
公開日2023.12.05
高騰するガソリン代…車の維持費を節約するにはどうすれば?

ガソリン価格の高騰が続いていますが、「できるだけ車の維持費を抑えたい」という方も多いでしょう。
今回は車の維持費を節約する方法と、燃費性能に優れたトヨタ車を紹介します。
なるべく安い費用で車を所有したいと考えている方や燃費の良い車をお探しの方は参考にしてみてください。
車にかかる維持費を節約するためにすべきこととは?
まずは車にかかる維持費を節約するためにすべきことについて解説します。
車にかかる費用の仕分けをする

車にかかる維持費を節約するために、まずは現在かかっている費用の仕分けをしましょう。
車の維持費には節約できる費用と節約できない費用があり、節約できない費用は税金などの支払いが義務化されているものが該当します。
まずは、節約できる費用とそうでない費用の違いについて解説していきます。
節約できない費用
節約できない費用には税金や保険、車検、免許にかかるお金があり、車を所有するためには必ず支払わなければいけないお金です。
まず税金には自動車税や自動車重量税、環境性能割、消費税などが含まれ、それぞれ、車の排気量や重量など、購入する車両によって料金が変わります。
税金については基本的に節約ができませんが、環境性能が優れた車種については、減税制度が利用できる場合もあります。
また、車を所有する際は、自賠責保険への加入も義務付けられており、必須の費用といえます。
さらに、車検をはじめとした整備費用や、免許の更新なども節約できない費用に含まれます。
節約できる費用
上記に対して、節約できる費用もあります。
例えば、ガソリンをはじめとした燃料代は、普段のドライビングを見直したり、燃費性能のいい車に乗ることで抑えられる費用です。
ガソリン代以外にも、任意保険を見直すことで、維持費を抑えられるでしょう。
その他にも、タイヤ交換代やオイル交換代をはじめとしたメンテナンス費用は、メンテナンスをおこなう場所や車種によって金額が異なるため節約できる費用といえます。
車の維持費を抑える方法について

車の維持費には節約できる費用とそうでない費用があることをお伝えしましたが、実際に節約するための方法についても紹介します。
車検・整備費用を抑える
車検代は抑えられない費用の一つですが、車検にかかる手数料は業者によって異なるため、節約できる可能性があります。
また、普段の整備・メンテナンスに関しては、メンテナンスがお得に受けられるメンテナンスパックなどを利用すると、整備費用の節約にも繋がります。
こまめなメンテナンスは、普段から安全に車に乗り続けられるだけでなく、車検時に追加費用がかからないなどのメリットもあるため、定期的に受けるようにしましょう。
任意保険料を見直す
万が一の時の安全を考慮して加入している任意保険ですが、保障内容の中には加入者にとってそれほど必要ではないものが含まれていることもあります。
例えば、対人・対物賠償保険、人身傷害保険などは加入しておくべき保険だと考えられますが、その他の特約などは、加入者によって必要でないというケースもあります。
そのため、現在加入している任意保険の内容について、必要な保障とそうでない保障を分けて見直すことをおすすめします。
車を使う時の状況やライフスタイルなどをもとに任意保険の内容を見直し、不要なコストを削減しましょう。
料金が安い駐車場に変える
ご自宅に駐車場がなく、駐車場を借りている方は、駐車場についても見直してみましょう。
駐車場代は毎月かかるコストですが、車のサイズや場所によって料金が変わります。
自宅からの近さ・駐車スペースの広さ・料金など、何を重視するのかにもよりますが、より維持費を節約したいと考えている方は、駐車場の見直しもおすすめです。
車の買い替えで維持費を節約!トヨタでおすすめのハイブリッド車を3車種紹介
車の買い替えを検討している場合は、ハイブリッド車や電気自動車を選ぶのも選択肢の一つです。
ハイブリッド車はガソリン車と比べると車両本体価格は高くなりますが、ガソリン代を含めたトータルコストで考えると、車両価格をカバーできることもあります。
そこで最後に、トヨタでおすすめのハイブリッド車を3車種紹介します。
ヤリス

トヨタでおすすめのハイブリッド車1つ目は「ヤリス」です。
ヤリスは2020年2月 に発売が開始されたコンパクトカーで、燃費の良さと運転のしやすさが魅力です。
トヨタのコンパクトカーとして初めてTNGAプラットフォームを採用し、運転のしやすさや優れた操縦安定性が特徴のヤリス。
燃費は「X」グレードの2WDでクラス世界トップレベル(※1)のWLTCモード36.0km/L (※2)を実現しながらも、低回転域からトルクフルな加速を味わうことができます。
発進と停車を繰り返すことが多い街乗りでもストレスなく走行でき、まさに普段乗りに最適なコンパクトカーです。
(※1)2022年12月現在。ガソリン乗用車コンパクトクラス。トヨタ自動車㈱調べ。
(※2)スペアタイヤまたはターンチルトシートを装着した場合、各モード燃費はWLTC:35.4km/L、市街地:35.5km/L、郊外:38.8km/L、高速道路:33.6km/Lとなります。
アクア

トヨタでおすすめのハイブリッド車2つ目は「アクア」です。
アクアは、圧倒的な低燃費と静粛性が特徴のハイブリッド専用車です。
2021年には、「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」をコンセプトに、約10年ぶりのフルモデルチェンジを行いました。
燃費は「B」グレードのWLTCモードで35.8km/L (※1)を実現し、高い環境性能を誇っています。
普段使いに最適な小回りの良さと、アクセルペダルの操作だけで自在な加速がコントロールできる「快感ペダル」 (※2)の搭載により、走りの良さも味わえます。
ボディカラーは全17色 と、カラーバリエーションも豊富で、お気に入りのカラーを見つけられるでしょう。
(※1)スペアタイヤを装着した場合、各モード燃費はWLTC:35.1km/L、市街地:35.1km/L、郊外:38.4km/L、高速道路:33.2km/Lとなります。
(※2)「GR SPORT」「Z」「G」「X」グレードに標準装備。
プリウス

トヨタでおすすめのハイブリッド車3つ目は「プリウス」です。
プリウスは世界初の量産ハイブリッドとして1997年 に誕生し、2023年1月には5代目へとフルモデルチェンジされました。
走行性能・環境性能の高さを引き継ぎながら、「一目惚れするデザイン」をコンセプトに刷新し、エモーショナルな外観に仕上げています。
19インチの大径タイヤが採用されているため、スポーティな走りを体感しながらも、燃費性能の高さも両立しています。
最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載し、「Z」「G」グレードの燃費はWLTCモードで28.6km/L (※1)を達成。
トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も全車に標準装備 しており、安全性能も優れた1台です。
より維持費を抑えたいとお考えの方は、タイヤをインチダウンすることで、燃費性能がより高くなるほか、タイヤ交換代も抑えることができます。
(※1)195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、燃費はWLTCモード2WDで31.5km/Lとなります。
車の維持費を見直して、ガソリン価格の高騰に対策を!
今回は車の維持費を抑えるための方法と、燃費性能に優れたトヨタ車をご紹介しました。
ガソリン価格の先行きは不透明ですが、すでに車を所有している方は現在かかっている維持費の見直しをすることで、節約できる部分があるかもしれません。
車の購入・買い替えを検討されている方は、燃費性能に優れた車種を選ぶことを検討してみてください。
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