
新型プリウスの燃費やスペックを旧型のモデルと徹底比較!
公開日 2023.01.24

2023年1月に発売された新型プリウスは、今回のフルモデルチェンジで5代目となります。
ハイブリッドカーの先駆けとして多くの方に人気のプリウスですが、今回のフルモデルチェンジではどのように変化したのでしょうか。
今回は新型プリウスの燃費やスペックなどについて、旧型となる4代目プリウスと比較しながら違いをご紹介します。
新型プリウスについて気になっている方や、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
新型プリウスはどう変化した?旧型の燃費やスペックと徹底比較
新型プリウスと旧型について、今回は以下の4つのポイント別に比較していきます。
- ・エクステリア
- ・インテリア
- ・燃費・走行性能
- ・安全装備
エクステリア

新型プリウスのエクステリアは、プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を継承しながら、よりスタイリッシュなデザインへと変化しました。
旧型プリウスと比較すると、ボディサイズは下記のように変化しています。
旧型プリウス (「S 」/FF) |
新型プリウス (「Z」/2WD) |
差 | |
全長 | 4,575mm | 4,600mm | +25mm |
全幅 | 1,760mm | 1,780mm | +20mm |
全高 | 1,470mm | 1,430mm | -40mm |
全長・全幅が伸び、全高が低くなったことで低重心なデザインに、サイドシルエットからはスポーティさを感じられます。
また、19インチの大径タイヤ(※1)や優れた視認性を確保したBi-Beam(バイ-ビーム)LED、横一線にシャープな光を放つリヤコンビネーションランプを採用。
シンプルなデザインでありながら、上質さを感じるエクステリアです。
さらに、カラーバリエーションの比較は下記のとおりです。
旧型プリウス (「S 」) |
新型プリウス (「Z」) |
【メーカーオプション】
|
【メーカーオプション】
|
旧型プリウスでは定番のカラーを中心に明るくアクティブかつクリーンな印象のカラー展開でした。
新型プリウスでは、「アッシュ」「マスタード」など、新型プリウスのための新しいカラーが登場。
これまでとは違った都会的でエモーショナルさを感じるカラー展開です。
(※1)「Z」「G」に標準装備。
インテリア

コックピットではこれまでに採用していた「センターメーター」を廃止し、ステアリングホイールの正面に配置される「トップマウントメーター」を採用。
さらに、「トップマウントメーター」をフードレスかつ薄型化したことで、スマートな印象を感じられるコックピットへと変化しました。
ディスプレイオーディオは旧型が8インチだったのに対し、新型プリウスでは12.3インチ(※2)と大画面になっており、画素数も30万画素から92万画素と高画質になりました。
綺麗で大きな画面で見やすくなり、直感的に操作できるよう使いやすさにも配慮されています。
広々とした室内と運転に集中しやすい設計により、これまで以上に運転を楽しめる空間へと進化しています。
(※2)Zに標準装備。
燃費・走行性能

旧型プリウスのエンジンは1.8Lハイブリッドシステムが搭載されていましたが、新型プリウスのエンジンは、2.0Lハイブリッドシステムと1.8Lハイブリッドシステムの2種類を採用。
「Z」「G」グレードに装備されている2.0Lハイブリッドシステムは小型・軽量・高効率化された技術によって、伸びのある走りと思いのままに車を操作している感覚を味わえます。
さらに、国内初(※1)の第2世代TNGAプラットフォームにより、なめらかで静粛性の高い走りを楽しめます。
エクステリアのデザインだけでなく、走りからもスポーティさを感じられる1台です。
旧型の「A」「S」グレードでは、30.8km/L(※2)だった燃費は、「U」グレードで32.6km/L(※3)、「G」「Z」グレードでは28.6km/L(※4)なっています。
新型プリウスは、優れた燃費性能はそのままに、高い走行性能を実現したことが分かります。
(※2)2WD(WLTCモード)の場合。
(※3)2WD(WLTCモード)の場合。E-Fourは30.7km/L(WLTCモード)。
(※4)2WD(WLTCモード)の場合。E-Fourは26.7km/L(WLTCモード)。
安全装備

新型プリウスは「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。
「プリクラッシュセーフティ」は新たな検知機能も加わり、前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼夜)、自動二輪車(昼)を検出し、警報ブザーやブレーキアシストにより衝突回避・被害軽減をサポートします。
その他、アクセルの踏み間違いなどで起こる衝突を緩和し、被害軽減に寄与する「パーキングサポートブレーキ(※5)」や、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト」なども搭載。
旧型と比較すると、「後方車両接近告知」などのトヨタ初(※6)となる装備も増え、進化を続ける先進安全技術が多くの場面で安全運転をサポートしてくれます。
また、「Z」グレードにはトヨタチームメイト「アドバンストパーク」が標準装備。
さらに先進的で安全な運転をサポートしてくれます。
従来のバック駐車に加え、前向き駐車・バック出庫・前向き出庫が可能に。
ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトの全操作を車が支援してくれ、障害物を検知した場合は警報とブレーキ制御で接触回避を支援してくれるため、駐停車が不安な方も安心です。
(※5)字光式ナンバープレートは装着できません。パーキングサポートブレーキ(後方接近車両/後方歩行者)は「U」にその他機能とセットでメーカーオプション。(「U」はKINTOでのご提供です、詳しくはお問い合わせください)
(※6)2023年1月現在。
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今回は新型プリウスの燃費やスペックなどについて、旧型モデルと比較しました。
新型プリウスはエクステリア・インテリア・デザインから燃費、スペックまで進化しています。
また、新型プリウスでは、使用シーンに応じて選べるグレード設定も魅力です。
新型プリウスのグレード選びに迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。
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車の買い替えを考えている方や新型プリウスが気になる方は、ぜひお近くのトヨタモビリティ神奈川へお気軽にご相談ください。
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新型プリウスが気になっている方はチェックしてみてください。