クラウン通がかよう 「ひゃくばん倶楽部」 第七話 : ジューンブライド と クラウン
「ひゃくばん倶楽部」へようこそ。
私の名前は「ひゃくばん」。この「ひゃくばん倶楽部」の案内人。
今日は、私が忘れられない“クラウンと新婚さん”との物語があるのでそれをお話しよう。
古くからヨーロッパでは「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」と言い伝えられているそうだが、私も“結婚”という人生のイベントで思い出深いことがある。
それが、1961(昭和36)年に神奈川トヨタが行った“新婚旅行にクラウン貸します”キャンペーンだ。
新婚旅行をクラウンで楽しんでもらおうという企画だったのだが、その頃、庶民にとって私(クラウン)は夢のクルマだったし、レンタカーなどない時代だから、若い人たちの間でものすごい反響があった。
抽選で幸運をつかんだ5組のカップルは、洋画のワンシーンのように飾り付けられた“クラウン”に乗って、新しい人生に旅立って行った。
私の名前は「ひゃくばん」。この「ひゃくばん倶楽部」の案内人。
今日は、私が忘れられない“クラウンと新婚さん”との物語があるのでそれをお話しよう。
古くからヨーロッパでは「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」と言い伝えられているそうだが、私も“結婚”という人生のイベントで思い出深いことがある。
それが、1961(昭和36)年に神奈川トヨタが行った“新婚旅行にクラウン貸します”キャンペーンだ。
新婚旅行をクラウンで楽しんでもらおうという企画だったのだが、その頃、庶民にとって私(クラウン)は夢のクルマだったし、レンタカーなどない時代だから、若い人たちの間でものすごい反響があった。
抽選で幸運をつかんだ5組のカップルは、洋画のワンシーンのように飾り付けられた“クラウン”に乗って、新しい人生に旅立って行った。

■どうして私が、「ひゃくばん」と呼ばれているのか…ご存知ない方は「ひゃくばん物語」をご覧いただきたい。
【ひゃくばん物語】
私の名前は“ひゃくばん”。1955(昭和30)年生まれの65歳。一般的には初代クラウンと呼ばれている。
「博物館でしかお目にかかれない」などという人もいるが、私は今でも地面さえあれば何処へでも走っていける。
もちろん、こうして今も元気に走り続けていられるのには理由がある…続きを読む
私の名前は“ひゃくばん”。1955(昭和30)年生まれの65歳。一般的には初代クラウンと呼ばれている。
「博物館でしかお目にかかれない」などという人もいるが、私は今でも地面さえあれば何処へでも走っていける。
もちろん、こうして今も元気に走り続けていられるのには理由がある…続きを読む