
公開日2025.7.25
RAV4を一部改良!人気のオプションが標準化?変更点を解説

国内だけでなく、世界中で高い人気を誇るRAV4。
今回はRAV4の魅力と、2024年11月の一部改良されたポイントについて解説していきます。
RAV4の改良点を解説

2024年11月に改良された変更点は以下の3つです。
1.人気のメーカーオプションを標準化
2.全車4WD化
3.アクセサリーコンセント選択時に外部給電アタッチメントを標準装備(ハイブリッド車)
装着率が高い人気のメーカーオプションが標準化し、SUVとしての走破性をより高めるために全車を4WDに変更した点が大きなポイントです。
1.人気のメーカーオプションを標準化
今回のRAV4一部改良では以下のメーカーオプションを標準化しました。
・ブラインドスポットモニター(「X」グレード)
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)(「X」グレード)
・ドアミラーの足元照明(「X」グレード)
・10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus(「Adventure」、「G“Z package”」、「G」、「Z」グレード)
ブラインドスポットモニター

エントリーグレードである「X」グレードでもブラインドスポットモニターが標準化されました。
ブラインドスポットモニターは、走行中、ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアに存在する車両に加え、接近する車線の最大約60m後方までモニターし、急接近してくる車両も検知します。
高速道路などを走行中に車線変更しようとして、変更先の車線を走る車に気づきにくかったという経験はありませんか。
ブラインドスポットモニターはこのような車線変更時の危険を知らせる安全装置です。
まず、車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーターが点灯します。
ドアミラー内に点灯するため、ドアミラー確認時に認識しやすいのが特徴です。
車両を検知した状態でウインカーを操作すると、インジケーターは点灯から点滅に代わり、より注意を喚起します。
目視では横車線の車が見えない状態から危険を知らせてくれるため、より安全な走りを可能にします。
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)

「X」グレードでは元々メーカーオプションだったパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)も、今回の改良により標準化しました。
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は駐車場から後退する際に、自車の左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知する機能です。
車が両隣に停まっている駐車場でバック出庫しようとすると、どうしても後方左右の確認が難しくなります。
特に地下駐車場や立体駐車場など、薄暗い環境だとなおさら確認しづらいでしょう。
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は、レーダーが目視よりも広い範囲を検知し、接近車両がある場合はドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより注意喚起します。
さらに衝突の危険がある場合には、自動的にブレーキがかかります。
接近車両との衝突被害軽減を支援する安全性能です。
ドアミラーの足元照明

他にも、ドアミラーの足元照明も標準化しました。
足元照明は車を降車するときの視界を補ってくれるため便利です。
例えば、「ドアを開けたら水たまりがあり、ぬかるんでいた」というような場面でも足を降ろす前に発見でき、汚れを防げます。
10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus

「Adventure」、「G“Z package”」、「G」、「Z」グレードで10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)plusを標準装備しています。
画面がより大きく鮮明になることで、地図が見やすくなり操作のしやすさも向上しました。
また、ディスプレイオーディオは、センター通信型コネクティッドナビ対応に加え車載ナビ機能を搭載しているため、通信エリア外に出てしまった場合でも、続けてナビ機能を利用できます。
2.全車4WD化

エントリーモデルの「X」グレードのガソリン車、ハイブリッド車にのみ設定していた2WDを廃止し、全車が4WD化された点も大きな改良ポイントです。
全車4WD化したことで、どのグレードをお選びいただいても安定した走行を実現できます。
雪道や山道などの悪路やオフロードを駆け抜けられる力強い走りをぜひ体感してください。
3.アクセサリーコンセント選択時に外部給電アタッチメントを標準装備(ハイブリッド車)

最近では、クルマが非常時の備えになるとして「給電機能」も注目を集めており、ニーズも高まっています。
今回、RAV4のハイブリッド車では、メーカーオプションで用意しているアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を選択した際に、外部給電アタッチメントが標準装備となりました。
外部給電アタッチメントはドアと窓を閉めたまま、電源コードを車外へ出せる外部給電機能用の装備です。
車のドアや窓を閉めたまま、車の給電機能を使用して電子機器を使うことができ、車内に虫などが入る心配などを減らせるのがメリットです。
また、災害時に外部給電を使用する場合においても、窓を閉めたまま給電できるため、雨天時でも対応できるというメリットがあります。
機能充実で乗りやすくなったRAV4を購入してみては?
今回はRAV4の一部改良について解説しました。
車の買い替えを考えている方は、より乗りやすくなったRAV4を検討してみてください。
RAV4を詳しく見る▼こちらの記事もCHECK!