
公開日2024.3.18
何を基準に選べば良い?初めての車選びで重視すべき4つのポイント

最近では1つのボディタイプの中にも複数の車種が展開されているため、初めて車を購入する方にとっては車選びに悩むことが多いでしょう。
今回は初めての車選びで重視すべき4つのポイントについて解説していきます。
自分に最適な車を見つけたい方や、車選びの基準を知りたい方は参考にしてみてください。
初めての愛車はどう選ぶ?車選びで重視すべき4つのポイントを解説
この記事では初めての車選びで重視すべきポイントとして、以下の4つの観点からそれぞれ解説していきます。
- ●費用
- ●車のサイズ
- ●運転のしやすさ
- ●安全性能
費用

車の費用には購入時に必要な初期費用と、維持費の2つがあります。
長く大切に乗り続けるためには初期費用・維持費などを考慮しながら余裕のある予算計画が大切です。
まずはそれぞれどのような費用が必要になってくるのかについて解説します。
購入時に必要な費用
購入するときに気をつけたいのは、車両本体価格の他にオプション代や法定費用、諸費用が発生するということです。
法定費用には以下のような費用があり、車を所有する上で必ず納める必要があります。
- ・消費税
- ・自動車税
- ・環境性能割
- ・自動車重量税
- ・リサイクル法関連費用
- ・自賠責保険料
- ・預かり法定費用 等
また、諸費用には登録費用や納車費用、車庫証明費用、検査登録手続き費用などが含まれます。
初めて車を購入する際はカタログやウェブに掲載されている価格だけで判断してしまいがちです。
しかし、実際に車の購入時にかかる費用は車両本体価格だけではないため、法定費用や諸費用も考慮して予算を立てましょう。
維持費
車の維持費としては、燃料代、駐車場代、自動車保険、自動車税、車検費用などがあります。
自動車税は1年に1度納付しなければならない税金で、税額は車の排気量によって異なります。
軽自動車やコンパクトカーは自動車税が安く、維持費が抑えられることも車選びでは重要なポイントです。
車検は新車登録から3年後、それ以降は2年ごとに受ける必要があります。
車検のときには車検基本料の他に自賠責保険、自動車重量税、印紙代といった法定費用が必要です。
また修理や部品交換などのように、突発的に発生する費用も考慮しながら計画を立てるようにしましょう。
車のサイズ

初めての車を選ぶときには、ボディサイズがコンパクトな車がおすすめです。
運転経験が少ない方はボディサイズがコンパクトな車のほうが車幅感覚をつかみやすく、狭い道でのすれ違いも不安が少ないほか、駐車しやすいというメリットがあります。
さらにハッチバックの車はセダンやワゴンより後輪からリヤバンパーまでの長さが短いため、車体長がつかみやすく、バック駐車するときの感覚がつかみやすいでしょう。
また、ラゲージスペースも重要です。
ハッチバックの車は後部座席のシートアレンジで荷物も多く積めるようになる車種も多いため、荷物を大きな荷物や長尺物などを積む機会がある方におすすめです。
運転のしやすさ

初めての車選びのポイントとして運転のしやすさは外せません。
運転しやすい車とはどのような特徴があるのか解説していきます。
小回りがきく
小回りがきく車は交差点で曲がりやすく、市街地などの狭い道でも走行しやすいというメリットがあります。
Uターンや縦列駐車、車庫入れなどの操作もラクに行えます。
選ぼうとしている車が、小回りがきくかどうかを知るにはカタログなどで「最小回転半径」を調べてみましょう。
最小回転半径とは、車のハンドルを限界まで切った状態で旋回したときに外側のタイヤの中心が描く円の半径のことです。
最小回転半径が小さい車種は小回りがきくため、運転のしやすさを重視される方は最小回転半径も比較しながら選んでみてください。
基本的にはボディサイズの大きさに比例することが多いですが、ミニバンなどボディサイズが比較的大きい車でも小回りが利く車種もあります。
ドライビングポジション
運転のしやすさには、ドライビングポジションが大きく影響します。
ハンドルを握ってアクセルやブレーキを操作しやすいか、視界がしっかりと確保できるか、メーター類が確認しやすいかなど、無理なく適切な姿勢・視界で運転できることが安全運転につながります。
前後アジャスターはもちろん上下にも合わせられるシートの場合、より快適な視界を確保しやすくなっています。
また、SUVやコンパクトカーなどのボディタイプによって、運転席からの眺めは変わります。
フロントガラスや三角窓が大きい、フロントピラーとよばれる支柱が細いなど、視界を遮るものが少ない車は右左折時に周囲の安全を確認しやすいでしょう。
一方で、運転のしやすさは人によっても車種によっても異なるため、実際に試乗してみるのが一番です。
トヨタモビリティ神奈川では試乗車をご用意しておりますので、車の購入を考えている方はお気軽にお問い合わせください。
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安全性能

車の安全性能は、運転が不慣れな時期にこそ心強いと感じるでしょう。
トヨタ車には「Toyota Safety Sense」や「スマートアシスト」などの安全装備を搭載。
たとえば、レーダーやカメラで検出した前方の車両や歩行者との衝突可能性を知らせ、ブレーキを作動させて、衝突を回避したり被害を軽減したりする「プリクラッシュセーフティ」は、運転者が万一気づけなかったときにも事故の可能性を抑えます。
また、前の車との車間距離を保ちながら追従走行を支援する安全性能は、高速道路などのロングドライブでの疲れを軽減してくれます。
ステアリング・シフト・アクセル・ブレーキ操作を制御して駐車操作をアシストしてくれる「トヨタチームメイト」は、車庫入れが苦手な方におすすめです。
「Toyota Safety Sense」や「スマートアシスト」などの先進安全技術が、さまざまな場面で安全運転をサポートしてくれます。
愛車に長く大切に乗り続けるためにも、初めての車選びでは安全性能が充実した車種を選ぶのがおすすめです。
初めての車選びはトヨタモビリティ神奈川におまかせ!
今回は車選びで重視すべき4つのポイントについて解説しました。
車の購入は安くないため、じっくり考えて自分に合った車種を選ぶようにしましょう。
トヨタモビリティ神奈川ではオンライン相談&商談も受け付けておりますので、車選びでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
以下の記事では、車を購入するときに必要な書類や購入手続きの流れについて解説していますので、合わせて参考にしてみてください。