
公開日2024.11.13
ハイエースのエンジン選び。ガソリンとディーゼルのメリットを比較!

ビジネスカーとして人気のあるハイエースですが、最近ではキャンプや釣りなどのアウトドアに適した車として、自家用車での人気も高まっています。
ハイエースのエンジンは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2タイプから選べますが、自家用車として購入する場合、どちらのエンジンを選ぶべきか、どのような違いがあるのか迷う方も多いでしょう。
今回はハイエースのエンジン選びについて、それぞれのメリットを比較しながら解説していきます。
ハイエースのエンジンは「ガソリン」と「ディーゼル」どっちを選ぶ?
ハイエースのガソリン車とディーゼル車について、下記の3つのポイントでそれぞれの特徴を比較していきます。
- ・コスト
- ・エンジン音
- ・得意とする走行の違い
ぜひ参考にしてみてください。
コスト

まずはコストの違いについて、「初期費用」と「ランニングコスト」に分けて解説します。
初期費用
ハイエースバンのガソリン車とディーゼル車の車両本体価格は下記の通りです。
ガソリン車 |
|
DX ”GLパッケージ”(2WD・2000ガソリン・6A/T・5ドア) |
2,632,000円 |
DX (2000ガソリン・6A/T・標準ルーフ) | 2,606,000円 |
DX (2WD・2000ガソリン・6A/T) | 2,439,500円 |
ディーゼル車 |
|
スーパーGL (2WD・2800ディーゼル・標準ボディ・標準ルーフ) |
3,765,500円 |
DX (2WD・2800ディーゼル・2/5人乗り) |
3,274,600円 |
車両本体価格はガソリン車の方が手頃な価格設定です。
そのため、できるだけ初期費用を抑えて購入したいと考えている方はガソリン車がおすすめです。
ランニングコスト
一方、燃料費や燃費性能の面ではディーゼルエンジンの方がメリットは大きく、ランニングコストを抑えられます。
燃料費は、ガソリンエンジンで使用するレギュラーガソリンよりも、ディーゼルエンジンで使用する軽油の方が安く、燃費性能もディーゼル車の方が優れています。
2.0Lガソリン車 | 8.8km/L〜9.4km/L |
2.7Lガソリン車 | 8.1km/L〜8.8km/L |
2.8Lディーゼル車 | 11.0km/L〜12.5km/L |
優れた燃費性能からディーゼル車はランニングコストを抑えられるため、アウトドアなどで遠くに出かける機会が多い方や、長距離運転する方に適していると言えます。
エンジン音

ハイエースのガソリンエンジンは、ディーゼルエンジンに比べると静粛性に優れているのが特徴です。
ディーゼル車の方がエンジン音は大きく、ブルブルと大きく響くような音が特徴ですが「ディーゼルエンジンの力強い音が好き」という方もいらっしゃるでしょう。
好みが分かれるところでもあるため、こだわりのある方は実際に試乗をして確認することをおすすめします。
得意とする走行の違い

ガソリン車とディーゼル車では得意とする走行に違いがあります。
家族の送迎や日々の買い物など、乗用車としての用途が多い場合には静粛性に優れたガソリン車が適しています。
一方、ディーゼル車はパワフルな走行が得意なため、アウトドアでの使用や荷物をたくさん積む機会のある方におすすめです。
また、ディーゼルエンジンは耐久性も優れているため、長距離走行にも適しています。
購入後の用途もイメージしながら、最適なエンジンを選んでください。
キャンプに行くなら「ハイエースキャンパー」がおすすめ!

普段は送迎やお買い物に使いつつも、週末はキャンプや車中泊を楽しみたいとお考えの方にはトヨタモビリティ神奈川オリジナルのハイエースキャンパーがおすすめです。
ハイエースバンをベース車両とした「ハイエースキャンパー」は、広い室内空間が魅力の一つであるハイエースをキャンプに適した仕様にカスタマイズしています。

おしゃれで快適性の高い専用の後席シートは、アウトドアでの使用を想定して3つのモードにアレンジ可能です。
ダイネットモードでは着脱式のセンターテーブルを出して、ダイニングに早変わり。
目的地までの休憩や、お出かけ先での団らんのひとときにピッタリです。
また、ベッドモードにすれば大人ふたりが悠々休める、フルフラットな空間になります。
車中泊がしたい方にもおすすめです。
さらにオプションで基本電源ユニットを付けることで、「DC12V」「AC100V」の電力供給が可能に。
走行中にサブバッテリーに充電し、エンジン停車後も使えるため、とても効率的です。
シンク&シャワーや冷蔵・冷凍庫もオプションでの装備が可能で、より快適なキャンプが実現します。
キャンプシーンで食材を持ち運んだり、夏場でも冷たい飲み物が飲んだりできるのは嬉しいポイントです。
また、シャワーがあると、川遊びを終えてからさっと汚れを落としたり、愛犬の足を流したりできるため重宝するでしょう。
エンジンはガソリン、ディーゼルともに選択可能で、アウトドアでのあらゆるニーズに応える1台です。
キャンパーシリーズを詳しく見る
ハイエースは普段使いからアウトドアまで活躍!用途に合ったエンジン選びを
今回はハイエースのエンジン選びについて紹介しました。
ハイエースにはエンジンだけでなく、ボディタイプにも様々な選択肢があるため、用途に合わせて最適なモデルを選んでください。
ハイエース キャンパーが気になる方はぜひトヨタモビリティ神奈川までお問い合わせください。
オンライン購入相談はこちらから
また、こちらでは動画で分かりやすくハイエースについて解説しています。
ハイエースの購入を検討している方はあわせてチェックしてみてください。
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