
セダンの特徴やメリットとは。セダンのおすすめ車種「プリウス」も紹介
公開日 2023.06.10

2023年1月にデビューした新型プリウスのボディタイプでもある「セダン」。
乗用車の人気を牽引してきたボディタイプといっても過言ではありません。
今回はセダンの特徴やメリット、セダンでおすすめの車種をご紹介します。
車の買い替えを検討している方や、どのボディタイプが良いか迷っている方は参考にしてみてください。
セダンについて
まずはセダンの特徴やメリットについてご紹介します。
セダンの特徴

セダンは4ドア、2列シートであるのが特徴で、エンジンルーム・乗車スペース・荷室スペースが分離している3ボックスの車を指します。
セダンのボディ形状は室内の快適性が高く、長距離の移動でも疲れにくいという特徴があります。
さらに、セダンは歴史も長く、今でこそファミリーカーといえばミニバンを思い浮かべる方も多いかと思いますが、かつてはファミリーカーの代表格として、時代の先駆けを担ってきたのがセダンです。
トヨタからは初代クラウンが1955年に発売しています。
トヨタのセダンには他にも「プリウス」や「カローラ」、「センチュリー」など長年親しまれている車種が多くラインナップしています。
室内の快適性が高いセダンはタクシーなどの送迎車でも多く利用されているボディタイプでもあり、歴史が長いことから公用車に使われるなど、オフィシャルなシーンで活躍しているボディタイプでもあります。
セダンをサイズごとに比較

セダンは一般的にボディサイズによって、Lサイズ、Mサイズ、Sサイズの3種類に分けて特徴をご紹介します。
Lサイズ
一般的にLサイズとよばれるセダンの特徴として、ボディサイズが大きく、排気量も2,500cc以上と、馬力のある車種が多い傾向にあります。
また、各メーカーのフラッグシップモデルになっている車も多いことから、内装に本革を使用したり、内外装に加飾を施した車種が多く、特別感のある車を手に入れたい方におすすめです。
Mサイズ
Mサイズは、Lサイズよりも全幅・全高が小さいサイズのセダンです。
Lサイズは高級感を打ち出したデザインの車が多い傾向がありますが、Mサイズはデザインのバリエーションも多く、スポーティなデザインの車も多く展開されています。
ボディサイズもちょうど良く、快適な室内空間を確保しているとともに、運転がしやすく、普段使いにも丁度いいサイズ感である点もメリット。
排気量は1,500〜2,500cc程度のものが多く、特に人気の高い種類です。
Sサイズ
Sサイズはコンパクトなサイズのセダンです。
小回りが利き、街乗りに最適であるため、買い物や送り迎えなどちょっとしたお出かけにぴったりのサイズ。
コンパクトカーに近いサイズ感で運転に自信がない方にもおすすめのサイズです。
排気量は1,200〜2,000cc程度で、価格も低めであることが多く、費用を抑えたい方にもおすすめです。
セダンを選ぶメリット

次にセダンを選ぶメリットについてご紹介します。
セダンは静音性に優れ、乗り心地の良さが大きなメリットです。
また、重心が低く設計されていることから安定感があり、ロングドライブ時でも疲れにくいため、大切な方を乗せる際にもおすすめの車です。
セダンを購入するなら「プリウス」がおすすめ!5代目プリウスの特徴とは
最後に、セダンでおすすめのトヨタ車として「プリウス」についてもご紹介します。
プリウスは、世界初の量産型ハイブリッドカーとして発売されてからこれまで、幅広い世代に高い人気を誇るセダンです。
2023年1月に5代目となる新型モデルが登場し、よりスポーティに磨かれたデザインと高い走行性能を備えたことで注目を集めています。
プリウスの特徴は下記の3つです。
- プリウスの特徴1「優れた燃費性能と走行性能を両立」
- プリウスの特徴2「スタイリッシュなデザイン」
- プリウスの特徴3「先進の安全装備を搭載」
それでは順番にご紹介していきます。
プリウスの特徴1「優れた燃費性能と走行性能を両立」

プリウスといえば、燃費の良さが最大の魅力です。
「Z」「G」(WLTCモード)(※1) |
2WD | 28.6km/L |
E-Four | 26.7km/L | |
「U」(WLTCモード) | 2WD | 32.6km/L |
E-Four | 30.7km/L |
新型プリウスは、これまでの燃費の良さはそのままに、走行性能も進化しています。
エンジンはグレードに応じて2.0Lハイブリッドシステムか1.8Lハイブリッドシステムを搭載。
「Z」「G」グレードに採用した2.0Lハイブリッドシステムは、小型・軽量・高効率化技術を投入し、意のままに車が反応する感覚や加速感を感じることができ、スポーティで気持ちの良い走りを体感できます。
「U」グレードはKINTO専用グレードですが、すべての電動モジュールを刷新し、生まれ変わった新型1.8Lハイブリッドシステムを採用することで、優れた燃費性能を実現しました。
新型プリウスは特に日常で使う低中速度での走りの良さが進化しており、日常のドライブをより快適にしたい方におすすめです。
(※1)195/60R17タイヤ&17×61/2Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:31.5[29.2]km/L、市街地:28.3[25.2]km/L、郊外:35.5[32.3]km/L、高速道路30.7[29.3]km/Lとなります。([]はE-Fourです。)
プリウスの特徴2「スタイリッシュなデザイン」

プリウスは流れるようなエクステリアに、国内初の新規開発サイズとなる19インチの細幅大径タイヤ(※2)を採用したことで、スポーティな印象を感じさせるデザインに仕上げています。
これまでのセダンのイメージを覆すスタイリッシュさは、スポーツカーのようなデザインの車がお好きな方や、街中でも目を惹くようなデザインの車をお求めの方にもぴったりです。
コックピットは、視線を前方に誘導するトップマウントメーターを起点に、安全確認がしやすく、ドライバーが運転に集中しやすいよう設計されています。
フードレス&薄型化によりスマートな印象を感じられるとともに、運転を最大限に楽しめます。
直感的に操作できる12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)(※3)も搭載し、さまざまな場面で運転をサポートしてくれます。
(※2)「Z」「G」に標準装備。
(※3)12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusは「Z」(プラグインハイブリッド車)に標準装備。「Z」(ハイブリッド車)にメーカーオプション。12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)は「Z」(ハイブリッド車)に標準装備。8インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)は「G」「U」に標準装備。
プリウスの特徴3「先進の安全装備を搭載」

プリウスは、「トヨタチームメイト」の「アドバンストパーク」を「Z」グレードに標準装備(※4)しています。
スイッチを押すだけで駐車操作を支援してくれ、並列駐車においては従来のバック駐車以外に、前向き駐車・バック出庫・前向き出庫も追加。
ステアリング・アクセル・ブレーキ・シフト操作を支援してくれるため、駐車が苦手な方にもおすすめです。
また、プリウスは「Toyota Safety Sense」を標準装備し、直進時の衝突回避・被害軽減をサポートしてくれる「プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)」や、先行車とちょうどいい距離を保って追従する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」などを搭載。
トヨタの先進安全技術が安全運転をサポートしてくれます。
(※4)字光式ナンバープレートは装着できません。
プリウスを購入してセダンの魅力を体感してみては
今回はセダンの特徴やメリット、セダンでおすすめの車種として「プリウス」についてご紹介しました。
近年はSUVやミニバンなどの人気が高まっていますが、セダンにもプリウスなどの新型モデルが登場し、変わらない人気を集めているボディタイプです。
ぜひ試乗などもしながら、ご自身に合った車を選んでください。
プリウス (トヨタ) | 試乗車・展示車 | トヨタモビリティ神奈川
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