
公開日2025.5.30
子育て世代におすすめのトヨタ車5選を紹介!選ぶ時のポイントも解説

ご家族の人数が増えた方はもちろん、友人を含む多くの人数で出かける機会が多い方にはファミリーカーがおすすめです。
近年はファミリーカーのラインナップも豊富になり、どの車にしようか迷う方も多いでしょう。
そこで今回は子育て世代におすすめのトヨタ車5選と、ファミリーカーを選ぶ時のポイントを解説していきます。
子育て世代必見!ファミリーカーの選び方を解説
まずは子育てに最適な車の条件を3つご紹介します。
安全性を最優先に考える

子育て中のご家庭にとって、車の安全性は何にも代えがたい条件といえるのではないでしょうか。
たとえば、「パノラミックビューモニター」が搭載されていれば、車の斜め後ろや真横など目が届きにくい箇所も確認できます。
周辺の状況をより正確に把握でき、思いもよらないところに障害物があったとしてもより早く気づけます。
また、「ブラインドスポットモニター」も役立つ予防安全機能です。
「ブラインドスポットモニター」は、センサーが後方からの自転車を含む接近車両を検知し、車から降りようとして開けたドアや降車する人と衝突する可能性があると判断した場合に、ドアミラー内のインジケーターを点灯させ注意を促すシステムです。
パワースライドドアを途中停止または開操作をキャンセルする機能も搭載しており、降車するお子様と接近車両が接触するリスクを抑えられます。
安全装備が充実した車を選ぶことでヒヤリとする場面を回避できるため、車選びの時には必ず押さえておきたいポイントです。
さらに、安全技術だけでなく、低床フロアやステップ、乗降用アシストグリップ(手すり)などの装備も重要です。
子どもたちの安全な乗り降りをサポートしてくれるため、どのような装備が搭載されているのか確認しましょう。
ライフスタイルに合わせて選ぶ

ファミリーカーはライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
まずは家族構成やどれくらいの人数が乗ることがあるかを想定し、乗車可能人数を選びましょう。
「子どもが一人で、主な用途は街乗り」というご家庭ならコンパクトカーでも十分でしょう。
しかし、「子どもが2人以上で、祖父母も同乗することがある」というご家庭や、「友人も含めて遠出する機会が多い」という方には多くの人数が乗れて後席の乗り心地が良いミニバンがおすすめです。
さらに「アウトドアを楽しみたい」という場合にはSUVという選択肢もあります。
他にも、ベビーカーを乗せやすかったり、小さなお子様のケアがしやすい、後席のシートアレンジがしやすいなど、子育て中ならではのポイントも気にしておくと良いでしょう。
あわせて、ご自宅の駐車スペースを考慮することも大切です。
駐車スペースが狭い場合は、隣の車や壁との距離が近く、ドアの開閉に気を遣うこともあります。
上記のような場合はスライドドアを選ぶことで、ドアが隣の車や障害物と接触するのを防ぎ、小さなお子さんでも安心して乗り降りできます。
長く乗り続けるためにも、ライフスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
燃費性能と維持費のバランス

車を選ぶ際は特に価格が気になるところですが、維持費も考慮する必要があります。
燃費性能の高い車種であればガソリン代を抑えられます。
一般的にハイブリッド車はガソリン車に比べて燃費性能は良いですが、車両本体価格が高く設定されています。
走行距離や用途によってどちらを選ぶべきか変わってくるため、走行距離や用途を考慮しながら、本体価格の差をどのくらいの年数で埋められそうかを計算してみるのもよいでしょう。
また、車の大きさや走行性能によって税額も異なるため、購入費用だけでなく維持費もしっかり計算した上で選びましょう。
子育て世代におすすめ!トヨタのファミリーカー5選
次に、子育て世代におすすめのトヨタのファミリーカーをご紹介します。
今回ご紹介するのは「ルーミー」「シエンタ」「ノア」「ヴォクシー」「ヴェルファイア」の5車種です。
それぞれの特徴とどのような子育てシーンで便利なのかについても解説していきます。
ルーミー

コンパクトカーならではの運転のしやすさと広い車内が魅力のルーミー。
スライドドアで乗り込み口も低く、お子様でも乗り降りしやすいのが特徴です。
また車内は1,355mm(※1)と、コンパクトながら頭上にゆとりがあるため広々と感じられます。
さらに、フロントシートウォークスルーを採用しているため運転席と助手席間の横移動、前後席間の縦移動もスムーズに行えます。
雨天時などもお子様と一緒に後部から車内に入り、座らせた後、車外に出ることなく運転席へとつけるため便利です。
ルーミーはシートアレンジも豊富で、自転車やカーペットといった大きな物も積載可能。
大きな買い物をしたときも十分対応できます。
街乗りがメインのご家庭におすすめの一台です。
ルーミーを詳しく見る
(※1)社内測定値。
シエンタ

シエンタは5ナンバーのミニバンで、丸みを帯びた親しみやすいデザインや豊富なカラー展開から、子育て中のファミリーや女性からも人気の高い車種です。
街中でも取り回しのしやすいサイズ感ながら、5人乗りと7人乗りが選べるシエンタ。
「普段は5人乗りで十分だけれど、ときには祖父母も連れて6人や7人で乗ることもある」というご家庭には7人乗り仕様がぴったりです。
スマートキーを持っていれば足の操作でスライドドアを開けることができる「ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付(※1))」を採用。
子どもを抱っこしたままでも、スライドドアを自動で開閉できます。
また「Z」グレードのシート表皮には消臭・撥水撥油機能付のファブリックを使用しているため、お子様が飲み物をこぼしたり、シートを汚してしまったときにも安心です。
シエンタを詳しく見る
(※1)「Z」に標準装備、「G」にメーカーオプション。
ノア、ヴォクシー

ノアとヴォクシーは共通点の多いミドルサイズのミニバンで、ファミリーに人気の高い車種です。
スライドドアは開口部が広いため、チャイルドシートに子どもを乗せる場面でも窮屈に感じません。
ベビーカーや買い物カゴなど大きな荷物も楽に積み込めます。
また、お子様が少し大きくなって自分で乗り降りできるようになるときに役立つのが、「ロングアシストグリップ(センターピラー左右)」です。
握る位置に合わせて太さを細くするなど、子どもでも握りやすい構造に工夫しています。
さらに、パワースライドドアと連動してステップが出てくる「ユニバーサルステップ(助手席側)」も全車にメーカーオプションで付けられ、ご家族の安全な乗り降りをサポートします。
また、セカンドシートをスライドさせて停車中に後部座席のお子様のお世話ができたり、サードシートを格納したりすることで荷物の量に合わせてラゲージスペースを確保できたりなど、シートアレンジも豊富。
使い勝手のよい空間デザインで、7人乗りと8人乗りのタイプから選べるのも嬉しいポイントです。
ノアを詳しく見るヴォクシーを詳しく見る
ヴェルファイア

ファミリーカーに高級感を求める方におすすめなのがヴェルファイアです。
力強い走りと快適な居住性も魅力で、ロングドライブも疲れ知らず。
後部座席もゆったりとくつろげるため、お子様が大きくなっても広々と過ごせるでしょう。
また、14インチの後席用ディスプレイ(※1)も搭載。
TVやスマートフォンの映像を流せるため、後席に座っている人が退屈することなく移動を楽しめるよう時間が過ごせます。
ミニバンならではのシートアレンジの豊富さや広いラゲージスペースなどの特徴を備えながらも、さらに高級感や上質さにこだわりたい方はヴェルファイアがおすすめです。
ヴェルファイアを詳しく見る
(※1)「Executive Lounge」に標準装備。「Z Premier」にメーカーオプション。
ライフスタイルに合った車で子育てをもっと楽しく快適に!
今回はファミリーカーを選ぶ時のポイントと、おすすめのトヨタ車5選を解説しました。
子育てに適した車は用途や家族構成などを基準に比較しつつ、お子様の成長に合わせて使いやすい車種を選ぶことも大切です。
今回の内容を参考に、ご自身に合った車を購入してください。
こちらでは、トヨタの人気車種を他メーカーの人気車種と比較しています。
ファミリーカーの購入を検討している方はぜひあわせてチェックしてみてください。
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