
公開日2025.6.10
どう変わった?一部改良したルーミーの変更点を解説

2024年12月、ルーミーを一部改良して発売しました。
初めてのマイカー、ファミリーカー、定年後にセカンドライフを共にする車など、さまざまなニーズに応えながら高い人気を誇っているルーミー。
今回は、一部改良の変更点について解説していきますので、購入を考えている方は参考にしてみてください。
ルーミーはどんな車?

ルーミーはトヨタのコンパクトカーの中でも特に小回りの利く運転のしやすさと、広々とした室内空間が魅力です。
室内高は1,355mm(※1)と高く、座った時に大人でも頭上にゆとりを感じられ、快適に過ごせます。
小さなお子様であれば立った状態でも着替えられるほどの高さで、お出かけ先で思いっきり遊んで汗をかいた後もラクラク着替えができるなど、お子様のケアがしやすいのは子育て層に嬉しいポイントです。
両側パワースライドドアを採用されており、スイッチを押してワンタッチ(※2)で開閉します。
荷物で両手が塞がっているときや、お子様を抱っこしているときなどに便利です。
シートアレンジも多彩なため大きな荷物や長尺物も乗せられます。
また、フルフラットにすれば横になって休むことも可能です。
長距離ドライブの疲れをとったり、お子様のお昼寝の際に使用したり、車中泊にチャレンジしたりなど、楽しみ方の幅も広がります。
子育て中のファミリーにも、定年後の街乗りメインの自家用車としても使いやすいオールラウンドな一台です。
(※1)社内測定値。
(※2)電子カードキー、運転席スイッチ、インサイドドアハンドル、アウトサイドドアハンドルのスイッチでワンタッチ開閉できます。
【2024年12月】ルーミーの一部改良のポイントを解説
今回の一部改良における変更点は「法規対応」と「ウエルキャブの仕様集約」です。
それぞれ詳しく解説していきます。
法規対応

今回の一部改良では「後退時車両直後確認装置 装着義務化」に対応するため、9インチディスプレイオーディオとバックカメラを全車に標準装備しました。
「交代時車両直後確認装置」とは車両が後退するときに、車両の後方を確認できるようにすることで事故を予防する装置です。
今回の改良により、バックカメラの映像をコックピットのディスプレイオーディオで確認できるようになっています。
目視では確認できなかった車両後方の状況を、ディスプレイオーディオを通して確認でき、より安全な駐車操作に寄与します。
また、ディスプレイオーディオはスマートフォンと連携でき、ディスプレイ上でスマートフォンアプリを操作できます。(※1)
音楽を聴いたり、電話をかけたり、メッセージを送ったりなど、より充実したドライブをサポートします。
その他の変更点として、これまでメーカーオプションで提供していたスペアタイヤは、後面衝突時に燃料タンクへ干渉する可能性があるため廃止となっています。
(※1)安全への考慮により、スマートフォンの機能やアプリをすべて使えるわけではありません。動画再生アプリはご利用いただけません。
ウェルキャブの仕様集約

ルーミーはトヨタの福祉車両である「ウェルキャブ」対応車種としても人気の車種です。
今回の一部改良により、「助手席リフトアップシート車 Bタイプ(車いす収納装置付き)」を廃止し、「いつでもウェルキャブ車いす収納装置(用品)」へ集約しました。
「いつでもウェルキャブ車いす収納装置」は、後付けできる車いす収納装置です。
スイッチひとつで車いすをラゲージに積み下ろしできるため、おでかけ時の車いすの出し入れが楽に行えます。
車を傷つける心配もなく安心で、装置は女性でも持ち上げやすい重さにしています。
また、使うときだけ取り付けることも可能なので、使わないときにラゲージを占有することもなく用途の幅が広がります。
車を買い替えなくてもウェルキャブに対応できる便利な装置です。
いつでもウェルキャブについて詳しく見る
ルーミーの魅力

ルーミーにはスマートアシストの14種類の予防安全機能(※1)を搭載しています。
「止まるをアシスト」、「気付くをアシスト」などの衝突回避支援、「夜道の運転をアシスト」、「見落とさないをアシスト」など認識支援、その他にも車間をキープすることで運転負荷を軽減したり、パノラマモニターやコーナーセンサーが駐車を支援したりなど、さまざまな場面において予防安全に寄与します。
また、ルーミーは政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」(※2)です。
衝突軽減ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速制御装置など安全運転を支援する装置を搭載し、高齢者を含む全てのドライバーの安全をサポートします。
ルーミーは以下の5つのグレードを展開しています。
- ・最上級グレード「カスタムG-T」
- ・デザイン重視で高機能な「カスタムG」
- ・走りを強化した高機能なカジュアルモデル「G-T」
- ・普段使いにピッタリの「G」
- ・毎日に必要な機能を厳選したエントリーモデルの「X」
それぞれの価格は下記のとおりです。
グレード | 価格(※消費税込み) |
カスタムG-T | 2,257,200円 |
カスタムG 4WD | 2,294,600円 |
カスタムG 2WD | 2,118,600円 |
G-T | 2,065,800円 |
G 4WD |
2,115,300円 |
G 2WD | 1,939,300円 |
X 4WD | 1,918,400円 |
X 2WD | 1,742,400円 |
グレードによっては、軽自動車とほとんど変わらない価格帯で購入できるグレードもありますので、予算に合わせて最適なグレードを選んでください。
(※1)スマートアシストの機能及びSRSエアバッグはグレード別設定で、一部はメーカーオプションです。
(※2)スマートアシスト装着車
もっと安全でもっと使いやすくなったルーミーに乗ろう
今回はルーミーの一部改良について、変更点を解説しました。
今回の一部改良により安全性がさらに良くなり、使いやすさも向上しています。
車の買い替えを考えている方は、より魅力的になったルーミーを検討してみてくださいね。
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