公開日2026.1.29
中古車を買う時に聞くべきこと、気を付けることは?初心者向けに購入時のコツを解説
中古車を購入する際の満足度を上げるためには、中古車販売店のスタッフへ分からないことや疑問点を解決したうえで購入することが大切です。
しかし、中古車を購入するのが初めてという方の中には、中古車販売店で何を聞けばいいのかがわからない方も多いでしょう。
この記事では、中古車を買うときに聞くべきことや、気を付けたいことなどを解説します。
中古車の購入時に何を聞けばわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
中古車販売店へ向かう前に決めるべきこと
中古車を購入する際には、中古車販売店に行って実際に車を確認する方がほとんどでしょう。
中古車販売店に行く際には、下準備として下記の事柄を決めておきましょう。
- ・予算
- ・希望するボディタイプ
- ・年式や総走行距離
- ・メーカー保証・車検の残り期間
- ・使用する駐車場
- ・譲れない条件
予算
最初に決めておきたいのが、中古車の購入に充てる予算です。
中古車は新車よりも価格がお手頃ですが、状態やオプション装備の有無によって、価格の幅も様々です。
結婚を控えている、子供の成長や老後に備えたいなど、ご自身のライフプランを考慮して、無理のない予算を決めましょう。
希望する車種がきまっていない場合でも、予算が決まっていれば、予算内で条件に合う車を提案してもらうこともできます。
希望するボディタイプ
ボディタイプについても、早めに決めておきましょう。
ボディタイプは、下記の2つを考慮すると決めやすいです。
- ・車の利用シーン
- ・車に乗る人数
例えば、通勤や買い物などで普段使いしたい方や、細い道を通ることが多い方には、小回りの利くコンパクトカーや軽自動車が向いているでしょう。
家族や友人など4人以上を乗せる機会が多い方には、乗車定員が多いミニバンがおすすめです。
アウトドアが趣味の方にはラゲージルームが広く、走行性能も優れたSUVが向いています。
このように、車の利用シーンや乗る人数などがわかっていれば、具体的に適したボディタイプが決まってきます。
そのほかにも、長距離移動が中心の方はハイブリッド車など、利用シーンが分かればエンジンタイプも絞り込むことができます。
乗る人がどのような方かまでわかっていれば、子供や高齢者を乗せる場合にはファミリー層向けの車種が良いというように、車種の候補まで決まっていくはずです。
具体的にイメージができる場合は、希望する車種やボディカラーなども決めておくと、迷ったときに役立ちます。
複数の候補があっても問題はないため、どのようなボディタイプが良いか、理想像を固めてみてください。
年式や総走行距離
中古車を買う際には、年式や総走行距離についても、希望を決めておくと良いでしょう。
年式とは、その車が新車として日本で初めて登録された年(初度登録年)を指し、総走行距離とは、初度登録から現在までにその車が走行した合計距離のことを指します。
つまり、年式はその車の新しさを判断する基準となり、総走行距離はその車がどれだけ使われてきたかを判断する基準となります。
年式が新しく、総走行距離が少ないほど、新車に近い状態と判断でき、車両価格は高く設定されます。
ご自身の予算と合わせて、バランスを見て決める必要があります。
メーカー保証・車検の有無
メーカー保証や車検の有無についても、事前にご自身の希望の条件を決めておくと安心です。
新車の場合、購入時にメーカー保証が付いていますが、中古車の場合は、初度登録から5年以内の車であれば保証継承ができます。
また、販売店独自の保証がついていたり、つけられるでしょう。
保証内容はしっかり確認することが大切です。
また、車検については、期間が残っていれば、購入後すぐに受け直す必要がなく、スムーズに乗り始められるというメリットがあります。
車検の残り期間があれば、どの程度の期間残っているか、しっかり確認するのがおすすめです。
使用する駐車場
使用する駐車場についても、中古車購入前に確定させておくのがおすすめです。
駐車場と駐車スペースがわかっていれば、無理なく駐車できるかどうかも考慮して車種を選べます。
駐車場を借りる必要がある方は、ご自身が利用しやすい場所にある駐車場を調べて、空き状況と駐車スペースを確認しておきます。
自宅の駐車場を使用する場合も、駐車スペースのサイズを測っておきましょう。
希望しているボディタイプが駐車場内に収まるか、ドアを開閉しても無理なく乗れるかなど確認してみてください。
よく利用する店舗の駐車場やコインパーキングなどがあれば、そちらのサイズまで調べておくとより安心です。
譲りたくない条件
ご自身や家族にとって、譲れない条件があるのであれば、ぜひまとめておいてください。
ご自身が希望する通りの中古車が、必ずしも中古車販売店にあるとは限りません。
そのため、下記のようなことが起こり得ます。
- ・総走行距離が希望よりも多い
- ・車検が残っていないので、すぐに乗れない
- ・希望するオプションがついていない
- ・希望しているボディカラーでない
ご自身や車を利用する家族にとって、譲りたくない条件があれば、リストアップして優先順位を付けていきましょう。
それにより、ご自身や家族がより満足できる中古車に出会えます。
妥協しても良い条件があれば、その点についても記載しておくのがおすすめです。
中古車を買うときに聞くべきこと一覧
上記を踏まえて、実際に聞くべきことにはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、中古車を買うときに聞くべきことを、まとめて見ていきます。
条件に適っているか
中古車を買うときには、まずご自身や家族で決めた条件に合っているかどうかを確かめると良いでしょう。
先程紹介した下記のポイントをもとに、質問をしてみてください。
- ・予算
- ・希望するボディタイプ
- ・年式や総走行距離
- ・メーカー保証・車検の残り期間
- ・使用する駐車場
- ・譲れない条件
希望する中古車は、事前に問い合わせれば中古車販売店で実際に見せてもらえます。
オプションや安全装備など、見るだけで判断できないことは、積極的に質問しましょう。
中古車は試乗できない車がほとんどのため、ご自身の使用する駐車場に収まるかどうか判断できない場合は質問してみると良いでしょう。
車の特徴
次に確認しておきたいのが、車がそれぞれ持っている特徴です。
中古車販売店のスタッフはプロのため、各車種のより詳しい情報を聞くことができます。
特に、運転に関わる下記のような部分に関しては、積極的に確認したい部分といえます。
- ・小回りの利きやすさ
- ・車両感覚の掴みやすさ
- ・ドライビングポジション
- ・運転支援システムの有無
小回りが利きやすいのは、ボディサイズが小さい、最小回転半径が小さいなどの特徴があります。
また、前方のボンネットが小さいと、前方の車両感覚を掴みやすいでしょう。
視野が広い、あるいは高いなど、ドライビングポジションによっても運転のしやすさは変わってきます。
また、運転時のステアリング操作のサポートや、衝突回避や被害軽減など、運転支援システムが搭載されていることで、運転時の安全性も高まります。
整備歴
中古車の整備歴についても、聞いておくと安心です。
整備歴は、中古車がどのような整備を受けたかを確認できる経歴のことをいいます。
車の整備状況を記した「点検記録簿」を確認すれば、その車の状態を見極められるでしょう。
事故や災害などでフレームの交換や修理をおこなっている場合、僅かに残った歪みが運転に影響を与えることがあります。
また、水没車についても、電装部品の寿命を早めている可能性があります。
車の状態を詳細に確認したい場合は、整備歴や修復歴の有無を確認しましょう。
内外装の状態
現車確認をするときには、内外装の状態についてもしっかり聞くと良いでしょう。
目視で全て確認できれば良いですが、不具合が見えづらい場所にあると、見落とすこともあるかもしれません。
中古車販売店では、下取りや買取りの際に査定をおこない、内外装の状態を把握して価格を付けています。
そのため、ご自身の目だけでなく、スタッフから説明を受けると見落としが防げます。
車両検査証明書があればそちらも見せてもらうと、より安心できるはずです。
購入後のサポートや保証の有無
中古車の購入後、どのようなサポートが受けられるか、またどのような保証があるかということも、聞いておくべき部分です。
中古車販売店によって、サポート体制にも、用意されている保証にも違いが表れます。
例えば、整備工場が併設されている中古車販売店であれば、車検や点検が受けられることがあるでしょう。
保証については、保証期間や走行距離の制限、保証対象の部品、保証を受けられる店舗数など、さまざまな点に違いがあります。
基本操作
購入を検討している中古車の 基本的な操作方法も、聞くべきことといえるでしょう。
運転支援システムを利用するためのボタンなど、車種によって異なるポイントはあらかじめチェックしておくと安心です。
他にも、ナビやオーディオの使い方、チャイルドロックや給油口のフタを開けるレバー(フューエルリッド・オープナー)の位置など、細かな部分についても聞いておくと良いでしょう。
メンテナンスの場所や方法
中古車を買うときには、メンテナンスできる場所や、その方法についても聞いておくと安心です。
上述の通り、サポート体制が整っている中古車販売店であれば、整備工場が併設されていて、その場でメンテナンスや定期点検が受けられることがあります。
しかし、整備工場やそのようなサービスがない場合は、メンテナンスを受ける場所が変わってきます。
ご自身が利用している整備工場がない場合は、中古車販売店おすすめの整備工場について聞いておくと、探す手間が省けるはずです。
また、タイヤの空気圧や消耗部品の交換時期、交換方法といった日常的なメンテナンスの方法や、車種特有の注意点がないかなども聞いておくと良いでしょう。
気を付けたい中古車販売店選び
中古車の品質や信頼性などに関わることから、中古車を買うときには中古車販売店選びも大切です。
ここでは、中古車販売店を選ぶ際、どのような部分に気を付ければ良いか見ていきましょう。
JU加盟の有無
中古車販売店の信頼性を判断したいとき、JUに加盟しているかどうかを見てみると良いでしょう。
JUとは、一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会の略称です。
消費者保護を活動の軸に据えて全国に展開している組織で、約1万社もの中古車販売店が加盟しています。
加盟している中古車販売店はもちろん、特に「JU適正販売店」は、一定基準をクリアした中古車販売店しか認定されないことから、信頼性が高いと考えてよいでしょう。
同様に、消費者保護を目的とする自動車公正取引協議会に加盟していると、信頼性が高いと判断できるでしょう。
現車確認ができる
中古車を買うときには、現車確認できるかどうかも確かめてください。
現車確認ができれば、中古車販売店のスタッフに聞くだけでなく、内外装の不具合や、タイヤの溝のすり減り具合などをご自身の目で確認することができます。
中古車の場合は試乗できないことがほとんどですが、運転席に座ってエンジンを稼働させることはできるでしょう。
エンジン音やドアの開閉のしやすさ、電装部品の動作に異常がないかなどもチェックしてみてください。
中古車の試乗について詳しく知りたい方は「中古車は試乗できないって本当?試乗できない場合、できる場合に確認すべきポイント」のコラムをチェックしてみてください。
整備工場の有無
中古車販売店選びでは、整備工場を備えているかどうかも、見ておきたい部分といえるでしょう。
上述の通り、整備工場が併設されていれば、その中古車販売店で直接メンテナンスを受けられるためです。
車の調子が悪いとき、関係が築けているスタッフであれば相談しやすく、相談する場所が一元化されるというメリットもあります。
また、定期的に中古車販売店を訪れていれば車の状態を共有できているため、数年後に買い替える際にも話がスムーズです。
そのため、整備工場が併設されているかどうかは、確認するメリットがあるといえます。
ディーラーとサブディーラーの違い
中古車を取り扱っているのは、ディーラー(特約店)と、サブディーラーに分かれます。
ディーラーは、特約店契約を結び、特定のメーカーの車種をメインで取り扱っているのが特徴です。
正規ディーラーの場合、車の状態やサービス水準が一定以上であることや、用意されているサポートや保証が手厚いことなどを期待できます。
一方でサブディーラーは、特定のメーカーに寄らず、さまざまな中古車を取り扱っているのが特徴です。
特定のメーカーだけでなく、さまざまな車種から選びたいというときには、サブディーラーが向いています。
まとめ
この記事では、中古車の購入時に聞くべきこと、気を付けることなどを詳しく解説しました。
中古車は大きな買い物のため、購入時に確認したいことは多くあります。
その際、聞くべきことがわかっていれば、購入後の後悔を防げます。
上記のようなポイントを押さえて質問し、よりご自身が納得できる中古車に出会える可能性を高めてみてください。
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