9名の副校長先生と学び合う【後編】
2018.08.12
~短期企業等派遣研修で得られる大切なもの~
台風一過で蒸し暑い日が続くなか、研修中の9名の先生方は3日間の店舗実習の真っ最中です。その様子を前編に引き続きお届けします。
本社で行った「来店お出迎え・ご挨拶」&「呈茶」ロールプレイングを体得した先生方でしたが、店舗での本番を迎えました。
特訓の成果は実ったのでしょうか?
上記の写真はお客様をお見送りしている研修中の先生の写真です。感謝の気持ちが表れるお辞儀だと思いませんか?
店舗のスタッフの誰よりも早く、お客様をお出迎えし、笑顔でご挨拶。そしてゴミを見つけると即座にホウキを持って、きれいにする。この数日で本当に気持ちの良い営業スタッフに成長されていました。あまりの自然さに、この人が研修中の副校長先生だと気付いたお客様はいらっしゃらないのではないかと思うほどです。心も形も兼ね備えた素晴らしい接遇でした。
他の店舗で研修している先生方も積極的に接客業務に取り組んでいただき、研修先の各店長からのコメントは絶賛の声ばかりでした。
研修中の先生方にお話しを伺うと、共通して出てくる言葉がありました。それは
「せっかくの研修の機会をいただいた。お店に迷惑は掛けられないですよ。必死です!」
見習わないとならないのは私たちの方だと痛感させられました。
さらに慣れない環境の中、接客業務をこなすだけでなく、独自の視点で店舗施設、管理者、営業スタッフ、エンジニアの行動や業務内容を視察されていました。学校での業務運営、生徒や部下である先生の人材育成に役立てようと、しっかり観て回り、わからない事は質問を繰り返されていました。
私たちは「共に学ぶ機会にしたい」という思いで研修を企画、運営してきました。しかし、私たちの方が学ぶ気持ちが足りないと認める他ありません。今回の先生方の真摯な姿を前にして、「お客様のクルマ生活に最高の貢献をするには具体的にはどうするべきなのか」、まずは私たちが初心に立ち返り、具体的に行動することが重要なのだと教えていただきました。
9名の先生方、4日間お疲れ様でした。ご指摘いただきましたことは、無駄にすることなく今後の改善に繋げて参ります。本当にありがとうございました。

9名の副校長先生と学び合う【前編】
2018.08.09
~短期企業等派遣研修で得られる大切なもの~
今年も横浜市教育委員会様からの依頼で学校の先生を対象とした企業研修(短期企業等派遣研修)を実施しております。この企業研修は、民間企業の取組みを教職員の方が直接体感することを通して視野を広げ、教育に対する見識を高めることを目的にされており、管理職昇格研修の一環になっているようです。
神奈川トヨタでは10年以上にわたり協力してきました。その理由は主旨に賛同し、地元企業として貢献したいというだけではありません。もう一つ理由があるのです。それは社外の方が当社の内側をご覧になった時、考え方や取組み、行動はどのように目に映るのか、つまり客観的な評価を頂けることが何より大切なものと考えているのです。正しい評価をして頂くため、一時的に取り繕うようなことをせず、あるがままの姿を教職員の方にご覧頂いています。そして、ご意見、ご指摘頂くことで、良いことは継続し、悪かったことは改善するということを繰り返してきました。
今年も学校が夏休みとなるこの時期に、来店されたお客様への初期受付業務とおもてなしを中心とした業務を先生の皆さんに体験して頂いております。
今回の参加されたのは、威厳を感じる一方で、笑顔が素敵な9名の副校長先生です。
一般的に研修というと、教える側と教えられる側という対峙する関係になりがちです。
当社では“一緒にお客様と触れ合い、体も心も動かし、ともに学びあう場”にしたいという思いでのぞんでいます。カリキュラムは本社での事前研修1日、店舗での実習3日の4日間となっており、台風13号が接近したこの日は本社での研修となりました。
午前中は座学が中心で、普段とは勝手が違いは緊張気味だった皆さんでしたが、流石は先生、グループディスカッションでは自らの思いをしっかりと語り、議論しておられました。
午後になるといよいよ実戦を想定したロールプレイングです。
「いらっしゃいませ」「かしこまりました」等の慣れていない言葉に、「待ち姿勢」「お辞儀」といった普段使わない所作が加わり、始めは悪戦苦闘の様子。
忍耐強く、何度も繰り返し、お客様をお出迎えする所作を体得しようとする姿は感動的。子ども達に「君たちの先生たちはこんなに頑張ってるんだよ!」と伝えたい衝動に駆りたてられました。
「新入社員になったつもりで精一杯やります」という抱負の通り実践される姿に、私たちも元気を頂けた研修となりました。
9人の先生方、本当にお疲れ様でした。そして、いよいよ店舗での実習です。
後編では店舗で活躍する先生方の様子をお届けします。

栗田園さんに伺ったお話"お茶に対する思い"【第2話】
2018.08.06
こんにちは!
ブログ「神奈川 大好き!だって“生まれも育ちも働く場所も神奈川県”」のウッチです!
8月に入り、夏休みまでもう少し!という感じでウキウキしております!!
ところで、今回はお茶の老舗 栗田園さんの「お茶に対する思い」のお話をさせて頂きます。
お茶と言えば、横浜開港当時は生糸と並ぶ主要な輸出品でした。
お茶を扱う豪商も横浜に多く集まり、大変な賑わいだったそうです。
このようにお茶は日本の経済にも、日本人の生活にもなくてはならないものだったのです。
しかし昨今、日本茶はペットボトルで飲む機会が多く、急須がある家庭は全体の半分にまでなってしまっているそうです。
茶葉から日本茶を淹れる、という習慣が少なくなっている、ということなのでしょう。
このような現状に危機感を感じ、栗田園さんでは日本茶を“復活”させると共に、“新しいもの”として提案すべく様々な活動をしています。
日本茶を淹れやすく、飲みやすくするための茶器を開発したり、幼稚園や小学校の子供たちと一緒に生の茶葉を揉み、乾燥させてからお茶の淹れ方を
教えたり、お茶に関する授業を行ったりしています。
乾燥したお茶の葉っぱにお湯を入れ、透明なお湯が緑色に変化していくと、子供たちにとっては新鮮な光景のためか、目をキラキラさせて不思議がるそうです。
子ども達へのお茶の授業で使っている冊子(静岡県茶業会議所 ワクワクお茶のたんけん隊より)
こんな栗田園さんのお茶に対する思いや活動に共感し、当社中店では少しでもお役に立ちたい!と
栗田園さんのお茶をその思いと共にご来店されたお客様にお出ししています。
栗田園さんは現在、横浜市中区本郷町に本社を構え、
・緑茶及び海苔、洋菓子ギフト、他茶関連商品の販売
・茶関連商品による返礼品ギフトの販売
をされておられます。
詳しくはHPでご確認いただけます。 http://kurita-en.com/
栗田園さんのお茶と霧笛楼さんのブランデーケーキのセット
暑い日々が続いております。
爽やかな緑色の日本茶を冷やして、一時の涼しさを味わってみてはいかがでしょうか?
次回は栗田園さんに伺ったお茶に関するお話「日本茶と中国茶のちがい」についてご案内します。

【緊急告知】横浜そごうにてイベント開催! ENJOY“タクシー”DAY
2018.08.03
緊急告知!!横浜そごうにて、『ENJOY“タクシー”DAY』を開催します!
こんにちは、神奈川トヨタ法人タクシー室です。
皆さんは日本で初めてタクシーが走り始めたのは、いつ頃かご存知ですか?
最初にタクシーメーターを装着した車両が誕生したのは大正元年の8月5日。
現在の有楽町マリオンのある場所に設立された「タクシー自働車株式会社」が、フォード6台で営業を始めました。
そこでこの日を「タクシーの日」と定め、各都道府県のタクシー協会は、毎年イベントを開催しています。
神奈川県タクシー協会では『8月5日タクシーの日ENJOY”タクシー”DAY』を開催します。
総合司会は、FM横浜でおなじみのホズミン。
Kidsダンスパフォーマンス、タクシークイズにジャンボがちゃがちゃ、クイズラリーなどワクワクがたくさん!!
景品として、
有名テーマパークペアチケット
新江ノ島水族館 入場券
ズーラシア 入園券
横浜F.マリノス 観戦ペアチケット
ベイスターズ選手のサイン入りグッズ
ミニカー
などなど盛りだくさんご用意しております!
横浜そごうB2階イベントスペースにてお待ちしています!!
是非お気軽にお立ち寄りください!
【イベント概要】
8月5日 タクシーの日 ENJOY”タクシー”DAY
日時:2018年8月5日(日)11:00~15:00
会場:横浜そごう地下2階「新都市プラザ」イベントブース
主催:神奈川県タクシー協会

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