている方はぜひ試乗で乗り心地をお試しくださいませ。
こちらの記事では、SUVの維持費について説明していますので、興味がある方はぜひご参考になさってください。