公開日2024.4.12
ノアの中古車はなぜおすすめ?特徴や狙い目ノアの選び方まで徹底解説

近年、ファミリー層を中心に特に人気が高まっているノア。
2017年度(2017年4月~2018年3月)には、ノア、ヴォクシー、エスクァイアの合計販売台数が192,681台を達成し、ミニバン新車販売台数第1位を飾った(※)ほどです。
また、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が実施した「自動車安全性能2022」でも、ノアと兄弟車のヴォクシーは、最高評価のファイブスターを獲得しており、安全性の高さも魅力です。
新車で購入する場合は、人気の高さや納期の長期化が理由で、納車までに半年以上の時間がかかることもしばしば。
また、なるべく予算を抑えて購入したいという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方に狙い目なのが中古車です。
中古車であれば納車までが早く、購入費用も新車と比べるとお手頃価格に落ち着きやすいというメリットがあります。
この記事では、ノアを検討している方向けに、ノアの基本情報やグレードごとの違い、中古車選びのポイントなどについてご紹介します。
※数値は一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)公表数値に基づく自社調べ。また、ここでいうミニバンとは、排気量1.1L~2.0L、全高1,800mm以上、7人もしくは8人乗りの車種を指します。
ノアはどのような車?ノアの歴史

ノアは、タウンエースノアの後継車種として、2001年11月に発売されたミニバンです。
タウンエースノアは後輪駆動のFRレイアウトでしたが、ノアは前輪駆動のFF方式プラットフォームを採用しています。
FF方式は、前側に配置したガソリンエンジンと駆動させるタイヤが近いことから、車内スペースを広く使えるというメリットがあります。
広い室内を確保しつつも、フラットで低い床、多彩なシートアレンジなどを実現しており、利便性の高さも特徴です。
過ごしやすい、乗り降りしやすい、荷物を多く積載できるなど、世代を問わず使い勝手の良いポイントが多く、小さなお子様連れの家庭や高齢の方を乗せる機会がある方に人気です。
兄弟車のヴォクシーは、ノアと同じプラットフォームを採用しているため、性能は同等水準と共通している部分が多いですが、デザインに違いが表れます。
ノアは「堂々・モダン・上質」や「王道・アグレッシブ」などをテーマに、ヴォクシーは「先鋭・独創」や「スポーティ・若々しい」などをテーマにデザインされているのが特徴です。
どちらも乗車定員が7~8乗りで大人数乗れることや、リヤの両側にスライドドアを備えていること、若者にも好まれやすいスタイリッシュなデザインから、高い人気を誇ります。
2022年1月に登場したノアは4代目モデルで、ミニバンらしい王道のデザインに磨きがかかったため、飽きがこないデザインを好む方やモダンなデザインを好むファミリー層を中心に愛されています。
ノアのグレードごとの違い

2024年2月現在、ノアは4代目モデルまで登場しています。
ここでは、中古車市場で取り扱いが多い3代目モデルと4代目モデルに焦点を当てて、主なグレード構成やグレードごとの違いを見ていきましょう。
ノアの4代目モデル
ノアの4代目モデルは、2022年1月に発売されています。
ハイブリッド車とガソリン車のラインナップがあり、グレード構成は、大きく分けて下記の5つです。
- ・「X」グレード
- ・「G」グレード
- ・「Z」グレード
- ・「S-G」グレード
- ・「S-Z」グレード
「X」グレード
「X」グレードは、ノアの4代目モデルのベースグレードです。
ベースグレードでありながらも、フロントドアはUVカット機能を備えたグリーンガラスです。
また、ハイブリッド車には収納力を高めるフロアトレイがつき、見やすいハイブリッド車専用のオプティトロンメーターに変更されます。
さらに、折りたたみ式サイドテーブルは7人乗り仕様に、格納式センターボックスが8人乗り仕様に付いています。
シンプルでありながら使いやすく、お求めになりやすいよう価格を抑えられているのが、ベースグレードならではの強みです。
シンプルな内外装やディスプレイなどに惹かれる方や、購入費用を抑えたい方は、ノアの4代目モデルの「X」グレードから検討してみてください。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドX | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 7名 | 23.4km/L |
ハイブリッドX | 6AA-ZWR95W | 1797cc | フルタイム4WD | 7名 | 22km/L |
ハイブリッドX | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 8名 | 23.4km/L |
X | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 7名 | 15.1km/L |
X | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 14.4km/L |
X | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 8名 | 15.1km/L |
X | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 14.4km/L |
※数値やデータは、2023年10月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
「G」グレード
「G」グレードは、ノアの4代目モデルの中間グレードです。
一部は「X」グレードと共通、一部は「Z」グレードと共通の仕様で、バランスが取れているのが特徴といえるでしょう。
例えば、フロントバンパーやフロントグリルなど、外観の多くは「X」グレードと共通しています。
しかし、タイヤ&ホイールは「Z」グレードと共通で、「205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)」です。
シフトレバー&ノブも、「Z」グレードと共通の本革巻きに変わり、各所で上質さやおしゃれさが実感できるでしょう。
また、開閉が楽な「ワンタッチスイッチ付パワースライドドア」も助手席側に標準装備されており、魅力が多くあります。
ノアの4代目モデルの中で、バランスが整っている中間グレードをお探しの方は、「G」グレードを中心に探してみてください。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドG | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 7名 | 23.2km/L |
ハイブリッドG | 6AA-ZWR95W | 1797cc | フルタイム4WD | 7名 | 22km/L |
ハイブリッドG | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 8名 | 23.2km/L |
G | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 7名 | 15.1km/L |
G | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 14.3km/L |
G | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 8名 | 15.1km/L |
G | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 14.3km/L |
※数値やデータは、2023年10月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
「Z」グレード
「Z」グレードは、ノアの4代目モデルの上位グレードにあたります。
上位グレードに相応しいおしゃれさや、快適性などが特徴といえるでしょう。
外装では、フードモールディングがブラック塗装からメッキへと変わり、運転時の視認性を高めるLEDフロントフォグランプが付きます。
フロントドアのガラスは、紫外線のカット率が向上したスーパーUVカット機能付グリーンガラスに変わり、運転が多い方や、紫外線が気になる方にとっては嬉しいポイントといえるでしょう。
便利な充電用USB端子付きの折りたたみ式大型サイドテーブルが付き、背もたれから座面までを素早く温めてくれる快適温熱シートが運転席と助手席に付きます。
冬場の寒い時期はもちろん、寒い地域に住んでいる方にとっては、特に嬉しい装備です。
ワンタッチスイッチ付パワースライドドアが両側に付き、開閉がより快適なことも魅力といえます。
おしゃれさや快適さが最大限向上したノアの4代目モデルの中古車が欲しい方は、「Z」グレードがおすすめです。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドZ | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 7名 | 23km/L |
ハイブリッドZ | 6AA-ZWR95W | 1797cc | フルタイム4WD | 7名 | 22km/L |
Z | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 7名 | 15km/L |
Z | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 14.3km/L |
※数値やデータは、2023年10月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
「S-G」グレード
「S-G」グレードは、「G」グレードをエアロ仕様にしたグレードです。
外装は、エアロ専用フロントバンパー、エアロ専用リヤバンパー、エアロ専用サイドマッドガードなどが付き、「G」グレードと違いが表れます。
タイヤ&ホイールも、「エアロ専用205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)」が標準装備で、印象的な足回りと精悍さが際立つでしょう。
内装は、本革巻き3本スポークステアリングホイールや、シフトレバー&ノブがシルバー加飾付きで、運転席から見るおしゃれさに磨きがかかっています。
ノアの4代目モデルの中古車から、中間グレードに近いエアロ仕様のノアが欲しい方は、「S-G」グレードから検討してみてください。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドS-G | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 7名 | 23km/L |
ハイブリッドS-G | 6AA-ZWR95W | 1797cc | フルタイム4WD | 7名 | 22km/L |
ハイブリッドS-G | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 8名 | 23km/L |
S-G | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 7名 | 15km/L |
S-G | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 14.3km/L |
S-G | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 8名 | 15km/L |
S-G | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 14.3km/L |
※数値やデータは、2023年10月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
「S-Z」グレード
「S-Z」グレードは、「Z」グレードをエアロ仕様にしたグレードです。
「S-G」グレードとは、エアロ専用フロントバンパー、エアロ専用リヤバンパー、エアロ専用サイドマッドガードなどが共通しています。
また、ハンドルが本革レザー本スポークステアリングホイールに変更されていることも、「S-G」グレードとの共通点として挙げられるでしょう。
一方で、「S-Z」グレードの2WD車には、立体的な塗装で力強さとスポーティさを表現した、「205/55R17タイヤ&17×6Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)」のように、専用のタイヤ&ホイールも用意されています。
また、快適温熱シートやワンタッチスイッチ付パワースライドドア、折りたたみ式大型サイドテーブルなどが付くことは、「Z」グレードと共通です。
ノアの4代目モデルの中古車から、おしゃれさと快適性にこだわられたエアロ仕様の上位グレードが欲しい方には、「S-Z」グレードがおすすめです。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドS-Z | 6AA-ZWR90W | 1797cc | FF | 7名 | 23km/L |
ハイブリッドS-Z | 6AA-ZWR95W | 1797cc | フルタイム4WD | 7名 | 22km/L |
S-Z | 6BA-MZRA90W | 1986cc | FF | 7名 | 15km/L |
S-Z | 6BA-MZRA95W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 14.3km/L |
※数値やデータは、2023年10月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
ノアの3代目モデル
ノアの3代目モデルは、2014年1月から2020年10月までに発売されたモデルを指します。
ここでは、ハイブリッド車がラインナップに加わった2016年1月発売モデル以降に焦点を当てて、ご紹介していきます。
ノアの3代目モデルのグレード構成は、大きく分けて下記の3つです。
- ・「X」グレード
- ・「G」グレード
- ・「Si」グレード
「X」グレード
「X」グレードは、ノアの3代目モデルでもベースグレードとして設定されています。
充実装備が特徴で、例えばフロントドアは「UVカットグリーンガラス」、スライドドア・リヤクォーターは「UVカット機能付プライバシーガラス」です。
紫外線対策をおこないたい方にとって、ベースグレードからでもUVカット機能を備えたガラスが採用されているのは嬉しいポイントでしょう。
また、ガソリン車のホイールは、強度を備えた「15インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付)」です。
さらに、ハイブリッド車のホイールは、おしゃれさと軽さを両立した「15インチアルミホイール」で、「G」グレードと同様のデザインに変更されます。
走行安全性を高める衝突回避支援システムの「Toyota Safety Sense」も標準装備で、ベースグレードでも十分な性能を実感できるでしょう。
ノアの3代目モデルから、手に取りやすい価格の中古車をお求めの方は、「X」グレードがおすすめです。
また、年式によりますが、「X」グレードには、リフトアップシートがついているラインナップがあります。
リフトアップシートは、電動で回転・車外にせり出す仕組みで、膝に負担をかけない乗り降りをサポートしてくれます。
介護で利用する方や、高齢の方を乗せる機会が多い方などは、「X サイドリフトアップチルトシート装着車」や「X ウェルジョイン」を検討してみてください。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドX | DAA-ZWR80G | 1797cc | FF | 7名 | 23.8km/L |
X | 3BA-ZRR80G | 1986cc | FF | 7名 | 13.6km/L |
X | 3BA-ZRR85G | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 12.6km/L |
X | 3BA-ZRR80G | 1986cc | FF | 8名 | 13.6km/L |
X | 3BA-ZRR85G | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 12.6km/L |
※数値やデータは、2020年4月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
「G」グレード
「G」グレードは、ノアの3代目モデルにおいても、中間グレードにあたります。
「X」グレードとの違いとしてまず挙げられるのは、ハイブリッド車とガソリン車、どちらのホイールも「15インチアルミホイール」に変更されたことです。
足回りをより印象的にできるため、デザインにこだわりがある方は「G」グレードを選びたい方もいるのではないでしょうか。
また、LEDフロントフォグランプが追加されて走行時に視認性が上がり、Toyota Safety Senseに「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」が加わったことで、安全機能も充実しています。
フロントドアやスライドドアのガラスがスーパーUVカット機能付が装備されているため、小さなお子様を乗せる機会がある方や、紫外線が気になる方には嬉しいポイントといえるでしょう。
シートは消臭機能付シート表皮が採用され、運転席・助手席は、冬場でも暖かい快適温熱シートです。
ノアの3代目モデルの中古車から、バランスの取れたグレードをお求めの方には、「G」グレードがおすすめです。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドG | 6AA-ZWR80G | 1797cc | FF | 7名 | 19.8km/L |
G | 3BA-ZRR80G | 1986cc | FF | 7名 | 13.6km/L |
G | 3BA-ZRR85G | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 12.6km/L |
G | 3BA-ZRR80G | 1986cc | FF | 8名 | 13.6km/L |
G | 3BA-ZRR85G | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 12.6km/L |
※数値やデータは、2020年4月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより違いが表れることがあります。
「Si」グレード
「Si」グレードは、スポーティなデザインが人気を博す、ノアの3代目モデルの上級グレードです。
エアロ仕様で、フロント大型バンパー[スモークメッキ加飾付]や、フロントフェンダーなどの専用エアロパーツを備えているのが大きな特徴といえるでしょう。
ホイールも「Si」グレード専用で、ハイブリッド車は「16インチ鍛造アルミホイール(BBS製)」、ガソリン車は「16インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック)」です。
16インチ鍛造アルミホイール(BBS製)は、細身のデザインに仕上げられていながら強度が高くという特徴があります。
16インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック)は、塗装のクリアな質感とダークグレーの上品な印象を持つホイールです。
他にも、フロントグリルが上品な光沢を放つスモークメッキに変更されていることや、泥などの汚れを防ぐ大型サイドマッドガードが付いていることなども、特徴として挙げられるでしょう。
「Si」グレードは、内装や空調、予防安全装備については「G」グレードと同等水準で、「Si」グレードのみに許された外観を楽しみたい方におすすめです。
また、「ダブルバイビーⅢ(W×B)」は、3代目モデルでは「Si」グレードのみに用意されています。
ホワイト(White)とブラック(Black)の頭文字から取られた「ダブルバイビー」は、メッキ加工や黒艶塗装などが施されて、上品に仕上げられた特別仕様車です。
室内を爽やかな空気環境に導く「ナノイー」が付き、ルームランプがLEDに変更されるなど、見た目だけでなく快適性にも違いが表れます。
3代目モデルから、より機能が充実しているノアの中古車をお求めの方は、「Si」グレードから検討してみると良いでしょう。
グレード名 | 型式 | 排気量 | 駆動方式 | 乗車定員 | WLTCモード燃費 |
ハイブリッドSi ダブルバイビーⅢ | 6AA-ZWR80W | 1797cc | FF | 7名 | 19km/L |
Si ダブルバイビーⅢ | 3BA-ZRR80W | 1986cc | FF | 7名 | 13.2km/L |
Si ダブルバイビーⅢ | 3BA-ZRR85W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 12.2km/L |
Si ダブルバイビーⅢ | 3BA-ZRR80W | 1986cc | FF | 8名 | 13.2km/L |
Si ダブルバイビーⅢ | 3BA-ZRR85W | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 12.2km/L |
ハイブリッドSi | 6AA-ZWR80W | 1797cc | FF | 7名 | 19km/L |
Si | 3BA-ZRR80W | 1986cc | FF | 7名 | 13.2km/L |
Si | 3BA-ZRR85W | 1986cc | フルタイム4WD | 7名 | 12.2km/L |
Si | 3BA-ZRR80W | 1986cc | FF | 8名 | 13.2km/L |
Si | 3BA-ZRR85W | 1986cc | フルタイム4WD | 8名 | 12.2km/L |
※数値やデータは、2020年4月及び2020年10月のカタログより抜粋したもので、トヨタ自動車(株)社内測定値です。年式やオプションなどにより、違いが表れることがあります。
ノアの中古車を選ぶときのポイント

ノアの中古車を選ぶときには、ポイントを押さえましょう。
主なポイントは、下記の5つです。
- ・消耗部品が交換されているか
- ・カスタムされている内容
- ・内外装が希望と合っているか
- ・修復歴は納得できるものか
- ・希望のオプションが付いているか
消耗部品が交換されているか
ノアの中古車に限らず、すべての中古車をの購入時には、消耗部品の劣化に注意したいところです。
総走行距離や年式などにもよりますが、中古車の場合、少なからず消耗部品に劣化が見られます。
購入費用がお手頃でも、購入してから消耗部品の交換が多く必要になってしまうと、最終的に多くの費用がかかってしまうということも考えられます。
そのため、中古車を購入する前に、消耗部品の交換が済んでいるかを確認して選ぶと良いでしょう。
トヨタモビリティ神奈川の中古車取扱店舗では、「トヨタ認定中古車」を取り扱っています。
トヨタ認定中古車は、事前に一定の消耗部品が交換されている他、中古車ハイブリッド保証やロングラン保証などがついています。
安心して中古車に乗り続けたい方は、ぜひトヨタ認定中古車から選んでみてください。
※一部の車種は中古車ハイブリッド保証やロングラン保証をお付けできないことがあります。
カスタムされている内容
今後のメンテナンスが気になったり今後下取りに出したいと考えている方は、カスタムされている内容にも注意が必要です。
トヨタ純正のカスタマイズパーツであれば問題ありませんが、一部の社外品パーツに関しては、メンテナンスできる場所が限定されてしまう可能性があるためです。
カスタマイズされたノアを購入する場合は、問題なくメンテナンスを受けられるか確認のうえ購入するようにしましょう。
ご自身で判断するのが難しい場合、トヨタディーラーで販売されている中古車であれば、問題ありません。
また、今後下取りに出したいと考えている方は、トヨタ純正用品以外の一部のカスタマイズに関しては、査定額に影響することもあります。
トヨタ純正用品であれば、査定の際にプラスとなる可能性が高いため、カスタマイズされている場合は内容にもしっかり注目してみてください。
内外装が希望と合っているか
中古車を購入する際は、内外装もしっかり確認してみてください。
中古車は、以前の所有者の使用程度により、どうしても内外装ともに新車とは違いが表れます。
特に見ておきたいのは、内装です。
ファミリー層に人気があるノアは、シートやフロアマットなどの内装にキズや汚れが残っている可能性があります。
そのため、ご自身が許容できる範囲かどうかを確認すると良いでしょう。
汚れやニオイが残っていないか気になるという方は、見えない部分までしっかりとクリーニングされているトヨタ認定中古車がおすすめです。
修復歴は納得できるものか
ノアの中古車を選ぶ際、併せて確認したいのが修復歴です。
例えば、事故車であれば、フレームに損傷を受けていることがあります。
フレームの損傷そのものは修復可能ですが、走行時のハンドル操作に多少影響を与えることが考えられます。
また、水没車は内部にまで浸水しているため、電装系に不具合が起きる可能性があるでしょう。
そのため、販売価格が相場より安くなっているノアの中古車は、修復歴がないかスタッフに確認するようにすると安心です。
希望のオプションが付いているか
希望のオプションが付いているかどうかも確認したいポイントです。
例えば、通信によって最新の地図情報を取得できるコネクティッド機能付のカーナビが欲しい方は、ディスプレイオーディオが付属しているノアの中古車を選ぶ必要があるでしょう。
高速道路を利用される方は「ETC2.0ユニット(VICS機能付)」、車内での時間を楽しく過ごしたい方は、「TV(フルセグ)+CD・DVDデッキ」などがあると便利です。
安全性を高めるなら、バック走行時に後方接近車両があることを知らせてくれる「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」といったオプションが付いていると良いでしょう。
他のミニバンと比較したい方は、こちらの記事もぜひご確認ください。
まとめ

この記事では、ノアがどのような車種か、グレードごとの違いや、中古車を選ぶ際のポイントなどについて解説しました。
ノアは、評価が高く、多くの方に選ばれているミニバンです。
居住性に優れていることや、両側にスライドドアを備えていることなど、ファミリー層に嬉しい要素を多く備えています。
この機会に、手に取りやすいノアの中古車を、ぜひ検討してみてください。
トヨタモビリティ神奈川が扱うノアの中古車情報は、こちらからご確認頂けます。
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※在庫車の状況は日々変動します。予めご了承ください。
また、お近くの店舗にご希望のノアがない場合でも、店舗間の在庫移動による取り寄せが可能です。
店舗間の在庫移動による取り寄せをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
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