
公開日2024.9.18
何が変わったの?一部改良したシエンタの気になる変更点を解説!

ミニバンでありながら運転のしやすいサイズ感で、人気の高いシエンタ。
一部改良されたことで、より利便性がアップしました。
そこで今回は、シエンタの一部改良の内容について、変更点を解説します。
シエンタの改良点を解説
一部改良による主な変更点は以下の6つです。
- 「Z」グレードに10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusを標準化
- 「Z」「G」グレードにパノラミックビューモニターを標準化
- 「X」グレードのガソリン車にスマートエントリーを標準化
- デジタルキーのメーカーオプション設定(※1)(※2)
- 外部給電アタッチメントのメーカーオプション設定(※3)(※4)
- ボディカラーに新色を追加
改良のポイントとしては、これまでメーカーオプションとして設定されていた機能が、一部グレードで標準装備化された点が大きなポイントです。
また、デジタルキーと外部給電アタッチメントは今回新たにメーカーオプション設定となりました。
それぞれ解説していきます。
(※1)「Z」「G」グレード(ウェルキャブを除く)
(※2)利用にはT-Connect契約、「TOYOTAアカウント」の取得およびデジタルキーのオプションサービスの加入が必要
(※3)「Z」「G」「X」グレードのハイブリッド車
(※4)メーカーオプションのアクセサリーコンセントを選択時に外部給電アタッチメントも追加
1.「Z」グレードに10.5インチディスプレイオーディオPlusを標準化

改良前はメーカーオプションだった10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusは、今回の改良により「Z」グレードに標準装備となりました。
10.5インチの大画面で、鮮明な地図と高コントラストで見やすさがアップしています。
また、センター通信型コネクティッドナビの対応に加え、車載ナビ機能が追加されました。
トンネル走行時などで通信が途切れ、保持する地図情報の外に出てしまった場合でも、続けてナビ機能が利用できるため安心です。
2.「Z」「G」グレードにパノラミックビューモニターを標準化

全グレードにメーカーオプションとして設定していたパノラミックビューモニターが、「Z」「G」グレードで標準装備となりました。
パノラミックビューモニターとは、車両を上から見たような映像をディスプレイオーディオ画面に表示し、運転席からの目視だけでは見づらい車両周辺の状況を、リアルタイムで確認しやすくなる機能です。
駐車が苦手な方でもより安心して駐車できます。
3.「X」グレードのガソリン車にスマートエントリーを標準化

今回のシエンタ一部改良により、「X」グレードもスマートキーによるスマートエントリー(※1)&スタートシステムが標準装備となりました。
キーを携帯していれば、ワンタッチスイッチを押すだけで解錠とドアオープンが可能に。
指先ひとつでスライドドアを開けられます。
荷物を手に持っている時やお子様を抱っこしている時に便利な装備です。
(※1)「スマートエントリー」は、株式会社ユーシンの商標です。
4.デジタルキーのメーカーオプション設定

今回の改良で、デジタルキー(※1、2、3、4)をシエンタの「Z」「G」グレードにもメーカーオプションとして設定しました。
デジタルキーはデジタルキーアプリを使うことで、スマートフォンを車のキーとして使用できる機能です。
スマートフォンで車の鍵の貸し借り(シェア)ができるため、家族や友人と車をシェアしたいときに便利です。
(※1)ご利用には新車ご注文時にデジタルキー(メーカーオプション)のご購入が必要です。
(※2)デジタルキーが利用できない状況に備えて、常に車のキーも携帯いただくことを推奨いたします。
(※3)ご利用にはT-Connect契約、「TOYOTAアカウント」の取得が必要です。また本機能のご利用にあたっては、新車ご注文時にメーカーオプションのデジタルキーをご購入の上、デジタルキーのオプションサービス<初度登録日から3年間は無料、4年目以降有料>に加入が必要となります。
(※4)デジタルキーのご利用にあたって、操作方法および注意事項につきましては「デジタルキーWebサイト」をご確認ください。
5.外部給電アタッチメントのメーカーオプション設定

シエンタのハイブリッド車はアクセサリーコンセント選択時に、外部給電アタッチメントの追加もできるようになりました。
ハイブリッド車の場合、ガソリン満タン/消費電力400W時には、ガソリンを電気に変換して約5.5日の電力供給が可能です。
災害時など、万が一の時に役立つ機能です。
外部給電アタッチメントを使用することで、ドアと窓を閉めたまま電源コードを出して給電でき、野外でも給電できます。
車内への虫などの侵入や雨天時の水の侵入を予防でき、非常時だけでなく、キャンプなどアウトドアで使いたいときにも便利です。
6.ボディカラーに新色を追加

今回のシエンタの改良では一部のボディカラーが廃止され、新色が加わりました。
「Z」「G」「X」グレードにおいてプラチナホワイトパールマイカが、さらに「Z」「G」グレードではツートンカラーのダークグレー×アーバンカーキが新色です。(※8)
どのモデルでも人気が高く、定番とも言えるホワイト系のカラーがリニューアルされたほか、ツートンカラーは都会にも馴染む人気のアーバンカーキにダークグレーの差し色が、引き締まった印象を与えます。
(※8)プラチナホワイトパールマイカはメーカーオプション<33,000円(消費税抜き30,000円)>、ダークグレー×アーバンカーキはメーカーオプション<55,000円(消費税抜き50,000円)>となります。
機能や装備がより拡大したシエンタを購入してみては
今回は、シエンタの一部改良による変更点を解説しました。
シエンタはミニバンでありながら運転しやすいサイズ感で、便利な機能も充実しています。
十人十色のライフスタイルに寄り添えるシエンタを、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
シエンタを詳しく見る▼こちらの記事もCHECK!