東海大学 箱根駅伝総合優勝パレード - パレード本番を迎えて -
2019.02.19
こんにちは!
ブログ「神奈川 大好き!だって“生まれも育ちも働く場所も神奈川県」のウッチです!
1月26日に行われた東海大学箱根駅伝総合優勝パレードの「裏話」についてお話します。
前回までのお話はこちら → パレード用クラウンオープンカーが来た!!
ソーラーカーチームの知られざる奮闘
いよいよメインイベントである優勝パレードが始まります!!
クラウンのオープンカーは、駅伝チームの皆さんが待機しているホテル前まで移動しました。
パレードの開始地点は大勢の観客のみなさんで埋め尽くされています!
まずはマーチングバンドの演奏でパレードの開始を告げます!
選手の皆さんが登場です!!
パレードの興奮と熱気を肌で感じるため、今回とても僭越ながら、クラウンオープンカーの助手席に乗車をさせて頂き、選手の方々の目線や沿道の方々の声援をリアルに感じる事ができました。
私が乗ったオープンカーには、小池翔太コーチ、主務の木村大周選手、10区を走った郡司陽大選手が乗車です。
「オープンカーすげー!!遠くまで見える!」とか、「人がたくさん!!こんなに沿道に集まってくれたんだ!!」と、かなり興奮気味に話していました。
乗車直後、神奈川トヨタのブログに掲載させてください、とお願いしたら快く了承してくださいました!!
“厳しい練習の上、偉業を成した選手の皆さんたち”というイメージが強かったのですが、いい意味で、やはりごくごく普通の大学生で、とても明るく気さくにひょうきんに接してくださいました!
1台目には左から 8区 小松陽平選手、2区 湯沢舜選手、9区 湊谷春紀選手
2台目には左から 両角速監督、4区 館沢亨次選手、5区 西田壮志選手
3台目には左から 7区 阪口竜平選手、6区 中島怜利選手、西出仁明ヘッドコーチ
みなさん、照れくさそう、でも本当に嬉しそうです!!
沿道の皆さんの声援は本当に本当に温かく、東海大学の駅伝チームの選手の皆さんたちが地元の方々に愛されている事を実感しました。
一生懸命に手を振っている年配の女性が「郡司く~ん!こっち向いて!!」と叫ぶとお知り合いなのか、郡司選手は「来てくれたの?!ありがとー!!」と返事をしてたり、ある男性が「来年もこうやって優勝パレードできるように頑張れよ!!」と檄を飛ばすと「来年もやりますよ~!!」と応えていたり。
違うオープンカーに乗車していた選手の方は「こんな経験できるなんて夢にも思わなかった!こんな感動をまた味わいたい!!」とおっしゃっていたそうです。
そんな素敵な時間もあっという間、パレードの列は終点に着きました。
選手の方々は車を降り、次の会場へ向かいます。
パレードを終えたクラウンのオープンカーだけがそこに残りました。
今回、このような形で神奈川トヨタが東海大学駅伝チームの優勝パレードに携われたこと、貴重な経験をさせて頂いたことに本当に感謝しております。
また自動車が“単に人を乗せて運ぶだけの乗り物”ではなく、“人々に感動や喜びを生み出す役割もあるんだ”ということを再認識させて頂きました。
是非また来年!!
この感動の瞬間に立ち会うべく、東海大学駅伝チームのご健闘を祈っております!!
東海大学 https://www.u-tokai.ac.jp/
神奈川トヨタ自動車(株) https://kanagawatoyota.com/
神奈川トヨタ自動車(株)平塚店 https://kanagawatoyota.com/shop/hiratsuka

そうさ!みんなで考えよう
2019.02.13
神奈川トヨタは、80年の歴史の中で
地域のみなさまと共に、力を持ち寄り多くの『夢』を形に変えてきました。(*1)
今日のお話も、こうしたスピリットを受け継いだ『ひとつの物語』です…
東京オリンピック・パラリンピックも目前にせまっています…
県内にも、横浜・藤沢・相模原などに競技場が点在する予定で
2020年には、世界中から訪れた人々が県内を大移動することでしょう。
横浜スタジアム(野球・ソフトボール)
横浜国際総合競技場(サッカー)
江の島ヨットハーバー(セーリング)
相模原市/山北町(自転車)
こうした世界中の人々の移動をサポートする手段のひとつとして
ユニバーサルデザインのトヨタ『ジャパンタクシー』は誕生しました。
しかし…
車イスのお客さまからは
「15分も待たされる」
お乗せする乗務員からは
「スロープの取り扱いが複雑だ」などという『声』が寄せられています。
こうした『声』にお応えるために
弊社は、クルマ生活屋として普段から『特殊車両』や『福祉車両』『タクシー』に携わる
スタッフが集まり
「ここにカラビナ(*2)を使ったら操作が楽になるのでは?」
「ここにマジックテープを使ったら」など知恵を出しあって考えました。
同じ頃、県内でタクシー事業を営む、個人や法人タクシーの乗務員さん達が考えた
「こうして、7分で出来るようになった!」
「こうすれば、6分でやれる!」などたくさんのアイディアがよせられました。
トヨタの開発担当者も、弊社に出向いてもらい
用具の配置や作業動線を含めた工夫を一緒に考えました。
こうして、操作(そうさ)を、みんなで考えた結果。
たどり着いた、ひとつの応えがこの動画です。
『ジャパンタクシー車いす乗車5分で出発~スロープ対策~神奈川トヨタ方式』
https://www.youtube.com/watch?v=nzyIi7VjzdY
ジャパンタクシーの仕様はそのままに
用具の配置や
乗務員さんの導線、操作方法などを工夫し
到着から5分で出発できる方法にたどりついたのです。
こうした取り組みに、国土交通省 関東運輸局のアンテナが動きました…
2月12日(火)関東運輸局の掛江 浩一郎(かけえ こういちろう)局長が
神奈川トヨタを訪れました。
そして、局長自身がジャパンタクシーにふれ、車イスの乗降操作を行いました。
「マニュアル通りのやりかたをビデオで見て、これは大変だと思いました。今日、『神奈川トヨタ方式』を実践してみて、思ったよりスムーズに出来ました。…しかしそれは、近くにコーチがいて適時アドバイスをくれたお蔭かもしれません。」とコメントをいただきました。
ドライバーさんが、現場でスムーズに対応でき
タクシーをご利用いただく車イスのお客さまにご満足いただけるまでには
まだ至っていません。
これからも、国・メーカー・販売店・タクシー事業者(*3)が一緒になって
この問題に取り組んでまいります。
*1.時を超えて … https://kanagawatoyota.com/blog/company/detail/1508
*2.カラビナ … https://ameblo.jp/myxoutdoorgear/entry-12265824289.html
*3.「より快適にタクシーにお乗りいただくための取組み」… https://kanagawatoyota.com/business/comfortable_carlife

東海大学 箱根駅伝総合優勝パレード - ソーラーカーチームの知られざる奮闘 -
2019.02.12
こんにちは!
ブログ「神奈川 大好き!だって“生まれも育ちも働く場所も神奈川県」のウッチです!
1月26日に行われた東海大学箱根駅伝総合優勝パレードの「裏話」についてお話します。
前回までのお話はこちら → パレード用クラウンオープンカーが来た!!
さてさて、ピッカピカになったホワイト&ピンクのクラウンオープンカー。
気温は低いですが、天気は快晴!最高の晴れ舞台、パレード日和です!
平塚店で一晩を過ごし、さらなる“おめかし”をするべく、午前中のうちに報告会が開催される見附台公園に移動しました。
午後の優勝パレード本番に備えます!
優勝パレードのあとに行われる報告会に向けて準備が着々と進められていました。
東海大学の関係者の方々の他に、パレード&報告会を待ちきれないファンの方々がたくさん集まっていました!
やはりクラウンのオープンカーの注目度は高く、自然と人が集まってきます。
このような状況の中、東海大学ソーラーカーチームの方々の作業が始まりました。
東海大学ソーラーカーチームとは1991年に発足したプロジェクトで、ソーラーカーとは太陽のエネルギーだけで走る車の事です。
太陽光があれば走り続けられる、二酸化炭素の排出ゼロ、という究極の環境自動車です。
工学部電気電子工学科の木村英樹教授のもと、研究を重ね、今では世界中のソーラーカーレースにて輝かしい功績をあげています。
http://www.ei.u-tokai.ac.jp/kimura/index.html
その際に、カッティングプロッターという装置を使用して、シートから文字を切り抜きソーラーカーチームの学生自らがステッカーを作成し、レースのサポートカーや
ソーラーカーの車体に貼っています。
今回は同じ装置を用い、“東海大学”の文字やマークを作成してクラウンのオープンカーを彩りました!!
ピンククラウンには白文字、ホワイトクラウンには黒文字で、さすが色合いバッチリ!!
しかし、この日は気温が低く乾燥しているためか、シートの貼り付きの悪さや、透明のシートの剥がしが難航し、悪戦苦闘していました。
手がかじかみ、腰を低くした同じ体勢で長い時間作業をしていたので、本当に辛そうでした。
それも全ては同じ大学の英雄である駅伝チームのため!!
優勝パレード開始まで時間が迫る中、焦りたい所を、でも細かく繊細に作業をします。
車体を温め、少しでもシートをはがれやすくするため、クラウンのオープンカーを陽の当たる場所に移動させ作業を続けます。
何かお手伝いしたくても、何もできない自分がもどかしくありました。
優勝パレードが始まる数分前・・・“おめかし”完了!!
様々な方たちの手が加わったクラウンのオープンカー。
これらの思いを乗せて、いよいよ主役である選手の皆さんを迎えに出発します!!
次回は一番のメインイベント!!
優勝パレードの様子をお伝えします!
東海大学 https://www.u-tokai.ac.jp/
神奈川トヨタ自動車㈱ https://kanagawatoyota.com/
神奈川トヨタ自動車㈱平塚店 https://kanagawatoyota.com/shop/hiratsuka

MIRAIの夢 第11回川崎国際環境技術展に参加しました!
2019.02.09
こんにちは、神奈川トヨタ広報室です。
2月7日(木)、8日(金)カルッツ川崎で開催された「第11回川崎国際環境技術展」に参加しました。
このイベントは川崎市が環境分野における優れた環境技術やノウハウを川崎から国内外に広く情報発信し、出展者・来場者の市場開拓や販路拡大、新たな人脈形成に繋がる交流の場を提供する目的で2009年から毎年開催されており今回で11回目、私たちも例年協力しています。
今回、私たちは次世代を担う小学生にむけた『環境出前授業』の実施と、最新エコカーの展示・試乗を担当しました。
環境出前授業では地元川崎市立藤崎小学校、旭町小学校の生徒達に向け 「クルマのミライ」と題した授業を実施。当社スタッフが先生となり、トヨタの歴史や最新のエコカーなどについての話をしました。
また究極のエコカーである燃料電池自動車の「MIRAI」(ミライ)を展示、授業を受けていただいた生徒たちに「未来の夢」をクルマに書いていただきました。
photo:思い思いに自分の将来の夢を書き込む子供たち
その他にも電気自動車のCOMS(コムス)、ハイブリッド車プリウスの福祉車両を展示、更に当社自慢の初代クラウン(1955年製)とスタウト(1959年製)を出展、来場の皆様に日本のクルマの進化を感じていただきました。
そんな中、最終日に福田紀彦川崎市長が展示ブースに立ち寄られました。
photo:弊社社長市川(写真右)とエコカー談義に花が咲く福田市長(写真左)
神奈川トヨタは今後も「川崎国際環境技術展」ならびに川崎の街づくりに協力していきます。

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