ついに発売!新型プリウスPHEVの燃費や特徴を徹底解説
新型プリウスのハイブリッド車が1月に発売され、続けて3月にPHEVもついに発売されました。
今回は、新型プリウスのPHEVについて、燃費や特徴を詳しく解説します。
新型プリウスPHEVについて知りたい方や、環境に優しい車検討されている方は参考にしてみてください。
ついに発売!新型プリウスPHEVの燃費や特徴を解説
ここからは、新型プリウスPHEVについて下記の3つに分けて解説していきます。
- ・そもそも「PHEV(プラグインハイブリッドシステム)」とは
- ・新型プリウスPHEVの概要
- ・新型プリウスPHEVの3つの特徴
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そもそも「PHEV(プラグインハイブリッドシステム)」とは
「PHEV」とは「プラグインハイブリッドシステム」の略で、通勤や買い物などの日常的な運転のほとんどを、バッテリーに充電した電力だけで走行できるという特徴があります。
エンジンを使用してHEVとしての走行も可能 で、旅行などのロングドライブの際もバッテリー切れを気にすることなく、安心して走行できます。
また、電気自動車(BEV)のような静粛性 と、モーターとエンジンによるパワフルな走りも魅力のひとつです。
さらに、さまざまな場面で活用できる給電機能も魅力の一つ。
バッテリーに蓄えた電力をアウトドア・レジャーなどで活用でき、停電や災害などの非常時はエンジンで発電することでより多くの電力を供給できます。
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新型プリウスPHEVの概要
新型プリウスは「一目惚れするスタイリッシュなデザイン」と、「虜にさせる走り」を特徴として、2023年1月にハイブリッド(HEV)モデルを発売 しています。
そして今回、新型プリウスPHEVモデルを新たに追加し、Zグレードとして設定。
新型プリウスPHEVはコンパクトかつ大容量の駆動用バッテリーと、高出力の駆動用モーター、高効率なガソリンエンジンを組み合わせた最新のプラグインハイブリッドシステムを搭載しました。
高い動力性能とともに、WLTCモードで26.0km/L(※1) の低燃費を実現。
環境に優しく、これまで以上に運転を楽しめる車へと進化しています。
EV走行距離は19インチタイヤ装着車で87km、メーカーオプションの17インチタイヤ装着車で従来型比75%向上となる105kmを達成。
バッテリーのみの走行でより長距離の移動をかなえ、進化したプラグインハイブリッドシステムの魅力を体感できます。
(※1)195/60R17タイヤ&17×61/2Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:30.1km/L、市街地:27.4km/L、郊外:34.4km/L、高速道路:28.9km/Lとなります。
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新型プリウスPHEVの3つの特徴
次に新型プリウスPHEVの特徴を3つご紹介します。
先進的でスポーティなデザインに
新型プリウスPHEVは、ハイブリッドモデルと同じボディデザインを採用しつつも、細かな部分の形や色を変えることで、個性あふれるデザインに仕上げています。
専用のアルミホイールや、グレースモークカラーのテールランプ、ロアグリルに金属調のシルバー塗装を採用。
先進的でスポーティな印象を強調したことで、ハイブリッドモデルとはまた違った個性を感じられます。
より運転を楽しめる「回生ブレーキ」機能も搭載
先述した燃費性能、EV走行距離に加え、新型プリウスPHEVには「回生ブースト」(※2、3)機能を搭載。
設定に応じてBレンジ以上に相当する強い回生ブレーキを発生させることで、ペダルの踏みかえ回数を減らします。
ペダルの踏みかえによるストレスが減り、なおかつ車を意のままに操作している感覚が得られるため、運転が楽しくなること間違いなしです。
(※2)電池の状態、システムの状態によっては使用が制限される場合があります。
(※3)本機能の使用中にエンジンが始動する場合があります。
さまざまなシーンで活躍する発電・給電機能
新型プリウスPHEVには、発電・給電機能も搭載しています。
バッテリーに貯めた電力を外部に給電できる「EV給電モード」は特にアウトドアシーンで役立ち、車を電源として活用できる「HEV給電モード」は停電や災害などの非常時に活躍します。
「EV給電モード」はプラグインハイブリッドならではの機能で、日常使いでの利便性を高めます。
バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5日分(※4) の電力を供給できます。
外部給電アタッチメントも標準装備し ており、ドアガラスを閉じたまま外部給電が可能です。
野外で給電する際に、虫や雨水が室内に侵入してしまうのを心配する必要はありません。
さらに、第2世代「ソーラー発電システム」(※5)も車両ルーフに搭載 しています。
太陽光を電力に変換し、1年間でEV走行1,200km分(※6) に相当する電力を生み出します。
充電スタンドがなかったり災害などで停電したりといった万が一の時でも、太陽光さえあれば充電できるため安心です。
ソーラーパネルで発電した電力は走行以外にも、エアコンなどの機能にも供給可能。
また、普通充電時にパワースイッチをONにすると、エアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」も搭載 しています。
エンジンをかけずとも車内で快適に過ごせるため、テレワーカーの方などにもおすすめです。
(※4)一般家庭が日常使用する電気量: 1日当たり10kWh(1時間当たり400W)で換算。
(※5)メーカーオプション。生産状況によりご注文いただけない場合がございます。
(※6)太陽光発電協会の定める「表示ガイドライン(平成27年度)」に基づき、駆動用バッテリーへの充電量を算出し、EV走行距離に換算。
車を買い替える方は新型プリウスPHEVを検討してみては?
今回は新型プリウスPHEVの燃費や特徴についてご紹介しました。
2023年1月のHEVモデル発売から新たにPHEVモデルを追加したことで、新型プリウスにはさらなる注目が集まっています。
トヨタモビリティ神奈川ではオンライン相談も実施しておりますので、新型プリウスの購入を検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。
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こちらでは、新型プリウスの新旧比較を動画で分かりやすく解説しています。
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