
公開日2025.1.10
どっちを買う?人気SUVのRAV4とカローラクロスを徹底比較!

SUVで人気の高いRAV4 とカローラクロス。
2車種ともアウトドアシーンだけでなく普段使いとしても利便性が高く、どっちを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。
今回はRAV4とカローラクロスの比較を紹介していきますので、車選びの参考にしてみてください。
RAV4 とカローラクロスの特徴を6つのポイントで徹底比較
今回はRAV4とカローラクロスの特徴を以下の6つのポイントで比較していきます。
・ボディサイズ
・デザイン
・ラゲージ
・燃費
・ボディカラー
・価格
ボディサイズ

まずはボディサイズを比較していきます。
RAV4とカローラクロスのボディサイズは、それぞれ下記の通りです。
RAV4 | カローラクロス | |
全長 | 4,600〜4,610mm | 4,490mm |
全幅 |
1,855〜1,865mm |
1,825mm |
全高 | 1,685〜1,695mm | 1,620mm |
全長、全幅、全高の全てで、RAV4の方が一回り大きなボディサイズとなっています。
RAV4は後部座席の足元スペースがより広く、室内空間のゆとりを感じられるのが魅力です。
一方、カローラクロスはRAV4よりも少しコンパクトなため、運転のしやすい車種が良い方におすすめです。
デザイン
次にエクステリアとインテリアデザインを比較していきます。
エクステリア

フロントフェイスを比べると、カローラクロスはグリル部分が印象的なデザインです。
前方にはカローラ専用のエンブレムがついており、特別感を感じられます。
RAV4 はグレードごとにフロントグリル、バンパーのデザインが異なりますが、特に人気のAdventureグレードでは、オフロード感の強い迫力のあるデザインとなっています。
カローラクロスはヘッドランプは全ての光源をLED化するとともに、「Z」グレードにはシーケンシャルターンランプを標準装備。
先進的なデザインと被視認性を両立させ、おしゃれな見た目が魅力的です。
一方で、RAV4はLEDが標準装備されているのはハイブリッド車のみですが、全グレードでオートレベリング機能がついています。
車両の傾きに合わせて自動的にヘッドライトの高さを調整してくれるため、快適な走行をサポートします。
どちらもフォグランプとデイランプは標準装備です。

サイドを比較すると、サイズはRAV4の方が大きいものの、どちらも似たデザインとなっており、窓枠にメッキのアクセントが印象的です。
グレードにもよりますが、カローラクロスのタイヤは17~18インチで、RAV4は17~19インチとなっています。
RAV4のAdventureグレードではホイールがブラックになっており、アウトドアシーンにも映える力強い足回りです。
インテリア

次にインテリアの比較です。
カローラクロスのインテリアカラーは黒やグレーの配色で落ち着いたデザインとなっています。
一方、RAV4 は「Adventure」グレードの場合、オレンジ色がアクセントとして配色された内装を選べ、他の人とは被りづらい色合いを選びたい方におすすめです。
シートは、カローラクロスがグレードによって異なりますが本革(※1)やファブリックを採用し、RAV4 は合皮でパーフォレーション付きです。
穴あけ加工をしたパーフォレーションレザーを採用することで通気性や吸音性が向上し、より快適な走行が実現できます。
運転席、助手席のシートヒーターは、カローラクロスでは2段階、RAV4 は3段階の切り替えが可能。
またRAV4にはシートベンチレーションも搭載しており、暑い日でも優れた快適性を確保します。
(※1)本革シートの一部に合成皮革を使用しています。
ラゲージ

次にラゲージ容量を比較していきます。
ラゲージ容量は、RAV4 が580L(※1,2,3)、カローラクロスは487L(※3,4)です。
荷物をたくさん積み込める車が良い方はRAV4がおすすめです。
後席を倒して荷室を広げた際、RAV4 はフラットになり、カローラクロスはオプションのデッキボードを装着することでフラットにできます。
長尺物や大きな荷物も積みやすいです。
RAV4、カローラクロスともにハンズフリーパワーバックドアを搭載。(※5)
スマートキーを携帯していれば、リアバンパーの下に足を出し入れするだけで、バックドアが自動開閉します。
荷物を下に置くことなくバックドアが開けられます。
(※1)「Z」490L。
(※2)デッキボード上段時は542Lとなります。2段デッキボードは「Z」を除く全車に標準装備しています。
(※3)VDA法による社内測定値。
(※4)スペアタイアまたはアクセサリーコンセント装着車、E-Four車は荷室容量および荷室高が異なります。
(※5)RAV4は「G"Z package"」「G(ハイブリッド車)」「Z」に標準装備。「Adventure」にメーカーオプション。カローラクロスは「Z」に標準装備。
燃費

ここからは、それぞれの燃費について比較します。
エンジン | 燃費(※WLTCモード) | |
RAV4 | ガソリン車 | 15.2km/L |
ハイブリッド車 | 20.3〜20.6km/L | |
プラグインハイブリッド車 | 22.2km/L | |
カローラクロス | ガソリン車 | 16.6km/L |
ハイブリッド車 | 26.4km/L(※E-Fourは24.5km/L) |
燃費性能を比較すると、ガソリン車・ハイブリッド車ともにカローラクロスの方がやや優れているのが特徴です。
燃費を一番に重視して車を選びたい方はカローラクロスがおすすめです。
ボディカラー


ここからは、ボディカラーについて紹介していきます。
モノトーン |
ツートーン |
|
RAV4 |
|
|
カローラクロス |
|
|
RAV4、カローラクロスともにカラーバリエーションが豊富で、お気に入りのカラーを見つけやすいです。
また、RAV4 の「Adventure」グレード限定色であるアーバンカーキはアウトドアシーンに似合う色合いで、キャンプなどが趣味の方に人気です。
(※1)メーカーオプション<33,000円(消費税抜き30,000円)>となります。
(※2)メーカーオプション<55,000円(消費税抜き50,000円)>となります。
(※3)ドアミラーはブラックとなります。
(※4)ドアミラーはアティチュードブラックマイカとなります。
(※5)メーカーオプション<77,000円(消費税抜き70,000円)>となります。
(※6)メーカーオプション<99,000円(消費税抜き90,000円)>となります。
価格

最後にRAV4とカローラクロスの価格を比較します。
まず、最高グレードのRAV4 「Adventure」とカローラクロス「Z」の比較です。
RAV4「Adventure」(ハイブリッド車、E-Four) | 4,331,800円(税込) |
カローラクロス「Z」(ハイブリッド車、E-Four) | 3,459,000円(税込) |
エントリーモデルでの比較も紹介します。
RAV4「X」(ガソリン車、2WD) | 2,938,000円(税込) |
カローラクロス「G“X”」(ガソリン車、2WD) | 2,184,000円(税込) |
カローラクロスの方が手に取りやすい価格で購入できるため、費用を抑えたい方におすすめです。
RAV4 とカローラクロスの特徴を比較して、お気に入りの1台を!
今回はRAV4とカローラクロスの特徴の比較を紹介しました。
優れた走破性や収納力の高さを重視する方はRAV4、よりコンパクトなサイズ感で購入費用を抑えたい方はカローラクロスを選ぶと良いでしょう。
ぜひ試乗もしながらお気に入りの1台を選んでください。
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