
公開日2025.4.21
【アルファードvsヴォクシー】2車種の違いや魅力を深掘り!

トヨタのミニバンのなかでも人気が高いアルファードとヴォクシー。
車両価格やデザイン、装備などそれぞれに違いがあるため、しっかり比較した上で決めたいはずです。
今回はアルファードとヴォクシーの違いを比較しながら、それぞれの特徴や魅力を比較していきます。
ミニバンの購入を考えている方は参考にしてみてください。
どっちが買い?アルファードとヴォクシーの特徴を徹底比較
アルファードとヴォクシーを以下の5つの点で比較していき、それぞれの違いや特徴を解説していきます。
・エクステリア
・インテリア
・荷室
・燃費
・ボディカラー
エクステリア

まずはエクステリアから比較していきます。
デザインについては、法人車としても使用されることの多いアルファードはエレガントかつ高級感のあるデザインが特徴です。
一方、ヴォクシーはファミリーカーとしての需要が高く、個性的ながらもシャープでかっこよさを感じられるデザインです。
また、アルファードとヴォクシーのボディサイズは以下の通りです。
アルファード「Z」 | ヴォクシー「S-Z」 | |
全長 | 4,995mm | 4,695mm |
全幅 | 1,850mm | 1,730mm |
全高 | 1,935mm | 1,895mm[※E-Four、4WDは1,925mm] |
サイズは全長、全幅、全高のすべてでアルファードの方が大きいです。
特に全長は30㎝異なるため、よりゆとりのある室内が良い方にはアルファードがおすすめです。
普段使いもでき、街中でも走行しやすい車種が良い方はヴォクシーが良いでしょう。
インテリア

次にインテリアを比較していきます。
シート表皮・カラー

内装色はヴォクシーがブラックのみの展開で、アルファードは「Z」「X」ではブラックのみ、「Executive Lounge」ではブラックとベージュの2色から選べます。
また、シートの素材はヴォクシーが合皮+ファブリック、アルファードでは合皮を採用しています。
アルファードは高級感のあるシートに木目調の加飾パネルなども採用しており、上質さや快適さを追求したい方におすすめです。
セカンドシート
セカンドシートをスライドできると足を伸ばしてくつろぐこともできて、快適です。
セカンドシートのスライドは、アルファードが530mm(※1)、ヴォクシーは745mm(※2)まで可能です。
足元に荷物を置きたいときなどにも便利です。
また、アルファードは「Z」「Executive Lounge」では快適温熱シート+ベンチレーションシートがフロントシートだけでなく、セカンドシートにも標準装備されています。
冬の寒い日や夏の暑い日も快適に過ごせます。
ヴォクシーはハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付き)を、全車にメーカーオプションで用意。
スマートキーを所持していればフロントドア後端下側センサー部に足先をかざすだけで、スライドドアが自動で開閉します。
両手がふさがっている時でも楽にドアを開閉できて便利です。
(※1)「Z」の場合。「Executive Lounge」はパワーロングスライドを標準装備しており、電動で480mmの前後スライドができます。
(※2)7人乗りの場合。8人乗りでは705mmのロングスライドが可能です。
サードシート
アルファード、ヴォクシーともにサードシートは、日常的に使用するのにも十分なスペースを確保しています。
また、アルファードはリクライニングとスライドが可能で、ヴォクシーはリクライニングのみ可能です。
アルファードはシートに厚みがあるため、長時間座っていてもより疲れにくいのが魅力。
ウォークスルー幅はアルファードが175mm、ヴォクシーが185mmを確保しており、2列目と3列目の移動もスムーズに行えます。
ヴォクシーの8人乗りにはメーカーパッケージオプションとして、7人乗りユーティリティパッケージ<専用セカンドシート(ロングスライド+リクライニング、手すり付)>を用意。
2列目左席をなくしたレイアウトで、買い物帰りの大きな荷物やベビーカーをスライドドアから簡単にのせられ、お子様のケアもしやすいです。
荷室

アルファードは薄型のサードシートにより、スペースアップ時の荷室幅を確保しています。
ラゲージ床下に大容量の床下収納を設定することで、高さのある荷物も積み込めます。
ラゲージルームランプは、ラゲージルーム左右だけでなく、バックドアにも設定し、バックドアの開閉と連動して光るLED照明により、夜間でも荷物の積み下ろしを効率的に行えます。
ヴォクシーはサードシートを使用した状態でも、荷室スペースに余裕があるのが魅力です。
また、ワンタッチホールドシート(5:5分割サードシート)を採用しており、軽い力でスムーズに折りたためます。
スーパーラゲージボックス(※1)の採用により、床下収納に大容量のスペースを確保。
高さのある物やスーツケースなどを載せるときに便利です。
(※1)スペアタイヤを選択した場合、スーパーラゲージボックスの中にスペアタイヤ(カバー付)が搭載されます。
燃費

次にアルファードとヴォクシーの燃費を比較していきます。
エンジン | 燃費([ ]は4WDまたはE-Four) | |
アルファード | ガソリン車 | 10.6km/L[10.3km/L](※1) |
ハイブリッド車 | 17.5〜18.9km/L[16.5〜17.5km/L](※2) | |
ヴォクシー | ガソリン車 | 15.0km/L[14.3km/L] |
ハイブリッド車 | 23.0km/L[22.9km/L(※3)] |
燃費性能を見ると、ヴォクシーの方がやや優れており、燃費重視で選ぶ方はヴォクシーがおすすめです。
ただし、大きな差ではないので、使用頻度が高くない方や長い距離を乗らない方はアルファードでも良いでしょう。
ご自身の使用頻度やライフスタイルもあわせて選ぶのがおすすめです。
(※1)17インチタイヤを装着した場合、WLTC:10.9[10.4]km/Lとなります。
(※2)「Z」グレードは17インチタイヤを装着した場合、WLTC:18.6[17.2]km/Lとなります。
(※3)「S-G」グレード(7人乗り)はスペアタイヤを装着した場合、WLTC:21.9km/Lとなります。
ボディカラー

アルファードとヴォクシーのボディカラーを紹介します。
アルファード | ・プラチナホワイトパールマイカ(※1) ・ブラック ・プレシャスレオブロンド(※2) |
ヴォクシー | ・ホワイトパールクリスタルシャイン(※1) ・メタルストリームメタリック ・マッシブグレー ・アティチュードブラックマイカ ・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(※1) ・グリッターブラックガラスフレーク(※1) |
アルファードは3色展開、ヴォクシーは6色展開です。
どちらも落ち着いた色味で上品に輝き、洗練された雰囲気のカラーがラインナップしています。
特にアルファードの新規開発色「プレシャスレオブロンド」は、アルファードのみに設定されている新色です。
他とは被りづらいカラーを選びたい方はアルファードを選ぶと良いでしょう。
(※1)メーカーオプション<33,000円(消費税抜き30,000円)>となります。
(※2)メーカーオプション<55,000円(消費税抜き50,000円)>となります。
アルファードとヴォクシーの特徴を比較して好みに応じた1台を!
今回はアルファードとヴォクシーの特徴を比較していきました。
トヨタのミニバンには豊富な車種がラインナップしているため、実際に使用している時をイメージしながら比較してみてください。
また車選びや購入に関するお悩みがある方はぜひトヨタモビリティ神奈川までお問い合わせください。
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