
公開日2024.4.24
【グレード別】改良後のトヨタ ヤリスクロスの内装を紹介!

2024年1月に一部改良されたヤリスクロス。
購入を検討している方の中には、カタログを見ただけではわからない細かなポイントが気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、改良ポイントの中でも「内装」にスポットを当てて、グレード別に特徴や魅力を解説していきます。
購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
一部改良したトヨタの人気SUV「ヤリスクロス」

2024年1月の一部改良では、外装のデザインが一部変更されたり、新しいボディカラーの設定がされたりと、デザインにも変化が見られ、安全装備がグレードアップするなどのソフト面での変更点もあります。
「GR SPORT」以外のグレードは、アッパーグリルのデザインがSUVらしい力強く洗練されたフォルムになっています。
内装は「G」「Z」「Z“Adventure”」「GR SPORT」において、コンソールボックス付フロントアームレストを採用。
アームレストがついたことで、肘を預けてリラックスできるため、姿勢が安定し、長時間のドライブでも疲れにくく居心地のよい室内空間になっています。
さらに全グレードにおいて7インチのマルチインフォメーションディスプレイを標準装備。
ディスプレイがサイズアップしたことで見やすさが向上し、より操作しやすくなりました。
安全機能ではトヨタの先進安全装備「Toyota Safety Sense」を標準装備しており、今回の改良ではプリクラッシュセーフティの検出対象範囲が拡大されるなど、機能がより充実しました。
最新の安全装置がついていることで、安心してドライブを楽しめます。
ヤリスクロスのグレード展開

ヤリスクロスは、コンパクトカー「ヤリス」をベースとしたSUVで2020年8月に発売されてから今日まで高い人気を誇っています。
そのため、グレード展開も豊富で、以下の5つから選択できます。
- ・エントリーモデルの「X」
- ・ミドルモデルの「G」
- ・最上位モデルの「Z」
- ・アウトドアにふさわしいスタイルの「Z“Adventure”」
- ・スポーティな走りを突き詰めたモデルの「GR SPORT」
そして、それぞれのグレードでガソリン車とハイブリッド車、駆動方式は2WD、4WDが設定されています。
【グレード別】ヤリスクロスの内装を紹介!
ヤリスクロスの内装色や素材は、グレードによって違いがあります。
ここからはグレード別に内装の特徴をご紹介します。
「X」グレード

エントリーモデルの「X」グレードはシンプルな内装です。
シート表皮にはファブリックを採用し、内装色はブラックのみの展開です。
ステアリングホイールはウレタン製です。
今回の改良ポイントでご紹介したコンソールボックス付フロントアームレストはついていないため注意してください。
全体的にベーシックな装備で機能性は限られますが、ファブリックのシートはお手入れがしやすいため、汚れに気を遣わず乗りたい方にはおすすめです。
また、ヤリスクロスの全グレードの中で最も燃費のよいグレードのため、ランニングコストを抑えたい方にもおすすめです。
「G」グレード

ミドルモデルの「G」グレードでは、シートに上級ファブリックを採用。
内装色は「X」同様ブラックのみの展開ですが、上質なファブリックが採用されているほか、フロントシートがヘッドレスト一体型からセパレート型になっていることも大きな違いです。
本革巻き3本スポークステアリングホイールが搭載され、エアコンのコントロールパネルのダイヤルにメッキ加飾が施されるなど、細かな部分で上品さを感じることができます。
シフトノブにも本革を使用し、「X」グレードよりも高級感のある内装です。
様々な装備をオプションで追加することができるため、欲しい機能が限られていている方におすすめです。
「Z」グレード

洗練と力強さを兼ね揃えた最上位モデル「Z」。
シートの表皮は合成皮革とツィード調ファブリックで、内装色はブラックとカーキから選択することができます。
中でも、「Z」でしか選べないカラーのカーキが特におすすめで個性的ながら上品さを演出できます。
本革巻き3本スポークステアリングホイール、本革巻きシフトノブが上質さをプラスし、インパネ部分がピアノブラックとなっているため、細部まで上質さを感じることができるでしょう。
運転席は6ウェイパワーシートが採用されており、常時ゆったりと運転できます。
他にも、シートヒーターやステアリングヒーター、ナノイーXも標準装備のため、充実した機能で快適に過ごすことができます。
充実した機能と上質な内装をお求めの方に最適のグレードでしょう。
「Z "Adventure"」グレード

SUVらしいアウトドアを追求した「Z "Adventure"」の内装は「Z」が基本となっていますが、シート素材が合成皮革となっており、内装色が「サドルタン」となっている点が大きなポイントです。
明るい印象のアースカラーで、乗った瞬間から自然の中に出かけたようなわくわくするインテリアを楽しめます。
また「Z」同様に、運転席6ウェイパワーシートが標準装備で、座席の位置や角度を電動で調整できて便利です。
シートヒーターとステアリングヒーターも標準装備のため、ウインタースポーツやキャンプなどで寒いシーズンにも便利です。
アウトドアがお好きな方や、明るい印象の内装がお好みの方は「Z "Adventure"」がおすすめです。
「GR SPORT」グレード

スポーティな走りを実現するヤリスクロス「GR SPORT」の内装には、スエード調のエアヌバック®と合成皮革のシート表皮を採用しています。
柔らかく包まれるような肌触りで、快適なドライブを演出。
さらに、スポークステアリングホイールやシフトノブには「GR SPORT」専用本革巻きが採用されており、GRロゴが施されることにより、運転するたびに愛着が増すこと間違いなしです。
フロントシートもGRロゴ入りの専用スポーティシートが搭載されているため、運転を楽しみたい方や「休日はドライブに出かけるのが一番の楽しみ」という方に、ぜひ選んでいただきたいグレードです。
スタイリッシュでアクティブなトヨタのヤリスクロスを選んでみては
今回は改良後のヤリスクロスの内装についてグレード別に特徴や魅力を紹介しました。
見た目以上にラゲージ容量も広く、SUVとしての魅力も詰まっています。
車の買い替えを検討されている方は、ぜひトヨタのヤリスクロスを検討してみてください。