公開日2026.1.22
パートの方も車のローンを組める?審査項目や押さえるべきポイントとは
ローンを組むと、初期費用としてまとまった金額が用意できなくても車を購入することができますが、パートでもローンを組めるのかと不安に思っている方もいるかもしれません。
この記事では、パートで働いている方でも車のローンを組めるか、ローンの審査項目や、ローンの審査を通過するためのポイントなどについてご紹介します。
パートの方もローンを組んで車を購入できる?
結論から言うと、パートの方も、ローンを組んで車を購入できます。
ただし、正規雇用の方と比べると、ローンの審査通過がやや厳しい点に注意が必要です。
具体的な理由としては、下記の3つが挙げられます。
- ・収入が審査基準に達していない
- ・返済比率(返済負担率)が高くなりやすい
- ・雇用が不安定
パートの方がローンの審査が通りにくい大きな理由の1つとして、収入の低さが挙げられます。
金融機関や信販会社などは、明確に審査基準を公表しているわけではないものの、ローンを組むには借入額に対して基準となる年収が設定されています。
購入する車の価格にもよりますが、一般的に車のローンを組める年収の目安は、150~200万円以上とされているため、年収106万円や130万円など、年収の壁を超えないよう働き方を調整しているパートの方は、ローンの審査に通りづらい可能性があります。
また、返済が滞りづらい借入額の割合を示す、「返済比率(返済負担率)」が高い場合も審査に通りづらくなります。
ローンの申し込み先によって変わりますが、年収に対して借入額25~35%以下が目安です。
さらに、購入予定の車の価格によっては、ローンの借入上限額を超えてしまうこともあるでしょう。
さらには、パートという働き方から、月々の収入にばらつきが生じる点や、長期的な雇用継続が見込めないことがリスクと判断され、審査に通らないことも考えられます。
必ずしも通らないというわけではないものの、上記の理由から、パートの方は、ローンの審査に通りづらいことがあります。
ローンで審査される項目とは?
では、ローンで審査される項目には何があるでしょうか。
ここで、ローンの審査項目について具体的に見ていきましょう。
属性
ローンを申し込んだ際、まず審査されるのが属性です。
属性とは基本情報のことで、主に下記の事柄が審査されます。
- ・年収
- ・年齢
- ・就業状況(職業、雇用形態、勤務先、勤続年数)
- ・家族構成
このような属性審査があるのは、返済能力の有無を判断するためです。
例え収入が多くても、就職して間もなかったり、高齢であったりすると、雇用が安定しているとは言い切れません。
また、家族が多い場合も、養育費がかかることから、安定して返済できるかという部分に不安が残ります。
そのため、年収をはじめとする基本情報の審査がおこなわれます。
金融事故の有無と照会件数
ローンの申し込み先は、金融事故の有無も審査します。
金融事故とは、返済の延滞や債務整理といった、返済トラブルのことです。
各個人の金融事故歴は、個人信用情報機関に信用情報として蓄積されており、ローンの申し込み先が審査時に照会します。
この信用情報に金融事故歴が記載されていると、返済が難しいと判断され、ローンの審査に通らないことがあるでしょう。
また、信用情報には、照会された件数も登録されています。
照会件数が多いと、お金に困っていると判断され、マイナスに評価されることがあります。
借入状況
信用情報を照会する際に、もう一つ確認されるのが借入状況です。
他の金融機関や信販会社などの借入額や、その件数なども審査の対象です。
パートの方だと、月々の返済に充てられる収入は、それほど多くないでしょう。
そのため、複数のローンから借り入れているだけでも、ローンの審査では不利に働きがちです。
ローンの審査を通過しやすいパートの方の特徴とは
ここからは、ローンの審査に通過しやすいパートの方の特徴を具体的に説明していきます。
勤続年数が1年を超えている
パート勤務でも、勤続年数が1年を超えていれば、審査で評価されやすいでしょう。
ローンの審査では、「収入が安定しているか」が審査の基準となるためです。
勤続年数が長いほど、ご自身にパートを継続する意思があり、今後も継続雇用が見込めると判断できます。
勤続年数1年はその境目といわれており、超えていればローンの審査でプラスに働くことがあります。
共働き世帯
ご自身の収入が少なくても、配偶者も働いている共働き世帯であれば、ローンの審査を通過しやすいでしょう。
ローンの審査では、連帯保証人として、配偶者を記載できることがあるためです。
夫婦二人の安定した収入があれば、返済の延滞も起きにくいことが期待できます。
また、ご自身がパートでも配偶者やご家族が正規雇用である場合は審査でプラスに働くでしょう。
配偶者の勤務先や収入を申告できる場合は、ご自身のものだけでなく、配偶者の源泉徴収票や所得証明書なども用意することで、ローンの審査を有利に進められるでしょう。
金融事故歴がない
今までに金融事故を起こしていない方も、ローンの審査を通りやすいといわれます。
債務整理のような大きな金融事故はもちろん、少額でも返済が滞らなかったという実績は信頼性につながります。
なお、金融事故歴は、ローンの完済から5~10年ほど経過すると、個人信用情報機関から削除されることがありますが、金融機関や信販会社が、独自に金融事故を起こした方のリストを作成している可能性もあるため、金融事故はまず起こさないことが大切です。
完済時年齢を考慮する
ローンの審査に通るために、完済時年齢を考慮することも大切です。
ローンは、収入が見込めるうちに完済するため、借入時の年齢だけでなく完済時年齢も審査に影響します。
車のローンであれば、完済時年齢は、70歳未満や75歳未満のように設定されることが多いでしょう。
完済時の年齢を考慮して返済期間を設定したり、借入額を少なくしたりという対策をおこなうことで、ローンの審査を通りやすくする効果が見込めます。
ローンの審査を通過するためのポイントとは?
上記のような特徴を備えていれば、パートの方でもローンの審査に通過しやすいでしょう。
さらにここでは、ローンの審査通過を目指して、押さえたいポイントについても紹介します。
勤続年数が長い状態で申し込む
ローンの審査を申し込む方は、1年以上のように勤続年数が長い状態で申し込むと良いでしょう。
上述の通り、勤続年数が長ければ継続雇用が期待でき、収入が安定していると見なされやすいためです。
転職後や退職後にローンを申し込むよりも、働き続けている状態で申し込む方が有利です。
転職や退職を考えているのであれば、タイミングを検討してみてください。
頭金を支払う
ローンの審査に通りやすくするために、貯蓄がある方は頭金を入れることも考えてみましょう。
車の価格の20%や30%など、まとまった金額を頭金として入れることで、借入額を減らせるほか、返済能力を示すことができます。
利用している銀行に申し込んだ場合を除き、基本的にローンの審査で預貯金まで把握されることはなく、申し込んだときの自己申告に留まります。
頭金を支払うことで、返済能力を示すことができ、借入額を抑えられることから、ローンの審査に通りやすくする効果を見込めます。
頭金のメリットやデメリットついて、より詳しくは、「中古車のローンを組むなら頭金は入れるべき?頭金なしとの違いも解説」のコラムも参考にしてみてください。
他のローンの借入額を減らす
他にもローンを組んでいるのであれば、借入額を減らすことも検討してみてください。
信用情報で、どのローンを組んでいるか、どれだけの借入額が残っているかはチェックされています。
他のローンの借入額が多いと、それだけ返済が滞る可能性が高いと見られるかもしれません。
そのため、車のローンを申し込むまでに、ある程度返済するか、残り僅かであれば完済するのがおすすめです。
連帯保証人を立てる
連帯保証人を立てることも、ローンの審査に通りやすくするポイントといえます。
連帯保証人とは、ご自身が返済できなかった際に、代わりに返済を保証してくれる方のことです。
万が一ご自身の返済が滞っても、連帯保証人が返済をおこなうため、ローンの申し込み先は安心できます。
共働き世帯であれば、夫婦のどちらかを連帯保証人として指定できることが多いでしょう。
親族を指定することもできるため、状況に応じて、信頼できる方に依頼してみてください。
場合によっては、配偶者の名義でローンを申し込むのも一つの手です。
ローンを申し込む際の注意点
ローンを申し込む際には、審査に通るようにいくつか注意したいことがあります。
ここでは、主な注意点を見ていきましょう。
誤った内容で申し込まない
ローンに申し込む際、誤った情報を記載しないようにしましょう。
記載した情報に誤りがあると、故意でなくとも、ローンの審査を有利にするための「虚偽申告」として扱われる可能性があるためです。
虚偽申告として扱われると、借り入れられなかったり、信用情報が傷付いたりといったリスクがあります。
単純な記載ミス程度であれば、修正して書類を再提出すれば、基本的には問題はありませんが、万が一のことを考えて、記載する情報に間違いがないか何度かチェックしてみてください。
複数のローンに申し込まない
ローンを複数申し込むことも避けるべきでしょう。
上述の通り、信用情報には、照会件数も記録されているためです。
短期間で複数のローンに申し込んでいると、資金に余裕がないと判断される可能性を高めます。
自転車操業的に借り入れている、借金があるなど、返済能力が乏しい状態と判断されれば、まずローンの審査を通過できません。
そのため、申し込むローンは本命の一つに絞り、同時に申し込まないようにしてください。
ローンの借入先を吟味する
ローンを申し込むのであれば、借入先を十分に吟味してください。
金利や手数料はもちろん、審査基準は、金融機関によって違いが表れます。
年収制限や返済比率、完済時年齢の制限などが違うため、ローンを組めるかどうかに影響します。
銀行や信用金庫などが提供しているマイカーローンは、金利や手数料が低く設定されているというメリットがある反面、審査基準が厳格で必要書類が多いというデメリットがあります。
そのため、ローンの審査の通過を第一に考えた場合には、選択肢を広げるのがおすすめです。
銀行や信用金庫のマイカーローンだけでなく、ディーラーや中古車販売店などと提携している信販会社が提供している、ディーラーローンも選択肢に入れると良いでしょう。
パートの方がローンを利用するなら中古車もおすすめ
パートの方がローンを組んで車を購入するのであれば、中古車を購入することも検討してみてください。
中古車は、新車より価格がお手頃に設定されているため、下記のようなメリットがあります。
- ・借入額を返済比率以内に収めやすい
- ・借入可能額(借入限度額)に達しづらい
- ・月々の負担を抑えやすい
中古車であれば、借入額を返済比率以内に収めやすいメリットがあります。
また、借入可能額(借入限度額)は、返済比率に応じて設定されることがあります。
そのため、ローンの審査を受ける際には、借入額を借入可能額以下に抑えることがポイントです。
中古車であれば借入可能額をオーバーしづらく、新車と比べると、オーバーした分も頭金という形で支払いやすいです。
そのため、パートの方でもローンの審査に通りやすいというメリットがあります。
さらに、月々の負担を抑えやすく、支払いに余裕ができれば病気やケガなど、さまざまな出費に備やすいこともメリットです。
なお、トヨタモビリティ神奈川の中古車取扱店舗では、3つの分割払い(割賦)プランをご用意しており、パートの方でも利用できることがあります。
トヨタモビリティ神奈川の中古車取扱店舗で利用できるお支払い方法について、より詳しくはこちらからご確認ください。
お支払いプラン
まとめ
この記事では、パートの方が車のローンを組めるか否か、ローンで審査される事柄や、審査を通過するために押さえたいポイントなどについてご紹介しました。
パートの方は、ローンの審査通過がやや難しいものの、ローンを組むことができます。
ローンを申し込む際は、勤続年数が途切れない内に申し込んだり、他のローンの借入額を減らしたりと、ポイントを押さえて臨みましょう。
また、借入額を抑えやすいというメリットがあることから、ぜひ中古車も検討してみてください。
借入額が抑えられれば、ローンの審査を通りやすくする効果が見込める他、月々の負担を抑えやすいため、パートの方におすすめです。
トヨタモビリティ神奈川が扱う中古車情報は、こちらからご確認頂けます。
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