中古車ならではトラブルとトヨタの認定中古車を選ぶべき3つの理由

中古車には人気車種をお手頃に購入できるというメリットがありますが、中古車ならではのトラブルが発生する可能性もあります。
今回は、中古車を購入する際のトラブルと、トラブルが心配な方に向けてトヨタ認定中古車がおすすめできる3つの理由について紹介します。
中古車を購入する際のトラブル6選
コスパ良く人気車種を手に入れられるのが最大の魅力である中古車。
この記事を読んでいる方の中にも、中古車の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
せっかく中古車を購入するなら、満足できる買い物にしたいところ。
中古車には、さまざまなメリットがある一方で、購入する際に気をつけた方が良い点もあります。
中古車をトラブルなく購入するためには注意するポイントを抑えておきましょう。
以下では、中古車を購入する際のトラブルについて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- ・納車遅れ
- ・メーターの数値と実際の総走行距離の差異
- ・タイヤ交換の不備
- ・修復歴
- ・ボディのキズ
- ・内装の不備
納車遅れ

中古車を購入するときにごく稀に起きるトラブルとして、納車遅れがあります。
中古車は成約してから、おおよそ納車可能日までの必要な日数が決まっています。
車の売買契約が成立すると、納車に備えてのメンテナンスや動作確認などの準備が始まります。
車検切れの車両であれば登録のための車検整備、メーカー保証期間内の車両であれば保証継承のための点検整備などが必要です。
さらに、中古車販売店が整備などを別の業者に外注している場合は、準備時間がさらにかかります。
一方、トヨタモビリティ神奈川の中古車取扱店舗では自社の整備工場で整備するためこの点において安心です。
納車遅れの対処法
納車遅れには、書類や手続きの不備で時間がかかっているなどの理由があります。
オプションの取り付けがある場合は、部品の入荷状況により納車日が希望日より遅れる可能性もあります。
認識の違いなどによる納車日遅れを防ぐため、成約した時点でおおよその納車日をしっかり確認しましょう。
メーターの数値と実際の総走行距離の差異

車の総走行距離は車の価格に関わるため、非常に重要なポイントです。
近年ではほとんどありませんが、中古車を購入した際に稀に見るトラブルとして、メーターの数値と実際の総走行距離が一致していない場合があります。
中古車販売店は、車がどれくらい走ったかなどを偽りなく表記しなければならない責任があるため、改ざんなどはほとんどありません。
しかし、メーターパネル交換などによって、メーターの数値と総走行距離が一致しない場合があります。
メーターパネル交換の際には整備手帳に交換歴が記載されるため整備手帳を確認すれば交換時の総走行距離が分かります。
交換歴がある場合は、中古車販売店より説明がありますが、気になる点は成約前に確認するようにしておきましょう。
メーターの数値と総走行距離の差があったときの対処法
近年では不正対策が徹底されていることもあり、メーターや走行距離の改ざんは滅多にありません。
もしメーターの数値に不安を感じた場合は、購入した店舗に問い合わせてみましょう。
万が一、メーターの数値に不正や改ざんが発覚した場合は、車購入にかかったすべての費用を返すよう法律で義務付けられています。
実際の総走行距離とメーターの数値に違いがある場合は、きちんと中古車販売店に理由を確認し対処してもらいましょう。
ただし、メーターと実際の総走行距離の差異は、あまりないトラブルなので予備知識程度として覚えておくと良いでしょう。
タイヤ交換の不備

中古車を購入した際のトラブルには、タイヤ交換の不備もあります。
一般的に中古車には、新品のタイヤではなく一定期間使用されたタイヤが装着されています。
そのため、中古車購入の際は新しいタイヤへの取り換えが必要な場合もあります。
納車された後に、タイヤが想定していた状態より劣化していたり購入後すぐにタイヤ交換が必要になってしまったりしないために、購入前にタイヤの状態をチェックするようにしましょう。
また、タイヤ交換はディーラーであれば店舗の工場で行うことがほとんどですが、工場が併設されていない中古車販売店ではタイヤ販売店へ委託する方法が主流です。
タイヤ交換がタイヤ販売店などに委託される場合は、希望の納期より遅れるケースも考えられるため、チェックしておきましょう。
以下では、新品タイヤへの交換が契約書に含まれているにもかかわらず、タイヤ交換がされていなかった時の対処法について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
タイヤ交換不備の対処法
もし契約書で新品タイヤへの交換が記載されているのに交換がされていなかった場合は、契約書に基づいて中古車販売店へ交換を要求しましょう。
また、タイヤ未交換のトラブルが起きないようにするには、契約の時点で、一度中古車販売店と確認することが大切です。
中古車販売店を選ぶ際に、自社工場がある店舗を選ぶのもおすすめです。
トヨタモビリティ神奈川では自社整備工場でタイヤ交換もおこなっているため、希望のタイヤへの履き替えなどもぜひご相談ください。
修復歴

中古車は通常、過去に車を修復したかどうかを明記する必要があるため、修復歴の記載漏れはあってはなりません。
万が一、修復歴があってもしっかりと修理されていれば走行に問題ない場合がほとんどです。
なるべく新車に近い状態の車や事故歴のない車を手に入れたいという方は修復歴もチェックしましょう。
逆に、修復歴がある車は同じ車種でも価格が安くなることがあるため、予算を抑えて購入したい方にはおすすめといえます。
また、修復歴とは車の骨格部位(フレーム・シャーシ)に欠陥や損傷があり、交換・修復した履歴のある車を指し、外板部位交換や修正・修復の場合は「修復歴なし」と分類されることも知っておきましょう。
トヨタ認定中古車であれば車両検査証明書があるため、修復歴や小さなキズなども一目でわかるため安心です。
以下では、修復歴の記載漏れがあった場合に関しての対処法を紹介します。
修復歴の記載漏れがあったときの対処法
修復歴は自分では見つけにくく、購入する際にもし修復歴があったとしても確認するのは困難です。
修復歴の記載漏れや偽りは滅多にありませんが、そのような被害を防ぐために中古車購入の際は信頼のおける中古車販売店を選びましょう。
また、先程も説明したように、外板部位交換や修正・修復の場合は修復歴に含まれません。
修復歴だけでなく事故歴がない車を手に入れたい方は、事前にスタッフに確認するようにしましょう。
もし「修復歴あり」の車を「修復歴なし」として購入した場合は、法に基づいた対処が可能です。
修復歴は法律によって告知が義務付けられており、修復歴に偽りがあった場合は契約の取り消しが可能となっているため、もし違和感に気づいた場合は中古車を購入した店舗へ連絡しましょう。
ボディのキズ

中古車は、ボディに軽微なキズがついたままのときもあります。
中古車は一般的に、大きなキズやへこみがある場合は、ボディの板金塗装など修復の工程を経てから販売されますが、軽微な場合は修復されていない状態で販売されることもあります。
キズやへこみがある車は状態が良い車よりも低い価格で販売されることがほとんどです。
納車後に契約時には無かったボディのキズを発見した場合、仮に中古車を購入した店舗側によるミスでも、証明が難しく、店舗に対して修復依頼はできません。
では、中古車のボディのキズは、どのようにしたら対処できるのでしょうか。
ボディのキズの対処法
中古車が納車された後でボディのキズに気づいた場合、購入者側で塗装修理するしかありません。
一方、契約段階で「〇〇の部分がへこんでいるのでその部分を修復する。」といった内容がある場合は無償で修復してもらうことができます。
契約時に、キズに関する内容もしっかりと確認する必要があります。
また、納車時には中古車販売店とキズやへこみについてなど最終チェックもします。
その際に、きちんとキズやへこみがないか確認し、何か不備があった場合は販売店側に相談しましょう。
キズやへこみは、事前に確認することで対処可能です。
内装の不備

稀に、中古車が納車された後に内装の不備が見つかることもあります。
例えば、「後部座席にシミがついていた」「タバコなどのニオイが染みついている」「注文していたオプションがついていない」などです。
基本的に中古車は納車までにメンテナンスに加えて清掃が行われますが、前の持ち主の使用状態によっては、シートにシミやニオイが残っていることもあります。
一方、トヨタ認定中古車であれば、「まるごとクリーニング」の施工により、車内の隅々まで清掃されるため安心です。
「まるごとクリーニング」では、室内外はもちろん、ニオイの原因でもあるフロアカーペットの汚れはフロントシートを外して徹底的に洗浄し、消臭・除菌を実施します。
以下では、一般的に内装に不備があった場合の対処法について紹介するので、参考にしてみてください。
内装に不備があった場合の対処法
契約書には記載があるのに、注文していたオプションがついていないなどの内装の不備が発覚したら、まずは購入した店舗へ一度連絡しましょう。
また中古車を購入する際は、車内は綺麗な状態で納車されるのが基本です。
そのため、内装が汚れている場合は、購入した店舗に相談しましょう。
しかし、購入してから時間が経っている場合は、汚れやニオイなどの内装の不備は対処してもらえないことがあるのでこの点は注意しましょう。
納車時に、内装の状態や希望のオプションがついているかなど確認することが大切です。
トヨタ認定中古車を選ぶべき3つのメリットとは?
さまざまなトラブルの可能性から、中古車が欲しくても購入をためらっている人も多いのではないでしょうか。
そのような方には、トヨタ認定中古車がおすすめです。
トヨタ認定中古車とは、トヨタ販売店の中古車ブランドのことです。
車のプロである「トヨタ認定車両検査員」が5段階の内外装評価と11段階の総合評価によりランク付けをしており、安心して中古車を購入できるサービスが整っています。
今回は、そんなトヨタ認定中古車の3つのメリットについて紹介するので、中古車の購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
1.車両検査証明書がある

トヨタ認定中古車は、トヨタ認定車両検査員というプロによって評価された車両検査証明書でクルマの状態を確認できます。
トヨタ認定車両検査員は、中古車の状態をくまなく検査し、小さなキズやへこみはもちろん内装も確認します。
さらに、車のキズや状態が図解で表示されるので、一目でキズの部分などが確認可能です。
上述した点検の証明書が、車両検査証明書です。
車両検査証明書は、「S」~「R」の11段階で車の総合評価を表示します。
より細かく車の状態を確認してから中古車を購入したい方は、ぜひトヨタ認定中古車を検討してみてください。
2.まるごとクリーニング

トヨタ認定中古車は、見えないところまで徹底洗浄する「まるごとクリーニング」を施工するため、なるべくきれいな中古車を手に入れたい方にもおすすめです。
車内の汚れやニオイなど、見えない部分も洗浄、除菌、消臭されるため、ボディやタイヤ、内装まで美しい状態で納車されます。
3.ロングラン保証

トヨタで販売する中古車は、一部を除く全ての車両にメーカー・年式問わず走行距離無制限・1年間の無償保証がついています。
エンジン機構、ステアリング機構、ブレーキ機構をはじめ、エアコン、ナビなども保証の対象になるため、安心して乗ることができます。
トヨタの中古車整備は、トヨタが認めた整備工場でおこなわれています。
また、保証修理もトヨタの販売店もしくはトヨタ指定のサービス工場で行われますので、トヨタモビリティ神奈川の店舗をはじめ、全国のトヨタ販売店で保証サービスが受けられる点もメリットです。
中古車を購入するなら購入後も安心が続く信頼のある中古車取扱店舗を選びましょう。
トヨタ認定中古車で満足できるクルマ選びを
今回は、中古車購入の際に起こる可能性があるトラブルと、トヨタ認定中古車について紹介しました。
トヨタ認定中古車は、どれも信頼できる中古車が用意されています。
満足できる中古車を選びたい方は、トヨタモビリティ神奈川でトヨタ認定中古車をご検討ください。