
公開日2024.1.19
カローラ クロスどこが変わった?モデルチェンジ後の特徴を徹底解説

トヨタのカローラシリーズの「カローラ クロス」が一部改良され、新たな特徴が加わりました。
この記事ではカローラ クロスのモデルチェンジ後の変更点について解説していきます。
カローラシリーズファンの方や、SUVへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
モデルチェンジしたカローラ クロスの改良ポイントを解説
今回の一部改良による、カローラ クロスの変更点は以下の5つです。
- 1.ハイブリッド車とガソリン車のエンジンを変更
- 2.「Toyota Safety Sense」の機能を拡大
- 3.コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設置
- 4.メーターパネルをフル液晶化
- 5.ボディカラーに新色を追加
それぞれ解説していきます。
1.「ハイブリッド車とガソリン車のエンジンを変更」

カローラ クロスの1つ目の改良ポイントはエンジンです。
ハイブリッド車は、すべての電動モジュールを刷新し、生まれ変わった新型1.8Lハイブリッドシステムを採用しました。
新型のハイブリッドシステムを採用したことで、ハイブリッドならではの優れた燃費性能とともに、モーターの出力向上を実現。
ハイブリッド車の燃費はWLTCモードで26.4km/L(※1)を達成し、シームレスな加速と発進時のレスポンスの良さにより、気持ちの良い走りを実感できます。
一方、ガソリン車には従来の1.8Lエンジンから、2.0Lダイナミックフォースエンジンに変更しました。
ガソリン車に搭載した2.0L直列4気筒エンジンは、動力性能の高さと優れた低燃費が特徴です。
全域でのトルクアップにより爽快な走りを体感できるだけでなく、エネルギーロスを低減することで燃費向上に貢献します。
ガソリン車の燃費はWLTCモードで16.6km/Lを達成しています。
(※1)E-Fourの燃費は24.5km/L。
2.「Toyota Safety Senseの機能を拡大」

カローラ クロスの2つ目の改良ポイントは安全装備です。
改良前のモデルにも「Toyota Safety Sense」は全車標準装備でしたが、今回の改良により機能が拡大しました。
はじめに、歩行者の横断や飛び出しなど、運転の状況に応じたリスクを先読みし、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートしてくれる「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」を追加。
さらに、ぶつからないをサポートする「プリクラッシュセーフティ」に、交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加、などの変更を行いました。
安全性能がこれまで以上に充実したカローラ クロスで、より安心・安全にカーライフを楽しめます。
3.「コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設置」

カローラ クロスの3つ目の改良ポイントはディスプレイオーディオです。
改良後のカローラ クロスには、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設置しました。
さらに、10.5インチの大画面ディスプレイを「Z」「S」グレードにメーカーオプションで設定し、大きく鮮明な地図と高コントラストの美しい映像を確認できます。
車載ナビ機能も搭載しているため、万が一、T-Connectの通信が途切れてしまった場合でも、続けてナビ機能を利用できるため安心です。
また、車内Wi-Fi®(※1)も新たに設定したことで、車がWi-Fi®スポットとなって、車内でデータ通信が可能になりました。(※2)
使用量無制限で利用でき、スマートフォンやタブレットを接続しながらご家族やお友達と移動を楽しめます。
(※1)Wi-Fi®は、Wi-Fi Allianceの登録商標。車内Wi-Fiは、T-Connectサービスの有料オプション。
(※2)Wi-Fi®接続機器は5台まで同時接続可能です。直近3日間で(当日は含みません)で6GB以上の通信をした場合、終日速度制限がかかることがあります。車内Wi-Fi®とApple CarPlayのワイヤレス接続は同時利用できません。
4.「メーターパネルをフル液晶化」

カローラ クロスの4つ目の改良ポイントはメーターパネルです。
今回の改良で新たに、メーターパネルをフル液晶化した12.3インチTFT(※1)カラーマルチインフォメーションディスプレイを、「Z」グレードに標準装備。
視認性が向上しただけでなく、4つのテイスト(Casual/Smart/Tough/Sporty)と3つのレイアウトの中から表示を選ぶことができ、好みに合わせてメーターパネルのデザインを変更できます。
(※1)TFT[薄膜トランジスタ]:Thin Film Transistor
5.「ボディカラーに新色を追加」

カローラ クロスの5つ目の改良ポイントはボディカラーです。
ボディカラーに「マッシブグレー」を新色として追加し、全8色の中からお気に入りのボディカラーを選択できます。
また、ハイブリッド車にはさらにツートーンカラー3種類を追加し、より幅広い選択肢の中から選べます。
モノトーン |
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ツートーン (※ハイブリッド車のみのオプション) |
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(※1)メーカーオプション33,000円(消費税抜き30,000円)となります。
(※2)メーカーオプション77,000円(消費税抜き70,000円)となります。
(※3)メーカーオプション55,000円(消費税抜き50,000円)となります。
機能や装備がより拡大したカローラ クロスを購入してみては
今回はカローラ クロスのモデルチェンジ後の変更点について解説しました。
今回の一部改良により、走行性能や安全性能が高まり、移動を快適にしてくれる機能がさらに充実しています。
カローラ クロスや、SUVをお探しの方は、ぜひ試乗などでご自身に合うかチェックしてみてください。
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