
公開日2024.12.16
【ハイエース】ファミリーカーとしての魅力と選ぶ時の注意点を解説

ハイエースといえば商用車をイメージされる方も多いと思いますが、最近ではファミリーカーをはじめとした自家用車として購入されることも多くあります。
この記事ではハイエースのファミリーカーとしての魅力と、選ぶ時の注意点などについて解説していきます。
ハイエースを自家用車として購入したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ハイエースがファミリーカーとしておすすめの理由
ハイエースは「ハイエース バン」「ハイエース ワゴン」「ハイエース コミューター」の3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
ハイエースバンはリヤシートを折りたたむことができ、沢山の荷物や大きな物を載せるのに適しています。
一方で、ハイエースワゴンは多くの人が乗ることができ、後席に移動するための通路も確保されており、乗り心地の良さも工夫されているのが特徴です。
ハイエースコミューターは最大14人まで乗ることが出来ますが、マイクロバスのような仕様のため、送迎用などビジネスシーンで使用されることが多い車種です。
ここからは、ファミリーカーとして特におすすめのハイエース バンとハイエース ワゴンについて、魅力を下記の5つの点をもとに解説していきます。
- 室内を広々使える
- 運転のしやすさ
- 自由度の高さ
- リセールバリュー
- グレードの豊富さ
室内を広々使える

何と言っても、ハイエースの最大の魅力は車内空間の広さです。
商用車として多くの荷物や人を運ぶことを想定しているため、室内空間が広く確保されています。
特にハイエースバンは多くの荷物を運ぶのに適しており、ファミリーカーとして使用する場合、キャンプ道具やベビーカーなど沢山の荷物を載せても室内を広々と確保できます。
子育て中は荷物が多くなりがちですが、ハイエースならラクに積み込め、家族で遠出をする際にも活躍します。
また、後席をフラットにすることで家具や自転車などの大きな荷物を運ぶこともできるため、お買い物や遠出の際にも便利です。
実は運転しやすいハイエース

ハイエースは運搬や送迎を目的とした商用車として活用されることから、ボディサイズが大きく設定されているのが特徴の1つでもあります。
一方で、ファミリーカーとして普段使いするとなると、運転に不安を感じる方も多いでしょう。
しかしハイエースを実際に運転してみると、「意外と運転しやすい」と感じる方も多いです。
理由の1つとして、グレードによっては最小回転半径が5.0m のモデルもあり、他のミニバン車種と比較すると小回り性能に優れているからです。
トヨタのミニバンと比較すると、ヴォクシーの最小回転半径が5.5m 、アルファードは5.9m であるため、数字からもハイエースの小回り性能の良さが分かります。
また、ボンネットが非常に短いため 見切りが良く、前方を確認しやすいという特徴もあり、日常的な用途にも使いやすい車です。
さらには、トヨタの先進安全機能「Toyota Safety Sense」が備わっているため、家族でお出かけするときも安心して運転できるでしょう。
自由度が高い

ハイエースバンの場合、荷室が広く設定されており、グレードも豊富に設定されていることから、自分好みにアレンジしやすいという特徴があります。
ベッドキットを置いて車中泊仕様にすることも可能で、近年はキャンプブームに伴ってハイエースをキャンピングカーとしてアレンジする方もいます。
アレンジ次第では居住性の高い空間作りも可能なため、購入後に自分好みの空間へとDIYを楽しみたい方に最適です。
車中泊を楽しみたい方や、手軽にスタイリッシュにアレンジしたいという方には、トヨタモビリティ神奈川オリジナルの「ハイエースキャンパー」がおすすめです。
ハイエースをベースとしたキャンピングカーで、普段使いにも車中泊にも活用できます。
ハイエースキャンパーを詳しく見る
リセールバリューが高い

もう1つの魅力に、リセールバリューの高さがあげられます。
ハイエースは、商用車として多く活用されていることや、発売開始より長く愛されている車種ということもあり、底堅い需要があるため下取りの価格が安定しています。
特にハイエースバンは商用車としての需要が高いため、ハイエースワゴンと比べてもリセールバリューが高くなる傾向があります。
子育てが落ち着いてライフスタイルが変わったり、お子様の手が離れて車を乗り替えたりする際にも便利です。
グレードが豊富で、最適なモデルを選びやすい

ハイエースは、それぞれにグレードがあり、ボディサイズやルーフの形状、座席数などたくさんの種類を用意されています。
また、車種による違いはありますが、エンジンはガソリンとディーゼル、駆動方式は2WDと4WDを展開しています。
幅広いラインナップの中から、用途や家族にぴったりのハイエースを選べます。
ガソリン車かディーゼル車で迷った場合は、こちらも参考にしてみてください。
ハイエースのエンジン選び。ガソリンとディーゼルのメリットを比較!
ファミリーカーとしてハイエースを選ぶときの注意点

ハイエースにはグレードや仕様によってナンバー区分が異なります。
ハイエースバンの場合、標準ボディは小型貨物の4ナンバー、それ以外のボディサイズのものは1ナンバー登録という違いがあります。
また、ハイエースワゴンはどのグレードも3ナンバーで、普通車登録です。
ハイエースバンは貨物車登録となるため、自動車税を安く抑えられることができます。
ただし、新車の初回は2年目、それ以降は1年ごとに車検が必要になることも事前に知っておくと便利です。
ナンバー区分によって高速道路の通行料金などにも違いが出てくるため、維持費なども比較しながら最適なモデルを選びましょう。
ファミリーカーにおすすめ!ハイエースバン「スーパーGL」の特徴を紹介

ハイエースの魅力としてグレードが豊富であることを先述しましたが、実際にハイエースを購入するときには「どのグレードを選べば良いか分からない」と悩む方も多いでしょう。
ハイエースの中でファミリーカーとしておすすめなのは、ハイエースバン「スーパーGL」です。
大人3人が座れる後部座席がありながらも、広い荷室はそのまま確保しているため、沢山の荷物を積みながら家族みんなで出かけることができます。
ウインタースポーツや釣り道具、自転車など、長尺のものや大きな荷物も乗せやすく、レジャーにぴったり。
カスタムやシートアレンジもしやすいため、オールフラットにカスタマイズしマットレスを用意すれば、車中泊や休息の際にも活躍します。
また「スーパーGL」の場合、デュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)(※1、2) も設定可能です。
荷物で両手がふさがっている時や、小さなお子様を抱っこしながら乗車する時などに便利です。
車中泊もしやすく、アクティブなファミリーにはなくてはならない存在になるでしょう。
さらには、“アースカラーパッケージ” を選択すれば、ベージュやアーバンカーキなどスタイリッシュなボディカラーを選択できます。
こちらはメーカーオプションのため、別途99,000円(税込)がかかりますが、マットブラックに塗装された専用のフロントグリルや、専用フロントバンパー、リヤバンパーがアウトドアの印象を高め、個性的なスタイルをお求めの方におすすめです。
ハイエースバンを詳しく見る
(※1)挟まれる物の形状や挟まれ方によっては、挟み込みを検知できない場合があります。開閉時は十分にご注意ください。
(※2)デュアルパワースライドドアを選択した場合、リヤサイドガラスは両側固定式になります。
手軽にスタイリッシュなハイエースが欲しいなら「ハイエースキャンパー」

普段は送迎やお買い物に使いつつも、週末はキャンプや車中泊を楽しみたいとお考えの方にはトヨタモビリティ神奈川オリジナルのハイエースキャンパーがおすすめです。
ハイエースバンをベース車両としていながらも、商用車を感じさせないおしゃれで快適性の高い専用の後席シートが設定されています。
オプションで基本電源ユニットを付けることもでき、「DC12V」「AC100V」の電力供給が可能です。
さらには、シンク&シャワーや冷蔵・冷凍庫もオプションでの装備ができるため、愛犬やお子様と一緒にアウトドアを楽しむことができます。
車中泊を始めてみたいという方や、手軽にスタイリッシュにアレンジしたいとお考えの方には最適です。
ハイエースキャンパーを詳しく見る
ファミリーカーとしてのハイエースを選んでみては?
今回はハイエースのファミリーカーとしての魅力と選ぶ時の注意点について解説しました。
ハイエースのグレードやタイプ、ミニバンの他の車種とも比較しながら、ライフスタイルに合った1台を選んでください。
ハイエースの試乗やグレード選びで迷う方は、ぜひトヨタモビリティ神奈川までご相談ください。
オンライン購入相談はこちらから
また、こちらでは動画で分かりやすくハイエースについて解説しています。
ハイエースの購入を検討している方はあわせてチェックしてみてください。
▼こちらの記事もCHECK!