
公開日2025.10.21
日常もレジャーも快適に。トヨタのPHEV、どれを選ぶ?

「電気だけで走れるけど、いざというときはエンジンも使える」そんな頼もしさが魅力のPHEV(プラグインハイブリッド車)。
電動車への関心が高まる今、PHEVは“ちょうどいい未来のクルマ”として、多くの方に選ばれています。
トヨタはPHEVでも豊富なラインナップを展開しており、セダン、ミニバン、SUVまで、ライフスタイルに合わせて選べる7モデルがそろっています。
今回は、日常もレジャーも快適に楽しみたい方に向けて、トヨタのPHEV7車種を紹介し、それぞれの魅力や価格、選び方のポイントを解説します。
トヨタのPHEV
PHEV車のメリットは主に4つあります。
はじめに、充電が可能なこと。
自宅などで充電しておけば、普段の運転はほぼ電気だけで走行できます。
2つ目は、ハイブリッド走行もできること。
充電を使い切ったときには、低燃費のハイブリッド走行に切り替わるため、休日などのロングドライブでも電池切れの心配はありません。
3つ目は、パワフルな加速。
アクセルを踏み込むと、モーターとエンジンによってパワフルな加速を実現します。
追い越しや合流するときも、気持ちに余裕をもって運転できます。
そして、4つ目は給電機能。
PHEV車に搭載している大容量のバッテリーに蓄えた電力は、アウトドアやレジャーで使えるだけでなく、万が一の災害時には頼れる存在となります。
PHEVは、ハイブリッドのグレードと比べると車両価格はやや高めに設定されていますが、税制で優遇を受けられることや、燃料代など維持費を抑えられることを考えると、トータルコストではお得になるケースも少なくありません。
ここからはトヨタのPHEV車、「プリウス」「クラウンスポーツ」「クラウンエステート」「RAV4」「ハリアー」「アルファード」「ヴェルファイア」の7車種をご紹介します。
プリウス PHEV

価格:4,608,900円(「Z」グレード)、3,847,300円(税込)(「G」グレード)
プリウスPHEVは、PHEV車としての性能と走行スタイルのバランスが非常に優れた1台です。
「Z」と「G」の2つのグレードから選べるのも嬉しいポイント。
どちらのグレードも、1回の充電で87km(WLTCモード)(※1)のEV走行が可能で、日常の通勤や買い物はほぼ電気だけでカバーできます。
スタイリッシュなデザインや走行性能も従来のプリウスから大きく進化し、「環境性能+走り」を求める方にぴったりです。
「Z」にはソーラー充電システムをつけることもでき、充電設備がない駐車場や災害等で停電した場合でも、太陽光さえあれば、特別な操作をすることなく、駆動用電池の充電が可能になります。(※2)
非常用電源としての機能も備えており、防災意識の高い家庭にもおすすめです。
(※1)19インチタイヤ装着車。メーカ―オプション17インチタイヤ装着車の場合は105km。
(※2)Zにメーカーオプション。ソーラー充電システムは、生産状況によりご注文いただけない場合がございます。
クラウンスポーツ PHEV

価格:7,650,000円(税込)(「SPORT RS」グレード)
先進的でスポーティなクラウンスポーツでもPHEVを選ぶことができます。
エレガントさと力強さを両立したエクステリアが印象的で、特に走りの質感にこだわるユーザーにおすすめです。
EV走行距離は90km(WLTCモード)と日常使いにも十分。
SUV的な車高とクラウンならではの高級感を兼ね備えており、「個性と性能を両立させたい」という方に人気です。
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クラウンエステート PHEV

価格:8,100,000円(税込)(「ESTATE RS」グレード)
ステーションワゴンタイプの新型クラウン「エステート」のPHEVモデルは、アウトドア志向の方や荷室の広さを重視するファミリーにおすすめです。
都市部でのEV走行と、郊外・高速での長距離走行の両立を前提とした万能タイプで、EV走行距離は89km(WLTCモード)を誇ります。
環境への高い意識と、大人の余裕が感じられる一台です。
クラウンエステートを詳しく見る
RAV4 PHEV

価格:5,661,700円(税込)(「Z」グレード)
本格派SUVのRAV4に搭載されたPHEVシステムは、力強い走行性能と優れた電動性能が魅力です。
EV走行距離は95km(WLTCモード)で、アウトドアや長距離移動もストレスフリーです。
SUVならではの高い積載力と4WD性能を備えており、アウトドア派のベストチョイス。
雪道や山道など、走行条件が厳しい地域にお住まいの方にも適しています。
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ハリアー PHEV

価格:6,260,100円(「Z」グレード)、5,470,300円(税込)(「G」グレード)
上質な乗り心地と洗練されたデザインが人気のハリアー。
PHEVグレードでは、都市部でのEV走行や災害時の電源活用も可能になりました。
用途や予算に合わせて、2つのグレードから選択できるもの嬉しいポイントです。
EV走行距離はどちらのグレードも93km(WLTCモード)。
「高級感と環境性能の両立」を求める方におすすめで、静かでなめらかな走行感は、日々の運転に癒やしと快適さを与えてくれます。
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アルファード PHEV

価格:10,650,000円(税込)(「Executive Lounge」グレード)、
トヨタの最高級ミニバン「アルファード」のPHEVモデルでは、大人数での移動やラグジュアリーな室内空間を求める方に最適です。
EV走行距離は73km(WLTCモード)。
音や振動の少ないEVならではの静粛性の高い走りと、大容量リチウムイオンバッテリーを床下に搭載した低重心で安定した走りによって、アルファードの快適性をさらに感じられるでしょう。
アルファードを詳しく見る
ヴェルファイア PHEV

価格:10,850,000円(「Executive Lounge」グレード)
アルファードの兄弟車、ヴェルファイアにもPHEVが設定されています。
ヴェルファイアらしい個性的な外観と高い居住性はそのままに、EVの静粛性と低燃費を兼ね備えています。
EV走行距離はアルファードと同じく73km(WLTCモード)。
静粛性の高い走りは、早朝や夜間の送迎等でも周囲に配慮することができ、ショーファーカーとしての魅力を引き上げます。
また、電気のみでエアコンを作動することも可能なため、送迎などの待機時間でもエンジンをかけることなく快適な室温を維持することができます。
ヴェルファイアを詳しく見る
あなたにぴったりのPHEVは?
PHEVは、日常使いはもちろん、レジャーにも非常時にも活躍するクルマです。
あなたの暮らしにフィットする1台を、トヨタのPHEVから見つけてみてはいかがでしょうか。